Zelkova高槻FC '11試合結果

2011年度成績
勝敗 得点 失点 得失点差 勝率
大会 5勝3敗2分
14 14 0 0.500
練習試合 115勝101敗61分 400 352 48 0.415

2011年11月6日(日)鳥飼フットサル場
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ヘルベチカ 1-1 小股悠
2-2 藤岡(小股悠)
0-5
1-1 辻本圭
1-2 小股悠(辻本圭)
0-2
0勝3敗3分
GAINA 3-2 辻本圭(勝部)、藤岡(辻本圭)、勝部(藤岡)
2-1 濱尻(勝部)、濱尻(辻本圭)
1-0 濱尻(勝部)
2-0 辻本圭(藤岡)、藤岡
2-0 辻本圭×2
3勝1敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、藤岡

大会終了後、3週間のオフ期間を終え、ヘルベチカ、GAINAとの第33節。藤岡が焦燥しきった顔で会場に現れた。どうやら大会会場に屋外用シューズを忘れてきてしまったようだ。そのため、今節は屋内用のシューズでプレイすることになった。そのため、ことあるごとに足を滑らせ思うようにプレイが出来ていない様子だった。チームとしてはオフ後にも係わらず、まずまず動けていた。

2011年10月16日(日)ミズノフットサルプラザ潮芦屋 第12回J:COMフットサルフェスタ NEXT51杯
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
HOOLIGUNS
HOLIDAY
1-0 濱際昭(稲葉)
0-1
チーム汐見 0-0
0-0
極東FC 0-1
2-2 辻本圭(藤岡)、濱際昭(藤岡)
0勝1敗2分 予選敗退

参加者:辻本圭、小股悠、勝部、稲葉、濱際昭、藤岡

予選第1試合:試合前から波乱が。辻本圭がフットサルシューズとゴルフシューズを間違えて持ってくるという失態を。スターティングファイブは辻本圭、小股悠、勝部、濱際昭、ゴレイロ藤岡。開始早々チャンスが。自陣から小股悠がゴール前の濱際昭へ。絶好のチャンスだったがシュートはゴレイロ正面へ。その後もボールポゼッションはゼルコバ。しかしなかなか得点できない。逆にカウンターでピンチ。藤岡が体をはって阻止。ピンチらしいピンチはこの一度のみ。ようやく前半5:30、稲葉からのパスを濱際昭が決めて先制。更に前半終了間際、濱際昭からのパスを勝部がフリーでシュートするがポストに弾かれ、追加点ないまま後半へ。後半は辻本をゴレイロに勝利を目指す。後半はHOOLGUNSも反撃に出、厳しい展開が続く。前半とうって変わってチャンスもなかなか作れない。しかし、何とか耐えて勝利が見えた後半6:22、右サイドペナルティエリア前でシュートをうたれる。稲葉がマークしていたが股を抜け、更に辻本圭の股も抜け失点。このまま引分で終える。


予選第2試合:スターティングファイブは辻本圭、小股悠、稲葉、濱際昭、ゴレイロ藤岡。1試合目に続き、前半はゼルコバペース。ピンチらしいピンチはないまま試合を進めるが、シュートが入らない。シュートは尽く、枠の外。攻めながらも得点できないまま後半へ。後半は辻本圭をゴレイロに。後半は体力的な問題で、どうしても劣勢を強いられる。それでも汐見のキックインのミスからチャンスを狙うが、得点までには至らない。そして後半4:53、最大のチャンスを迎える。藤岡が競り合いから何とかキープしたボールを縦へ出す。ゴール前、稲葉がフリーで受け、前に出てきたゴレイロの上を狙ったループシュート。しかしボールはポストに当たり、無人となったゴールのネットを揺らすことはなかった。両者得点なく引分で終了。

予選第3試合:相手は既に予選突破を決めたチーム。最後に意地を見せるためにも負けられない試合となった。スターティングファイブは辻本圭、ゴレイロ勝部、稲葉、濱際昭、藤岡。相手ベンチからも「押されてる!」と味方を鼓舞する声が飛ぶなど、最初から猛攻を仕掛けるゼルコバ。それでも、シュートは尽くポストを叩いたり、枠を外れ、得点には至らない。そして前半5:53、相手ゴールスローからカウンターを受ける。ゴール前に飛んできたボールに競りに行く勝部。しかしボールは勝部に当たり、ゆっくりとゴールに転がって入り失点。うな垂れるゼルコバ。前半終了。後半は引き続き勝部をゴレイロに辻本圭、小股悠、稲葉、濱際昭でスタート。後半1:42、辻本圭がパスカットからゴレイロと一対一のチャンス。しかしゴール左に外し得点には至らず。後半2:15、相手のエースにドリブルで行かれ失点。更に3:55、カウンターから失点。絶望的な展開となったが、ゼルコバが最後の最後に意地を見せた。後半5:13、カウンターで藤岡からフリーの辻本圭。辻本圭が綺麗に決めて1点。続けて後半6:18、藤岡が左サイドで一人抜いて、ゴール前に走りこんできた辻本圭にパス。飛び出したゴレイロとの接触でこぼれたボールを藤岡が再びキープし、ゴール正面のスペースにパス。濱際昭が走りこんでシュート、2点目をあげる。しかし反撃もここまで。敗戦で試合を終える。

選手コメント
辻本圭:会場に到着後、ゴルフシューズを見た時は、「やってしまった・・」と思った。最後までレンタルシューズがフィットしなかった。
小股悠:特にこれといった活躍はできなかった。もう少し、パスを丁寧に落ち着いたプレイが出来たら良かったと思う。
勝部:1試合目、スタメンで使ってもらえたのに、チャンスをいかせず、監督の期待に応えられなかったのは残念。過去、大会のイベント「ももリフ」に挑戦してきたが、記録3回位と、全く記録が出る気がしなかった。今回新たなイベント「ジグドリ」。こちらの方が期待はもてた。22秒の記録、優勝記録6:31というなか、どうなんでしょう?
稲葉:最近、球際の弱さを自分でも感じている。しっかりマークは付けているので、ちょっとした所を修正していきたい。シュートは今日も酷かった。3、4点決まっていてもおかしくなかった。気を取り直していきたい。
濱際昭:とりあえず自分が得点できたことは良かった。しかしチームとして得点できなかったことはフラストレーションが溜まる内容だった。
藤岡:ドリブル上達のコツは、ボールと友達になることです。
監督:最低でも予選突破はしなければならなかった。とにかく決定力不足。今日は、この一言に尽きる。後、欲を言うならば正ゴレイロが欲しい。これには地道なリクルート活動を行っていくしかない。


