Zelkova高槻FC '10試合結果

2010年度成績
勝敗 得点 失点 得失点差 勝率
大会 11勝3敗1分
29 8 21 0.733
練習試合 215勝141敗108分 684 528 156 0.463

2010年12月26日(日)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
respetida 1-1 濱尻(勝部)
1-1 辻本圭(勝部)
1-1 勝部(Fujioka)
2-0 濱尻(Fujioka)、Fujioka(濱尻)
0-0
1-1 濱尻
1勝0敗5分
MFC 2-1 Fujioka(濱尻)、Fujioka
0-1
2-0 濱尻×2
0-0
2-2 Fujioka(濱尻)、OG
0-1
2勝2敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、Fujioka

respetida、MFCとの第43節。2010年度の最終節を迎え、気合の入るゼルコバ。両チームとも接戦が繰り広げられ、得点こそ少ないものの、良いかたちで得点できていた。監督は「やはりうちは速い流れから得点する型があっている。速い流れでパスをつないでフィニッシュまでもっていけたのは収穫だ。守備はドリブルやパス回しに苦労する場面もあったが、粘り強く守っていた。及第点と言えるだろう。ただキーパーのミスが目立った。飛び出しの遅さや、キャッチミス。濱尻に至っては、5試合目のミドルシュートを決められたのはいただけない。あれではチームの士気が下がってしまう」と試合の感想を述べた。続けて記者から試合の感想を求められた濱尻は「今日は攻撃面では落ち着いてプレーできた。その点は監督にも褒められ満足している。ただ時々集中を切らす時がある。原因は恋の悩みだと思う。キーパーでもなんですが、恋にも臆病なんです。あれこれ考えずにフットサルのように思いっきりゴールに向いたい。そして、近いうちにスタンドへ呼びたい」と、聞いてもいない恋の話まで答え、2010年シーズンも幕を閉じた。
2010年、6月には悲願の大会初優勝を遂げるも、それ以外の大会では予選敗退が続いた。大会優勝も既に過去の事。新たなタイトル獲得に前進あるのみ!


2010年12月11日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC HAMAJI 2-0 小股悠(濱尻)、濱尻(Fujioka)
3-2 濱尻、濱際昭(Fujioka)、Fujioka(濱際昭)
0-0
1-2 小股悠
2-1 小股悠(勝部)、小股悠(濱際昭)
2-1 Fujioka(勝部)、濱尻(小股悠)
2-2 小股悠(Fujioka)、Fujioka
2-4 濱尻(勝部)、濱際昭(濱尻)
0-1
3-0 小股悠(Fujioka)、勝部(小股悠)、OG
2-1 勝部(Fujioka)、勝部(小股悠)
0-3
3-1 濱尻(濱際昭)、濱尻(小股悠)、濱尻
7勝4敗2分

参加者:濱尻、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka

FC HAMAJIとの第42節。ゼルコバは勝ち越すことはできたが、課題が残る内容となった。決定的チャンスに決めきれない決定力の低さ、ディフェンス時のマークのズレ、シーズンを通しての相変わらずの課題に監督の表情は曇った。監督は「濱尻、小股悠の二人が得点を稼いでくれた。しかし、もう少し決めて欲しいね。決めきれず、カウンターから失点する場面も目立った」と試合後答えた。濱尻は「ミドルレンジのシュートを枠に飛ばさないといけない。そうでなければシュートに何の意味もない。練習あるのみです」とチーム最多得点ながらも納得はしていないようだ。今回、あまり目立たなかった勝部も、体力を温存し終盤に勝利に貢献した。ゴール前での反転シュートはサポーターをエキサイトさせた。今シーズンも残すところ1節になった。濱際昭の口癖、「終わりよければ全てよし」。そうなるようにゼルコバは最後も勝ちを目指す!