2011年9月24日(土)大阪市中央体育館 フットワン関西600大会記念UB
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ピッチサイド走り隊 2-0 濱際昭、濱尻(濱際昭)
0-0
TS+1 1-1 濱尻
2-1 濱尻、藤岡(稲葉)
ストロングス 3-0 OG、勝部(濱際昭)、勝部
2-0 濱際昭(稲葉)、濱尻(稲葉)
3勝0敗0分 予選1位通過
ピッチサイド走り隊 0-1
0-3
決勝敗退 準優勝

参加者:濱尻、小股悠、勝部、稲葉、濱際昭、藤岡

予選第1試合:直前にチームの悪童、辻本圭を風邪で欠くことになったことが選手に告げられた。また、参加チームが4チームしかないことに選手のモチベーションは若干下がり気味であった。それでも試合開始早々に濱際昭がゴールライン近くの角度の無い所からネットを揺らし、チームに先制点をもたらした。これがチームに勢いをもたらし、危なげなく勝利を収めた。

予選第2試合:1試合目とはうって変わって先制点をゆるしてしまう。それでもチーム内にはリラックスしたムードがあり、チャンスを伺いながら試合を進めた。そしてシュートの調子が良かった濱尻が同点弾を叩き込む。後半に入っても相手に先手を許してしまう。そして、試合も終盤をむかえチームに焦りが見え始めた頃、またしても濱尻が同点だを叩き込んだ。その勢いで追加点を狙いに行った藤岡が稲葉とのワンツーで抜け出し、ゴレイロとの一対一を落ち着いて決めて決勝点をあげる。2連勝で決勝進出に王手をかけた。

予選第3試合:相手は女性ゴレイロを含み4人しかいなかった。これまでの試合結果をみても負けることは無い。しかし試合運びが重要となる一戦となった。得点をあげ、有利に試合を進めるが、相手の個人の力と諦めない気持ちで、余裕のある試合内容とは言えない。そんな状況もあり、点を取る事に焦るゼルコバ。リードしているキックインの場面、一人余る状況でゆっくり回せば良いのにもかかわらず、人の混みいった所へボールを放り込み相手ボールにしてしまった。この場面には勝っているにも係わらず監督から怒声がとんだ。その後は修正を加えながら勝利で終えた。

決勝:予選第一試合で対戦した相手。しかし気合の入り方が違う。試合序盤から怒涛の攻めを見せる。それに比べゼルコバは勝利への気持ちが見えない。稲葉が球際で尽く競り負けピンチを迎える。稲葉の股を抜けたシュートがゴール左に突き刺さり先制点を許してしまう。後半になっても、藤岡の中途半端なトラップから、稲葉、濱尻の連携ミスからと立て続けに失点を許してしまった。ゼルコバも時折チャンスを迎えるもゴールへの道のりは遠かった。更に追加点を許し0対4と大敗で大会を終える。


2011年8月27日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
HFC 4-0 濱際昭(藤岡)、藤岡(濱際昭)、小股悠(藤岡)×2
0-0
0-1
6-1 OG、勝部(濱際忠)×2、濱際昭、藤岡(勝部)、藤岡
4-0 小股悠(藤岡)、藤岡(濱際昭)、小股悠(濱際昭)×2
3勝1敗1分
SPOON 1-4 藤岡
2-1 濱際昭×2
1-2 濱際昭(小股悠)
1-0 濱際忠(小股悠)
2勝2敗0分

参加者:濱際忠、小股悠、勝部、濱際昭、藤岡

HFC、SPOONとの第28節。会見で監督は「HFCとの試合は、ゼルコバ側かHFC側なのか定かではないが、個人の力量が大きく影響している。その結果が大量得点と接戦の二極化になっている。こういう結果があってはならない。試合に出るメンバーに関係なくチームとしてコンスタントに力を発揮できるチームでなければ」と語気を強め、少し苛立っているようにも見られた。

2011年8月21日(日)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
AWAKITI 0-1
2-1 藤岡、松本)
0-1
2-4 松本(藤岡)、藤岡
3-2 松本×2、藤岡
2勝3敗0分
A..C.PASQUA 0-4
0-1
1-1 勝部(小股悠)
1-0 濱際昭
1-1 濱際昭
1勝2敗2分

参加者:小股悠、勝部、濱際昭、藤岡、松本(ビガラス)、岡本有吾(三島)

AWAKITI、A.C.PASQUAとの第27節。助っ人の岡本は34歳にして初フットサル。学生時代陸上で養った体力も見る影はなかった。ただのおっさんでした。でもゴレイロはなかなか良かった。

2011年8月20日(土)高槻市総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
チェリッシュ 0-1
0-2
1-2 藤岡
0-1
1-0 稲葉
0-1
1勝5敗0分
S.V.O.C 1-1 藤岡(勝部)
2-0 藤岡、藤岡(小股悠)
0-1
2-1 小股悠、稲葉
1-5 藤岡
2勝2敗1分

参加者:濱際忠、小股悠、勝部、稲葉、藤岡

チェリッシュ、S.V.O.Cとの第26節。接戦はしているが勝負弱さが伺える内容となった。監督「対戦チームは若いチーム。うちとは勢いが違う。今後の対戦は同じように若いチームとの対戦が増えるだろう。そういった若い選手の勢いにどう対処するか。それを選手が意識して対応していって欲しい」

2011年8月13日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNKMONKEYS 1-1 濱際昭
1-3 小股悠(小股弟)
2-1 小股弟(小股悠)、勝部(濱際昭)
1-4 濱際昭
4-3 濱際昭(小股悠)、勝部(濱際昭)、助っ人(小股悠)、助っ人(勝部)
2-1 小股悠×2
3勝2敗1分