2010年12月4日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 0-4
2-1 濱尻、辻本圭
2-3 勝部、Fujioka
1-1 濱尻
0-1
1-2 Fujioka(辻本圭)
2-2 辻本圭(濱尻)、辻本圭(小股悠)
0-2
1-4 濱際昭(Fujioka)
3-4 小股悠×2、小股悠(濱際昭)
2-0 Fujioka(濱際昭)、Fujioka
2勝7敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka

JUNKMONKEYSとの第41節。約1ヶ月ぶりにチームに合流した小股悠と濱際昭。コンディションが万全でないのもあり、終始劣勢で試合を進めることになった。監督「前からのプレスは予想していたが、回避する事が出来なかった。不運な失点もいくつかあったが、それだけ攻め込まれていたということ。運動量も多くパスも回しも良かった。攻撃面でもゴール前に人数を揃えられるとどうすることもできなかった。逆にそこからカウンターをくらうことも多かった。完敗です」。試合後の監督からのコメントは反省の声ばかりが聞かれた。濱尻「最終ラインでプレスをかけられてピンチにつながる場面を多く作ってしまった。ボールを早く出すように指示はあったんですが・・・」。それでも明るい声も聞こえた。濱際昭「最後の2試合は勝ちに行った。10試合目は大差をつけられたところから小股悠が決めて惜しい所までもっていってくれた。大量失点で負ける試合も多かったが諦めない気持ちが大事だった」と。次への望みをつないだ。また辻本圭は「最後に出場した試合で顔面に接触があったが、チームメイトやサポーターからは逆に整ってハンサムになったと喜ばれた」と白い歯を光らせた。

2010年11月27日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
フィールドベアーズ 3-1 辻本圭(Fujioka)、Fujioka(辻本圭)、勝部
4-2 辻本圭(勝部)、勝部、濱尻(濱谷)、Fujioka(辻本圭)
6-1 Fujioka、Fujioka(濱尻)×2、勝部(Fujioka)、?、辻本圭
4-2 濱尻(辻本圭)×3、勝部(Fujioka)
0-2
4勝1敗0分
FC HAMAJI 0-1
2-0 濱尻(勝部)、辻本圭
1-1 濱尻
2-1 辻本圭、濱尻(辻本圭)
2-0 辻本圭、濱尻
3勝1敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、Fujioka

前節と同カードになった第40節。前節とうってかわって高い決定力を見せたゼルコバ。試合後の指揮官は「決める所でしっかり決めれば、自ずと結果もついてくる。まずは落ち着くことが大事だ」と話した。また濱尻は、「いつも落ち着くようにと言われている。今日は少し軽い気持ちでいった。コーチからもアドバイスをもらい、それを実践できるよう心がけたい」と明るい表情で記者からからの質問に答えた。続けて、「試合へのモチベーションは?」との記者からの質問に、「来週に迫ったコンパ。いや今のは失礼。監督に褒められることです。褒められて伸びるタイプなので。そのためにも結果を残したい」と最後は引き締まった表情を見せた。

2010年11月23日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC HAMAJI 0-3
0-2
2-2 Fujioka(辻本圭)、辻本圭
0-0
2-0 辻本圭、勝部(辻本圭)
1-1 辻本圭(Fujioka)
1勝2敗3分
フィールドベアーズ 0-1
1-1 辻本圭(Fujioka)
1-3 Fujioka
4-1 勝部(辻本圭)、濱尻(辻本圭)、勝部(濱尻)、勝部(辻本圭)
2-0 濱尻(辻本圭)、Fujioka
2-2 Fujioka、辻本圭(Fujioka)
2勝2敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、Fujioka

FC HAMAJI、フィールドベーアーズとの第39節。機能しないディフェンス。失点ばかりで得点できないゼルコバ。ようやく4試合目に初得点。8試合目にハットトリックを決めた勝部。それまでの決定機でのミスは忘れたかのように、「3点決めましたよ!」と監督にアピール。この図太さが、シーズン残り少なくなったゼルコバを復調への導けるか?!