参加者:小股悠、勝部、濱際昭、小股弟、助っ人(JUNK)

JUNKMONKEYSとの第25節。辻本圭の急な欠場にチーム内に同様が走った。本来9時から3時間の予定が、体力的要因で、KOされてしまう。11時を過ぎたところで会場を後にした・・・・。JUNKさんにはご迷惑をお掛けいたしました。


2011年7月30日(土)高槻市総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
S.V.O.C 0-3
0-1
1-0 辻本圭(勝部)
1-1 辻本圭(藤岡)
2-0 藤岡(小股悠)、藤岡(稲葉)
1-0 辻本圭(勝部)
3勝2敗1分
AWAKITI 1-1 藤岡(小股悠)
0-1
2-0 藤岡、辻本圭(藤岡)
1-3 藤岡
0-1
1-0 藤岡(稲葉)
2勝3敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、稲葉、藤岡

S.V.O.CとAWAKITIとの第24節。序盤は、「アップ不足」と辻本圭が言うように、動きが悪く、簡単にボールを獲られカウンターで失点する場面が目立った。それでも、試合中盤にはペースを取り戻し巻き返しをはかるが、そうなると決定力不足が勝利への流れを潰してしまった。試合後、藤岡は「決定力不足もそうだが、得点へのイメージというか道筋を、もっとチームメンバー内で共有したい。ただがむしゃらに動くのではなく、他のメンバーが動いたら自分はどう動くのか。その次はどう動くのか。一つ二つ先をイメージすることが大事。そのためには、全員が自分の要求をもっと表に出しても良いと思う」と会見でこたえた。続けて記者から二日後に迫った誕生日のことを言われると「自陣からのロングシュートは良い誕生日弾になったと思う。チーム内ではブーイングもあったけど、会場に駆けつけてくれた多くの少年サポーターからの拍手や歓声が良い誕生日プレゼントになったよ」と笑顔で応えた。藤岡の笑顔の反面、指揮官は「濱尻が悪すぎた。終盤は試合にも出ざず、下げなければ試合にならないほどだった。次の起用にも不安が残るよ」と苦笑いで会場を去っていった。

2011年7月16日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
H.F.C 3-0 濱際昭(稲葉)、濱尻、藤岡(濱尻)
4-0 藤岡(辻本圭)、濱際昭(濱尻)、辻本圭(濱際昭)、辻本圭
4-0 辻本圭、藤岡、稲葉、勝部(藤岡)
2-1 濱尻(稲葉)、勝部(濱尻)
7-2 藤岡×2、濱際昭(藤岡)、濱際昭、藤岡(辻本圭)、藤岡(濱尻)、辻本圭
4-4 稲葉(濱尻)、勝部(濱際昭)、藤岡(濱際昭)、藤岡
5勝0敗1分
desafio futsal team 1-1 藤岡(辻本圭)
3-1 濱尻(稲葉)、濱尻、勝部(稲葉)
2-1 濱尻(藤岡)、辻本圭(藤岡)
1-2 勝部(辻本圭)
0-4
2-1 藤岡(勝部)、濱際昭
3勝2敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、稲葉、濱際昭、藤岡

H.F.C、desafioとの第23節。稲葉が集合時間前に姿を現す。アップも十分に、相手サポーターからも歓声があがるほどの鋭いプレイをみせた。監督も「何年かぶりに稲葉の素晴らしいプレイを見た。ここ最近はキレもなく衰えがきたかと思っていたが、今後も戦力として期待できる。やはり前夜からの夜通しのアップも良かったのかもしれない」と満面の笑みをみせた。しかし、一試合で4失点もする試合もありチームとして守備での課題修復が急務となった。

2011年7月9日(土)鳥飼フットサル場
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
練習

参加者:辻本圭、濱尻、(水口)、小股悠、勝部、濱際昭、藤岡

対面パス、ヘドンド、クワトロゼロ、シュート、3対3、1対1
3対3では辻本圭、勝部、濱際昭がユニフォームを脱ぎ捨て、お乳をプルンプルンさせながら夏の日差しの下、駆け回りました。


2011年7月2日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 1-2 勝部(小股悠)
0-3
1-2 勝部(小股悠)
1-5 藤岡
4-2 勝部(濱尻)、勝部(藤岡)、勝部(濱尻)、濱尻
2-1 勝部、小股悠
1-3 藤岡(勝部)
1-1 藤岡(濱尻)
2勝5敗1分

参加者:濱尻、小股悠、勝部、稲葉、藤岡

JUNKMONKEYSとの第22節。前からのプレスに苦しみなかなか思うように展開できない厳しい試合内容となった。藤岡は「決める所で決められない、流れを持っていかれる、気持ちが落ちてしまうという悪循環に陥り、正直自分たちに負けたのかなと・・・」と下を向いてしまった。最後に監督は「ここからどう立て直すか。どう切り替えて、もっと上を目指すかは選手のハート次第」と選手たちが前を向いて進むことを期待した。

2011年6月18日(土)高槻総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
Granzest高槻 1-0 勝部(濱際昭)
1-3 藤岡(濱尻)
1-0 稲葉(藤岡)
2-1 濱際昭×2
2-1 濱際昭(藤岡)、稲葉
4勝1敗0分
S.V.O.C 2-1 勝部(辻本圭)、勝部(濱際昭)
4-1 藤岡、濱際昭、藤岡(稲葉)、濱際昭
0-1
2-2 勝部(藤岡)、稲葉(藤岡)
3-1 濱際昭(藤岡)、濱際昭×2
3勝1敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、稲葉、濱際昭、藤岡

Granzest高槻、S.V.O.Cとの第21節。試合は序盤の勝部の得点で勢いに乗り、終盤は濱際昭の勢いが止まらなかった。監督も「濱際昭のあれほど切れたドリブルを未だかつて見たことがない」と濱際昭を絶賛。チームやサポーターが歓喜に沸く中、ただ1人、別次元の目線の男がいた。藤岡が「何を目指しているかにもよるけど、良い(内容)とは言えない。全体的にまだまだ。色々な要素があって、監督がポジティブなことを言っているのは想像できるけど、そのレベルで会話をしてはいけない」と不満を口にした。ジェイコムフットサルフェスタ制覇を本気で目指しているだけに、勝ちきれない試合があったことに納得できなかった。