2010年11月14日(日)平野スポーツセンター
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
蹴球三昧 0-1
2-2 辻本圭
0-2
1-0 辻本圭(濱尻)
1-0 辻本圭(Fujioka)
2-2 辻本圭(Fujioka)
2勝2敗2分
フィールドベアーズ 2-0 Fujioka、Fujioka(辻本圭)
0-0
2-2 濱尻、勝部(辻本圭)
1-2 辻本圭
1-2 辻本圭(Fujioka)
1勝2敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、Fujioka

蹴球三昧、フィールドベアーズとの第38節。濱尻が会場を間違えて1時間20分の遅刻。稲葉は寝坊。試合内容も含め最低なゼルコバであった。

2010年10月31日(日)万博フットサル場 第10回J:COMフットサルフェスタ NEXT51杯
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
M.A.S.S 0-2
0-0
CHRYSANTHEMUM 1-0 濱際昭(濱尻)
0-1
F.S.ビギナーズ 1-0 濱尻(濱際忠)
1-0 濱際昭(Fujioka)
1勝1敗1分 予選敗退

参加者:辻本圭、濱尻、濱際忠、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka

第1試合:大事な初戦。辻本圭、濱際忠、小股悠、濱際昭、ゴレイロにFujiokaでスタート。開始1分。右サイドで濱際忠が縦に突破される。Fujiokaが前に詰めるが中央に折り返されて、中央、濱際昭がマークにつくも、競った足にボールが当たりゴールに転がり失点。厳しい試合になると予想されていただけに序盤に痛い失点を喫してしまった。その後も厳しいプレスに攻められない。なかなか攻めの形が作れないと見て、小股悠と濱尻が交代。それでもシュートまでもっていくこともできず劣勢が続く。前半5分36秒、また失点を許してしまう。左サイドで、濱際忠と濱尻がプレスをかけに行くが、股を抜かれ突破される。際どいボールにFujiokaも飛び出すことが出来ず。ペナルティエリアの辺りで飛び出すが、再び中央に流されて失点。2点ビハインドで前半を終える。後半、指揮官は悩むがゴレイロ辻本圭、濱尻、濱際忠、濱際昭、Fujiokaでスタート。M.A.S.Sは余裕があることから無理に攻めてきはしないが、引き続き厳しい守備でゼルコバの攻撃を封じる。そのまま見せ場を作ることも出来ず試合終了で、予選突破に厳しい敗戦を喫してしまう。

第2試合:予選突破に希望を繋ぐため勝利を狙う。辻本圭、濱尻、小股悠、濱際昭、ゴレイロFujiokaでスタート。1試合目より余裕はあるが、なかなか攻撃の形が作れない。前半2分30秒、今大会初得点が生まれる。左サイドで小股悠、濱尻とつないで、逆サイドの濱際昭へ。フリーの濱際昭が強烈なシュートを叩き込んで先制。その後、前半5分19秒、カウンターから相手陣内右サイドでフリーの濱尻にボールをつなぐ。濱尻が放ったシュートはペナルティーエリアを飛び出したゴレイロの手に当たり、ゴレイロは一発レッドカード。相手は一人少なくなり、ゼルコバ有利に。そのフリーキックは濱尻が左サイドに流して辻本圭がシュート。力なくゴール左に外れる。その後、人数が少ないながらも果敢に攻め立てるCHRYSANTHEMUM。有利な場面、ゼルコバはチャンスを作ることなく前半を終える。後半はゴレイロ辻本圭、濱尻、勝部、濱際昭、Fujiokaでスタート。後半1分43秒、試合が動く。Fujiokaがボールを奪取してドリブルに入ったところでボールを奪われる。そのままドリブルで持ち込まれ、勝部対応するもあっさり交わされフリーでシュートを打たれて失点。その後はゴレイロの辻本圭が前線に上がり攻め立てる場面も見られたが、チャンスは作れず引分で終える。これで予選突破はなくなった。

第3試合:しっかり得点して気持ちよく終えたかった試合。辻本圭、濱際忠、ゴレイロ小股悠、勝部、濱際昭でスタート。今大会初スタメンで笑顔を見せる勝部。その勝部にパスがつながり再三チャンスが生まれる。しかしシュートは決まらない。ベンチの濱尻ももどかしい気持ちを表情に出して見守った。監督も前半は完全に勝部に任せるプランも交代の指示を出す。その交代で入った濱尻が大会初得点をあげる。前線でFujiokaがサイドに開き、ディフェンスが釣られたところに濱際忠からフリーの濱尻にパス。ゴレイロが詰めるも得点!なかなか調子が上がらずそのまま前半終了。後半は濱尻、ゴレイロ濱際忠、小股悠、濱際昭、Fujiokaでスタート。前半2分00秒、Fujioka、濱際昭とつないで、濱際昭がゴレイロの逆をついてシュート。ようやく追加点。その後も4分27秒、中央、濱際昭から右サイドFujiokaに、そして中央に走りこんだ辻本圭に折り返す決定的場面を作るも決められない。結局そのまま終了。予選リーグ3位で大会を終える。


2010年10月24日(日)鳥飼フットサル場
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ロスガトス 1-0 濱際昭
2-1 濱尻(辻本圭)、辻本圭
3-1 小股悠(濱際昭)、Fujioka(勝部)、Fujioka(濱際昭)
2-1 濱尻(辻本圭)、濱際昭(濱尻)
1-0 濱尻(濱際昭)
1-0 濱際昭(辻本圭)
0-1
1-0 小股悠(辻本圭)
2-0 辻本圭、勝部(濱際昭)
4-0 濱際昭(濱尻)、濱尻、濱尻(小股悠)、濱尻(Fujioka)
1-0 Fujioka
10勝1敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka

ロスガトスとの第37節。大会を想定して屋外でのマッチメイク。試合前の練習でのロスガトスのパス回しの巧さから、苦戦が予想されたが、試合は終始ゼルコバのペースで進められた。攻撃も悪くなかった。得点こそ大量とはいかなかったが、失点を抑えられたのが収穫だ。その少ない失点に絡むことが多かった辻本圭は「球際の詰めが甘かった。大会ではそういう所が勝負の分かれ目になる。気持ちの問題」と、本番に向けて気合を見せた。また、大会を目標に2ヶ月ぶりに復帰してきた濱際昭に対して勝部は「前節まで、ゼルコバは濱際昭抜きで戦っている事実を忘れられがちだ。しかし、濱際昭の不在は大きかった。やはり、今回の復帰はチームに違いを生み出してくれた。彼がチームの根幹を成す選手であると確信している」と濱際昭のチームにおける存在感の大きさを強調する事を忘れなかった。大会では、もう一人のキーマン、ここぞという時には力の違いを見せる稲葉と、ゴレイロの欠場が噂される中、厳しい試合が予想されるが、今節のイメージを持って、決勝大会を目指す!

2010年10月16日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
五天王 0-0
1-0 小股悠
1-2 小股悠(Fujioka)
1-1 勝部(濱尻)
1-2 小股悠
0-4
1勝3敗2分
FC HAMAJI 5-1 濱尻、OG、Fujioka(勝部)、勝部(濱尻)、濱尻
0-4
0-1
1-2 小股悠(濱尻)
2-2 小股悠、濱際忠(濱尻)
3-3 Fujioka、小股悠(Fujioka)、Fujioka
1勝3敗2分

参加者:濱尻、濱際忠、小股悠、勝部、Fujioka

五天王、FC HAMAJIとの第36節。主力を欠き厳しい試合が予想された今節。序盤は小股悠の前からのプレスや、勝部の前線での動きが効果覿面、予想外の出だしとなった。試合後のインタビューで小股悠が「最後に余力を残してやるという作戦はやる気はない。最初から100%出していこうと話していた」と言うように、鬼気迫るゼルコバの捨て身のプレスだった。試合前、濱尻も「積極的に行く」と気合を見せたが、良い場面は2回ほどで終わってしまい本人も納得いく結果にはならなかった。しかし徐々に運動量が落ちると、得点機に決めきれない場面が目立ち始め、流れを完全に失ってしまった。試合後、監督も「いつものことだが、決める所で決めないとこうなる。濱際忠のコンディションも大会に向け上がってきているが、シュートの精度をもっと上げて欲しい。前からのプレスも頑張っていたが、タイプ的に後ろで待った方が良いかもしれない」と流れの重要性と濱際忠への期待を述べた。次節は大会前最後の試合。最近調子の上がらないゼルコバ。残された時間は少ない。