2011年6月4日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
S.V.O.C 0-2
0-0
0-2
1-2 濱際忠(藤岡)
1-1 濱際忠
3-1 稲葉、稲葉(勝部)、濱際忠(稲葉)
1勝4敗1分
FOXTAIL 1-1 濱際忠(濱谷)
2-1 濱尻(濱谷)×2
0-1
0-2
2-2 小股悠(藤岡)、藤岡(稲葉)
0-2
1勝3敗2分

加者:濱尻、濱際忠、小股悠、勝部、稲葉、藤岡、濱谷(FC HAMAJI)

S.V.O.C、FOXTAILとの第20節。前節に続き、守備が悪く失点を繰り返す上に、攻撃面でもチーム内の意識がかみ合わず力を発揮することが出来ない試合となった。試合後、スタンドからの罵声にも、監督は厳しい表情で無言を貫いた。言い返す言葉すらない。指揮官は報道陣の問いかけにも無言のまま、クラブハウスへ引き揚げた。

2011年5月28日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ミルキーズ 1-0 勝部(小股悠)
2-1 藤岡(辻本圭)×2
2-0 藤岡(辻本圭)、辻本圭(濱尻)
4-1 小股悠(濱尻)、辻本圭(勝部)、辻本圭(濱尻)、濱尻
4-1 勝部(藤岡)、勝部(濱尻)、勝部、濱尻
3-2 稲葉、濱尻(稲葉)、濱尻(辻本圭)
2-2 稲葉(辻本圭)、辻本圭
4-0 辻本圭、濱尻、濱尻(辻本圭)、稲葉(辻本圭)
2-0 藤岡、濱尻(辻本圭)
3-0 小股悠、勝部(辻本圭)、勝部
3-2 濱尻(辻本圭)、濱尻(勝部)、藤岡
10勝0敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、稲葉、藤岡

第19節はミルキーズとの初対戦。また18節とのダブルヘッダーとなった。午前中の鬱憤を晴らすように攻めに攻めるゼルコバ。しかし、これだけ得点差をつける力を出しながらも失点が多いことに指揮官は苛立ちを見せた。

2011年5月28日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 1-0 濱際昭(濱尻)
1-0 藤岡
0-2
0-4
3-2 小股悠(濱際昭)、藤岡(小股悠)、濱尻
0-1
2-2 藤岡、藤岡(濱際昭)
1-2 藤岡
3勝4敗1分

参加者:濱尻、小股悠、濱際昭、藤岡、磯島

JUNKMONKEYSとの第18節。序盤は接戦を何とかモノにし、勝利するが、中盤にさしかかると、JUNKMONKEYSの一人の選手を止められない。脚に爆弾を抱える小股悠と、コンディションに問題のない濱尻がことごとく抜かれ、そこから決定機を与え失点を重ねた。監督「抜かれた瞬間、その抜かれた選手が一番後悔をしているだろう。抜かれた後の他の選手のフォローも大切だ。選手、スタッフ、サポーター、フォローしあえるチーム作りを目指す」と、チーム目標を熱く語った指揮官。ただ、「そう簡単に抜かれるなよ・・・」と続けて本音も漏らした。

2011年5月14日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
desafio futsal team 0-4
0-2
2-1 濱際昭、濱際昭(藤岡)
0-3
0-4
2-3 濱際昭、藤岡(辻本圭)
1勝5敗0分
Granzest高槻 1-0 小股悠(藤岡)
1-3 辻本圭
0-2
2-1 辻本圭、藤岡(辻本圭)
2-4 辻本圭(小股悠)、濱尻
2勝3敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、濱際昭、藤岡、磯島

desafiofutsalteam、Granzest高槻と強豪2チームを迎えての第17節。初戦から力の差を見せ付けられ惨敗。試合後の会見で監督は「惨敗です。相手も強かったが、こちらのコンディションもいまいちだった。特に濱尻。ボールへの寄せが遅い。彼の力なら10試合目に得点したようなプレーができるはず」と濱尻の不調を心配した。そんな大敗する試合が続く中でも、辻本圭、小股悠、濱際昭、藤岡のセットは3勝1敗とバランスの良さを見せた。その要因として監督は「このセットは私が指示した事を本当にやってくれた」と、試合前に「裏のスペースを気にするから寄せが甘い。一つに集中しろ。体を常に相手に向けろ」と猛烈指導したことを明かした。濱際昭も「できることをやるってことですね。(守備戦術)チームとしては行ける時に行って、前の選手がコースを限定してくれれば楽なので、それを高い位置だろうが低い位置だろうが、うまくできれば。それが守備の第一歩目なんで。コースを限定させて自由にさせないっていうのはの守備にとって大事な事。まだまだやれてないところもありましたけれど。分かりにくいことは全く言っていないんで、皆が高い意識を持っているかなと思う。高い位置でボールを取れればビッグチャンスを作れると思うんで」と試合後のインタビューに答えた。

2011年4月30日(土)高槻総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
リアル?マルガリータ 0-0
2-2 濱尻(藤岡)、辻本圭
0-0
2-0 藤岡、濱尻(藤岡)
1-0 辻本圭(福井)
1-2 藤岡
2勝1敗3分
A・C・PASQUA 1-1 辻本圭(福井)
1-0 辻本圭
0-0
1-1 辻本圭藤岡)
1-0 藤岡
2勝0敗3分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、藤岡、福井

リアル?マルガリータ、A・C・PASQUAとの第16節。両チームともに拮抗した試合が続く。決定機をいかせなかったのが大きく影響。

2011年4月24日(日)ミズノフットサルプラザ潮芦屋 第11回J:COMフットサルフェスタ NEXT51杯
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC.COMPANERO 3-0
0-0
暴君 0-0
1-0 辻本圭(SGGK)
QRAQUE 0-0
2-0 小股悠(辻本圭)、小股悠(勝部)
3勝0敗0分 予選通過
FC clown 0-2
0-2
準決勝敗退