2010年10月11日(祝)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
S.V.O.C 1-0 辻本圭(小股悠)
0-3
0-0
0-1
1-1 Fujioka(小股悠)
1-0 小股悠
2勝2敗2分
国際好友FC 1-0 Fujioka
2-2 辻本圭(勝部)、辻本圭
2-0 Fujioka(濱尻)、Fujioka(辻本圭)
2-1 辻本圭、勝部(Fujioka)
1-1 濱尻
2-2 辻本裕(小股綾)、Fujioka
3勝0敗3分

参加者:辻本圭、濱尻、小股綾、小股悠、勝部、辻本裕、Fujioka

S.V.O.C、国際好友FCとの第35節。初対戦の2チームに互角の試合を繰り広げたゼルコバ。「ゴール前での守備はコンパクトにできていた。中央でボールを奪ってカウンターの形も作れた。ただ、カウンターの際は前のスペースにどんどん走りこんで欲しい。そこから絶対にチャンスになる。今日は運動量も多かった。コンディションも良くなってきた」と辻本圭は試合後述べた。試合中、指揮官から何度も「落ち着け!」と指示を受けた濱尻。その濱尻は「3試合目の3失点はゴレイロに入った自分の実力を見て、確実に狙われていた」と、ミドルシュートを打たれ続けた自分の惨めさを笑うしかなかった。最後に監督は「試合に勝ちたいのであればチーム力で相手を上回るしかない」と記者に対して述べた。今回の試合も個々の能力で劣りピンチを迎える場面も見られた。それでも勝つにはチーム力の向上を図るしかない。

2010年10月2日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
フィールドベアーズ 1-2 濱尻(Fujioka)
1-1 濱尻
0-1
2-1 辻本圭(濱尻)、濱尻(辻本圭)
1-0 Fujioka
1-0 勝部(辻本圭)
3勝2敗1分
FC HAMAJI 2-2 勝部(Fujioka)、辻本圭
2-1 Fujioka、辻本圭
3-2 濱尻(辻本圭)、勝部(辻本圭)、辻本圭(Fujioka)
0-3
0-3
1-3 Fujioka
2勝3敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、濱際忠、勝部、辻本裕、Fujioka

フィールドベアーズ、FC HAMAJIとの第34節。大会まで一ヶ月を切ったが調子の上がらないゼルコバ。HAMAJIとは後半の3試合で9失点という大敗を喫してしまった。Fujiokaは試合後、この大敗に触れ、「言い訳のしようもない。僕らは十分な状態で臨めなかった。そして個人的にも失敗してしまった」と反省を口にした。続けて辻本圭は「守備がどうにも悪い。マークがズレてそこから崩される。攻撃ももっとスペースを使わないと。ボールを引き出すだけじゃなく、相手を引き付けて味方にスペースを作ることも考えながらのプレイが必要」と課題を述べた。さらに、「この敗戦から全員が学ぶ必要がある」と述べ、次節に集中することを誓った。とはいえ、戦績は勝率5割を割っており、監督は厳しい舵取りを強いられている。

2010年9月23日(祝)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
DELTA VILLAGE 1-0 濱尻(辻本圭)
2-0 所長、辻本圭(濱谷)
0-2
1-0 勝部(濱尻)
1-1 辻本圭(濱谷)
4勝1敗0分
MFC 0-1
1-1 辻本圭(濱尻)
1-1 稲葉
3-0 辻本圭(所長)×2、濱尻
0-4
1勝2敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、稲葉、Fujioka、濱谷(FCHAMAJI)、所長(FCHAMAJI)