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、濱際昭、SGGK

予選第1試合:参加チームの棄権によりF.C.Tigaとの練習試合辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、SGGKでスタート。最初から動きの悪いゼルコバ。そんな中、SGGKがファインセーブでゴールを守る。ゴール前、勝部が再三のチャンスを得るがゴールを奪えない。前半3:03、右サイドを突破され、中央に折り返されたボールに合わせられ先制点を与える。続けて、4:23、SGGKが油断した所をミドルシュートを決められる。失点の直後、ゼルコバが1点返す。右サイドの辻本圭からゴールファーサイドの勝部へ。勝部がボールコントロールできずこぼれたボールを濱際昭が押しこんだ。しかし、ゼルコバの反撃はここまで。後半もエンジンはかからず。敗戦。しかし、この1戦はゼルコバにとって大きな1戦となった。

予選第2試合:相手は過去のジェイコムフットサルフェスタにおいて、4回大会4位、8回大会準優勝の実績ある暴君。なかなか暴君のディフェンス陣を崩す事はできないが、1試合目より格段に動きはよくなり、しっかりとしたディフェンスからチャンスを狙う。前半は両者、チャンスらしいチャンスもなく終える。後半3:34、ゴレイロのSGGKがセーブしたボールをコート中央の辻本圭へ。辻本圭がディフェンスを一人かわしてシュート!ゼルコバが先制。その後も、しっかりと守って勝利。

予選第3試合:続けて、過去のジェイコムフットサルフェスタにおいて、2回大会と5回大会で優勝経験のある古豪、QURQUE。試合序盤、QURQUEがカウンターでチャンスをつかむ。ゴレイロSGGKと2対1のチャンスを掴むが、SGGKの飛び出しと、シューターが足を滑らしたのもあり、ボールはゴール枠を外れた。ゼルコバは決定的ピンチを切り抜けた。その後も、ゼルコバはピンチが続くがSGGKの活躍により無失点で前半を切り抜ける。後半も厳しい展開が続く。特に辻本圭がペンチに下がった時はボールポゼッションは下がり、攻撃も攻め手を欠いた。先制点はそんな辻本圭から生まれた。後半4:45、左サイドで受けたボールを中央の小股悠に折り返して先制。この得点で逃げ切りを計ろうとするゼルコバだが、貪欲にゴールを狙う選手が2人いた。勝部からのキックイン。キッカーの勝部にQURQUEの選手2人が気を取られ、その後ろを小股悠が駆ける。勝部がこれを見逃さず、すぐさまパス。小股悠がゴレイロと1対1になり、しっかりと決めて2点目。勝利を絶対的なものにした。この勝利で予選を全勝ということで準決勝進出。

準決勝:休憩もほとんどなく、続けての試合。相手は、予選を絶対的な強さで突破してきたFC clown。開始早々、辻本圭が相手を2人抜き去り、ゴレイロと1対1のビッグチャンス。しかし、止められてゴールを奪えない。その後は攻め込まれるゼルコバ。SGGKも対応していたが、前半2:27、ゴール前に張り付いてしまったディフェンス陣。SGGKの見えないところから強烈なミドルシュートを叩き込まれて失点。この時点でゼルコバの体力は限界に近づいていた。続けざまに3:31、練習試合と同様、右サイドから中央に折り返されて2点目を許す。練習試合と同じく、この時も濱尻が中央で対応しきれず失点を許す形になった。後半もなかなか攻め手がないまま試合は進む。後半5:45、左サイドを突破され、SGGKも一瞬出るのが遅れる。逆サイドのネットを強烈に揺らされ3失点目。ここでついに、SGGKをフィールドに、勝部をゴレイロに反撃を試みる。しかし残り1分では何も出来ず、更に失点を許し、0-4で敗戦。

選手コメント
辻本圭:準決勝開始の時点で体力は限界に近かった。最初のチャンスを決めていれば、流れは変わっていたと思う。あそこで、決めていたらと思うと、決められなかった自分が情けない。
濱尻:全く良い所なしです。モモリフティングでも満を持しての挑戦だったが9回で終わってしまった。
小股悠:前節の好調が続いて、今大会でも2得点することができた。しかし、試合前から調子の悪かった左膝が代償となった。早く治して、次に備えたい。
勝部:予選リーグでは良い働きが出来たと思う。辻本圭と濱際昭からおにぎりを貰ったのが今日一番の収穫だ。
濱際昭:ここから先を勝ち上がるにはディフェンスの強化が必要。ただ、現状のチームの力は発揮できたことには満足している。
SGGK:準決勝は1点、3点目の失点が悔やまれる。もう少し上手く対応していたら止められたシュートだった。
監督:病人、けが人を抱えた中で、まずまずの結果を出してくれた。準決勝も0-4で負けるほどの実力差はない。メンバー皆、悔しい気持ちがあるはず。その気持ちを次の試合に向けて欲しい。

2011年4月16日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
TeamKeiGO! 1-1 小股悠(濱際昭)
3-2 藤岡、濱尻(藤岡)、小股悠(磯島)
4-0 藤岡(濱際昭)、藤岡(濱尻)、小股悠(濱尻)、濱尻(小股悠)
3-0 濱際昭(濱尻)、藤岡(濱尻)、小股悠
1-0 藤岡
0-2
4勝1敗1分
Granzest高槻 1-1 濱際昭(藤岡)
1-1 小股悠(藤岡)
0-3
1-1 濱際昭
0-2
0-2
0勝3敗3分

参加者:濱尻、小股悠、濱際昭、藤岡、磯島

TeamKeiGO!、Granzest高槻との第15節。小股悠が強豪相手に後方からの浮球をダイレクトボレーで決めるという美技を2回も披露。来週にせまった大会でもその活躍が期待される。最後は体力的に厳しくなり連敗で終わる。

2011年4月9日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 1-1 濱際昭
1-2 勝部(濱際昭)
0-1
1-3 勝部
5-1 辻本圭×2、勝部、濱際忠、濱際昭
1-1 勝部
3-2 濱際昭、辻本圭×2
2勝3敗2分

参加者:辻本圭、濱際忠、勝部、濱際昭、磯島

JUNKMONKEYSとの第14節。JUNKの運動量に劣勢を強いられる。辻本圭投入後は挽回するが一歩及ばず。


2011年4月2日(土)高槻総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
TeamKeiGO! 0-1
3-0 濱尻(藤岡)×2、濱尻
1-0 濱尻(福井)
1-2 濱尻(福井)
4-0 藤岡(勝部)×2、藤岡(福井)、OG
2-3 勝部(福井)、勝部(藤岡)
3勝3敗0分
DELTA VILLAGE 0-1
2-0 福井、藤岡(福井)
0-1
1-1 藤岡
0-4
0-3
1勝4敗1分

参加者:濱尻、勝部、藤岡、福井、助っ人

TeamKeiGo!、DELTAVILLAGEとの第13節。監督は「直前に濱際昭、磯島の欠場が決まった。これでゲームプランは大きく変わった」と振り返った。中盤までは競った試合を見せるも、最後の3試合だけで10失点を喫した。藤岡は記者の質問に呼吸を整えながら「体力的に厳しかった。終盤になっても相手チームはアグレッシブな気持ちを見せていた。仕方ない結果だが悔しい」とうつむき加減に答えた。勝部も「得点したらカツダンスをすると決めていた。しかし得点したときには、そんな体力は残っていなかった」と体力的に厳しかったという発言を残した。最後に監督は「中盤までは福井のファーサイドへのシュートパスに濱尻がスライディングで合わせるなど良いシーンもあった。このシーンの時のように濱尻はもっと予測してプレーしなければならない。他にもそうしなければならない場面はあった。後は可能性の問題。こういうプレーが出来ればチャンスがもっと増える。DELTAVILLAGEは試合毎にに良くなっていた。戦術に基づいてしっかり動く。次回の対戦の機会にはもう少し良い結果が残せるようにしなければならない」と選手への奮起を促すとともに、次回への巻き返しを誓った。

2011年3月26日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 5-1 辻本圭、濱際昭(辻本圭)、藤岡(辻本圭)、前園(辻本圭)、濱際昭(藤岡)
2-1 辻本圭(濱際昭)、辻本圭(濱尻)
1-1 濱尻(濱際昭)
1-2 濱際昭(前園)
3-3 辻本圭(藤岡)、辻本圭×2
3-2 辻本圭、辻本圭(藤岡)、藤岡(濱際昭)
4-2 辻本圭(濱尻)、藤岡×2、藤岡(辻本圭)
0-5
3-0 藤岡(前園)、藤岡(濱際昭)、藤岡(辻本圭)
5勝2敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、濱際昭、藤岡、前園(助っ人)

JUNKMONKEYSとの第12節。助っ人(前園)を迎えた試合は勝ち越したが、試合後の記者会見で監督は、相手のほうがアグレッシブだったと8戦目の大敗を「我々はアグレッシブさに欠けていた。一方で相手はホームゲームらしく非常にアグレッシブにプレーしてきた」と認めた。プレスを回避できず、自陣でボールを失い失点する場面も多かった。藤岡は「チームとしての運動量が落ちたのが一番の原因だと思う」と分析。しかし、大量失点した次の試合では気持ちを切り替え結果を出した事には監督は「今節ではどんな状況になっても最後まで力を出し切ることを一つのテーマにしていた。失点した時も気持ちを維持して最後まで戦い抜いたので選手を誇りに思う」と選手を称えた。

2011年3月21日(祝)高槻市総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
Dplace 0-0
3-0 濱尻、濱際忠(小股悠)、濱際忠(藤岡)
1-0 藤岡
2-1 濱尻(藤岡)
0-0
1-1 藤岡(濱尻)
3勝0敗3分
MESACO Futsal 4-0 藤岡(辻本圭)×2、勝部、勝部(辻本圭)
4-0 濱尻(藤岡)×2、辻本圭(濱尻)、濱尻(辻本圭)
3-0 濱尻(辻本圭)、小股悠(辻本圭)、濱尻(濱際忠)
2-0 勝部(辻本圭)、辻本圭
3-0 藤岡(勝部)、勝部(藤岡)、勝部(濱尻)
5勝0敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、濱際忠、小股悠、勝部、藤岡

DplaceとMESACOとの第11節。久しぶりの好成績に総合体育館に駆けつけたサポーター、選手、スタッフ、皆が歓喜に沸いた。しかし、Dplaceとの最終試合、ゼルコバは再三の決定機をものに出来ず引分に終わってしまった。辻本圭は「いつものことだが、決めるところで決めないと。流れが変わってしまう。たった一回のチャンス、角度の無いところから決められてしまった」と課題を述べた。試合後の会見で監督は記者の質問に「このチームに期待する事?何もないよ。これは選手たちの勝利だ。昨シーズンはタイトルも獲得しているんだよ。このチームには既に勝者の魂があったんだ」と答えた。

2011年3月19日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 2-1 濱際昭(小股悠)、藤岡(濱際昭)
2-2 濱際昭(濱尻)、濱尻(小股悠)
0-1
2-0 濱際昭(小股悠)、濱尻
4-0 濱際昭、藤岡(濱際昭)、藤岡(小股悠)、福井(濱尻)
2-2 福井(濱際昭)、福井
0-2
2-1 福井、小股悠(藤岡)
3-1 濱尻、福井、小股悠
5勝2敗2分

参加者:濱尻、小股悠、濱際昭、藤岡、福井

JUNKMONKEYSとの第10節。今節は久しぶりにチームに合流した濱際昭と福井の二人の大砲が炸裂。チームメイトをも度肝を抜く強烈なシュートはチームを勢いづけた。監督は試合後の会見で、福井について「ゼルコバで初となるゴールを決め、彼のことは嬉しく思っている。ハイレベルな選手である事を示してくれた」と語った。続けて、「今節は得点ができたことが良かった。だが、もう少し欲しいのが本音。1試合平均2点以上が最低の目標だ。失点に関しては不運な失点もあったが、守りきらないといけない場面でしてしまっていた。チームのモチベーションの為にもしてはいけない失点だった」と語った。初得点をした福井は「得点できて良かった。チームの勝利に貢献できたことが嬉しい。試合後にはバナナの配給もあり、選手の体調管理もしっかりしているのが嬉しい」と満面の笑みを見せた。

2011年3月5日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC HAMAJI 0-1
3-0 藤岡(勝部)×2、小股悠(藤岡)
0-0
1-2 濱尻
0-0
1-1 小股悠(磯島)
1-2 濱尻
3-1 藤岡、濱尻(勝部)、勝部
4-1 濱尻(藤岡)、濱尻、藤岡、OG
3勝3敗3分

参加者:濱尻、小股悠、勝部、藤岡、磯島

FC HAMAJIとの第9節。久しぶりにチームに合流した守護神磯島の活躍もあり序盤から予想以上に攻め込むゼルコバ。しかし、ゴール前での精細を欠き、初戦を落とすこととなったが、その後は五分の展開を見せた。試合後の記者会見で監督は「チームで言えばオフェンス、ディフェンスともにまずまずの出来だった。ただ気になるのは個人の1対1のディフェンスの弱さ。そこからピンチを招く場面が多く見られた」と語った。濱尻は「初戦で敗れたので、その後はアグレッシブに行くことを考えた。良い場面もあったし、逆にボールをとられてピンチも招いた。ボールをとられた場面も早くパスを出していればチャンスになった場面もあったと思う。そういった判断の速さが重要だと改めて感じた」と感想を述べた。

2011年2月27日(日)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
desafio futsal club 1-1 藤岡(寺田)
0-3
0勝1敗1分
デスペラッソ 3-0 小股悠(藤岡)、濱尻(福井)、濱尻
1-0 藤岡(福井)
2勝0敗0分
ミッドナイトシャッフル 1-2 小股悠(勝部)
0-2
0勝2敗0分

参加者:濱尻、小股悠、勝部、藤岡、寺田(練習生)、福井(練習生)

合計4チームによる第8節。今回、プロモーターとの仲介に入った勝部の手違いにより急遽4チームでの開催。また、ゼルコバはトライアウトを兼ねて二人の新選手を起用した。まだまだコミュニケーション不足が露呈する場面も目立ったが、なかなかのポテンシャルを秘めていることに監督の頬は緩んだ。

2011年2月13日(日)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC FAN 0-1
4-1 濱尻(辻本圭)、濱尻、辻本圭(藤岡)、濱尻(藤岡)
0-1
4-3 辻本圭(藤岡)、辻本圭、辻本圭(濱尻)×2
2-1 辻本圭(藤岡)×2
3勝2敗0分
respetida 0-2
1-2 濱尻
0-0
0勝2敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、藤岡、藤岡S

FC FAN、respetidaとの第7節。試合後、監督は感想を次のように述べた。「素晴らしい3チームによる、非常にエキサイティングなゲームだった。それだけに、この結果についてはとても残念に思う。我々は多くの得点チャンスを作ることが出来たが、それ以上に重要なのがしっかりゴールを決めることだった。もっとフィニッシュの精度を高めなければゲームに勝利する事ができない。それでも選手たちのパフォーマンスについては誇りに思っている」。続けて、濱尻は「攻撃に関しては得点に多く絡め満足いっている。特に藤岡からのヒールパスからの得点は会心の得点だった。パスを受けられる態勢でいれば、このチームはパスを出してくれる。これからも、そういった準備をしていきたい。しかし試合に関しては無駄な失点が多かった。守備でも貢献できるようになりたい」と希望に満ちた表情を見せた。

2011年2月5日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
KYUUBU FC 0-0
0-2
1-1 勝部(藤岡)
0勝1敗2分
ミッドナイトシャッフル 1-0 勝部(藤岡)
0-1
2-2 濱尻(藤岡)、藤岡(勝部)
1勝1敗1分

参加者:濱尻、小股悠、勝部、藤岡、仲田(JUNKMONKEYS)

KYUUBU FC、ミッドナイトシャッフルとの第6節。試合開始直前、ゼルコバ広報からクラブ規律違反による辻本圭の欠場が発表された。既に辻本圭は規律違反をクラブに謝罪してチームに合流している。監督は試合後の会見で「辻本圭はゼロからリスタートすることになる。彼は言葉ではなく、ピッチで再び私の信頼を獲得しなければならない。チームメイトに対しても同じだ。もう言葉は要らない。必要なのは事実だ」と同選手を鼓舞した。試合の方は、戦力が乏しい中、藤岡が、自陣からゴール前の勝部への地を這う鋭いスルーパスでスタンドからの歓声を浴びるなど、自身は1得点ながらチーム全得点に絡む活躍が評価されMVPに輝いた。試合後の会見では記者からの質問に「(藤岡選手の能力が接戦できた要因では?)個人的なことはあまり喋りたくない。自分が見せたかったものがあまり見せられなかったし、悔しさの方が残っている」、「(MVPは取ったが内容が伴っていないと思っているのか?)MVPは僕に送られたというよりチームに送られたと思う。チームメイト、スタッフに捧げたい」と自己評価は厳しい。

2011年1月29日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC FAN 0-0
2-1 辻本圭、濱尻(藤岡)
2-1 藤岡(辻本圭)、辻本圭
2-0 ?、辻本圭(藤岡)
3勝0敗1分
FCポンプダウン 0-0
1-2 濱尻(辻本圭)
1-2 濱尻(辻本圭)
2-0 藤岡(濱尻)、勝部(藤岡)
1勝2敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、藤岡

FC FAN、FCポンプダウンとの第5節。序盤からゼルコバが優勢に試合を進める。しかし、決定機をことごとく外し、厳しい展開となる。決定機を決められない原因を聞かれた辻本圭は「色々な要素があると思うが、一つは、ゼルコバの選手が持っていなかったということ。決定機に決める決めないは個人の能力なので。そういうところがゼルコバにとってギリギリの試合を制することが出来ない状況にした」と記者に答えた。試合直前に欠場が決まった濱際忠。98年ワールドカップフランス大会の代表メンバーから三浦知良が落選した際、三浦知は帰国後に「魂は置いてきた」と語ったが、藤岡が濱際忠にメールしたところ、濱際忠は「魂を置いていく」と返事したという。藤岡は「(濱際忠は)格好つけ過ぎ」と言いながらも、「落ち込んでいるのを見せないようにしていた」と、濱際忠の悔しい思いを代弁した。

2011年1月22日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ミッドナイトシャッフル 0-1
1-1 濱尻
1-1 小股悠
2-4 勝部(小股悠)、OG
3-1 辻本圭(藤岡)、藤岡(辻本圭)×2
1-2 濱尻(辻本圭)
1勝3敗2分
S.V.O.C 0-0
2-0 辻本圭、濱際昭
4-0 辻本圭、稲葉、稲葉(勝部)、辻本圭(稲葉)
3-0 濱尻(濱際昭)、辻本圭(濱際昭)、稲葉(濱際昭)
3-0 濱際昭、稲葉(濱際昭)、濱際昭(藤岡)
0-1
4勝1敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、稲葉、濱際昭、藤岡

ミッドナイトシャッフル、S.V.O.Cとの第4節。久しぶりにゼルコバの攻撃力を見せられた試合となった。パスをつないで決定機を作る場面が再三見られた。それでも、決定機を決められない、守備面が安定しないなど課題は残った。試合後、指揮官は「攻撃的なフットサルを目指しているので失点は増える。ただ、ウチのミスから失点につながる場面が多い」と改めて指摘した。

2011年1月15日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 0-0
1-1 濱際昭(辻本圭)
0-1
2-1 濱尻(小股悠)、藤岡
2-1 辻本圭(濱尻)、辻本圭
2-4 辻本圭(藤岡)、藤岡(辻本圭)
0-1
3-4 藤岡、濱尻(辻本圭)、辻本圭(濱際昭)
1-2 辻本圭
2-0 辻本圭×2
2-2 濱尻(藤岡)、勝部
3勝5敗3分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、濱際昭、藤岡

JUNKMONKEYSとの第3節。試合後、「何もできなかった」と激しく落ち込んでいた藤岡は「競るのと勝つのでは全く違う」という。惜しい所までは持ち込める。で、結果、内容はよかったが勝てなかったとなる。それではダメだと。「内容がよいではなく、悪くても勝てたとならないといけないんです」と厳しい表情を見せた。最終試合で試合終了間際に同点弾を叩き込んだ勝部は「もっと得点に絡みたいですね。あとは守備のところで体張らないといけないし」と課題を述べた。濱際昭は「JUNKさんも経験を積んで戦力UPしているが、運動量と気持ちで大きな差が出ている。それに対応するには、自分は少し歳をとりすぎた」と、若かりし頃を思い出しているようだった。最後に監督が「ゴレイロが長期欠場している中、他の選手でカバーしなければならない。そんな中、試合後面白いデータが出た。今日も全選手がゴレイロに入ったが、濱尻が入った試合のみ全試合敗戦という結果になっている。この結果がどうというわけではないが期待の意味も込めて鍛える必要がある」とカツをいれた。

2011年1月10日(祝)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
A・C・PASQUA 1-1 辻本圭
0-2
3-1 藤岡(辻本圭)、濱尻(辻本圭)、藤岡(濱尻)
2-2 辻本圭(藤岡)、藤岡(辻本圭)
2-0 辻本圭(小股悠)、濱尻(辻本圭)
0-1
2勝2敗2分
FC HAMAJI 2-0 濱尻、辻本圭(藤岡)
1-0 辻本圭
1-2 濱尻(藤岡)
3-2 辻本圭(小股悠)、小股悠(藤岡)、辻本圭(藤岡)
0-3
0-1
3勝3敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、藤岡、仲田(JUNKMONKEYS)

11シーズン第2節。前節に続いてFC HAMAJIと初対戦のA・C・PASUQUAとの対戦。期限付き移籍で獲得した仲田の活躍もあり、五分の戦いを繰り広げた。やはり課題はディフェンスにあるようだ。監督「前節と同じ。ボールを追いすぎている。そのせいでマークがずれる。人数をかけてボールを獲りに行く時と、そうでない時の見極めが大事。意識の統一が必要」と試合後のインタビューにこたえた。今シーズン初登場の辻本圭は「攻撃はもっと落ち着いて。それともっと積極的にいっても良いと思う。「シュートしかない」と相手チームサポーターから揶揄される俺の様にね。スペースがあれば走りこむ。スペースへ動いて相手を引き付けたり、パスコースを作ればもっと面白い攻撃ができる」と意気込んだ。続けて藤岡も「PASQUAは一時マンツーマンでディフェンスをしていた。一人が動けばディフェンスもついて来て、そこにスペースが出来た。しかしそのスペースへの次の動きがなかった。監督、辻本圭からもあったように意識の統一、スペースへの動きが必要だと思う」と述べた。最後に小股悠が「そんなにフットサルは甘くないし、甘かったらフットサルは面白くない。俺は1点しか取れなかったことで飢えているし爆発していきたい」と述べた。試合結果はドローに終わったが、苦戦した分だけ収穫も多かった。

2011年1月8日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC HAMAJI 記録なし
Wasserfall FC 記録なし

参加者:濱際忠、小股悠、稲葉、藤岡

11シーズンが開幕。第1節はFC HAMAJI、Wasserfall FCとの対戦。試合開始直前、勝部がプライベートの急用で、辻本圭が体調不良で欠場が決定した。更に濱尻が試合前のドーピング検査で陰性の反応が出たため試合出場停止となった。チームからの発表によると、シンナーの吸い過ぎが原因とのこと。記者会見に同席した監督は「こんな結果になって本当に残念。選手は自覚を持った行動をとって欲しい」と遺憾の意を表した。試合内容のほうは記録はないものの大敗だった。稲葉の技ありシュートでチーム初得点を挙げるものの、その後は得点できず、HAMAJIのパス回し、Wasserfallの決定力になす術がなかった。監督からは「シーズンの初めでチーム状態は非常に悪かった。ディフェンスが悪かった。失点を重ねる事でチームのモチベーションも下がり更に悪くなるという悪循環に陥った。ディフェンスの際、ボールについて行き過ぎてマークを外し、そこから崩される場面が多かった。それと運動量も少ない」と課題ばかりが述べられた。今日がチームのどん底だ。あとは這い上がるのみ!
inserted by FC2 system