第33節。FC HAMAJIから二人を迎えて、強豪2チームを迎え撃つゼルコバ。試合も終盤になりクライマックスを迎えたDELTAVILLAGEとMFCの試合。DELTAVILLAGEのGKがシュートをキャッチ。そのままゴールを狙ったボールは天井照明に直撃し、電球は木っ端微塵に。思いもよらないアクシデントから試合は終了。

2010年9月20日(祝)高槻総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
DELTA VILLAGE 0-1
0-4
3-1 辻本圭(小股悠)、小股弟(辻本圭)、小股弟(小股悠)
0-1
1-0 Fujioka(辻本圭)
1-1 辻本圭
0-1
0-1
2勝5敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、小股綾、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka、小股弟

DELTA VILLAGEとの第32節。前からのプレスに思うようにボールキープできないゼルコバ。相手のミスからチャンスを得る場面もあったが、DELTAの豊富な運動量によるカバーリングでチャンスを作れない。試合後、監督は「ディフェンスのマークミス、マークにつくのが遅い」とこれまでと同じ課題を口にし、「パスカットしてからのカウンターもゴールにつながらなかった。選手たちはよく戦ったが残念な結果となった」と振り返った。「なかなか修正されないが?」との記者からの質問に対しては、「コートに出ている選手たちがポジショニングや、パスを出した後の動き、ボールの無いところでの動きを自分たちでやるしかない」と答えた。ピッチ上の選手が頑張るしかない!

2010年9月11日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ブラックジャック 1-0 濱尻(Fujioka)
0-3
2-0 勝部(辻本圭)、Fujioka(勝部)
2-3 濱尻(辻本圭)、辻本圭
2-0 辻本圭、濱尻(小股悠)
1-1 小股悠
1-2 辻本圭
0-0
3-0 濱尻、辻本裕(Fujioka)、濱尻(辻本圭)
1-1 濱尻
3-0 濱尻、勝部(濱尻)、Fujioka
5勝3敗3分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、辻本裕、Fujioka

ブラックジャックとの第31節。ブラックジャックの若さ溢れるプレーに厳しい展開が続いた。Fujiokaは試合後、「チャンスを得点につなげていれば、もっと楽に試合を運べたと思う。自分たちでしんどい試合にしていた」と感想を述べた。そんな中、約1ヵ月半ぶりに復帰した辻本裕が得点を決めて見せた。カウンターから相手DFの裏に抜けてパスに上手く合わせてのゴール。「早くボールに触りたかった。チームの試合も何試合か見て、一緒に戦いたい気持ちは募っていた」という辻本裕の気持ちが見えそうな、気迫のゴールだった。

2010年9月4日(土)平野スポーツセンター
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
五天王 2-1 小股悠(辻本圭)、濱尻(小股悠)
6-0 稲葉、Fujioka(稲葉)、稲葉(Fujioka)、辻本圭(稲葉)×2、Fujioka
1-2 小股悠(辻本圭)
1-3 小股悠(濱尻)
1-4 辻本圭
1-4 濱尻(小股悠)
3-0 辻本圭(Fujioka)、小股悠(Fujioka)、辻本圭
2-0 Fujioka(辻本圭)×2
1-0 勝部(小股悠)
0-1
0-2
5勝6敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka

五天王との第30節。今節も3チームの予定が急遽2チームでの実施となった。試合前日、「点を取りまくります」と宣言した濱尻。その宣言とは裏腹に失点に絡む場面が目立つ。ボールを失ってからのカウンターで3試合目から6試合目まで連敗を重ねた。指揮官も痺れを切らし7試合目以降、濱尻をベンチに下げた。その采配は的中し、3連勝。最後に負けを重ねたが、何とか選手のモチベーションを保ち続けた。監督、「あそこで決断していなければ、終盤はもっと酷い負け方をしていたかもしれない。濱尻もこれが最後というわけではない」と、非情な采配を採ったが、まだ濱尻にチャンスがあることも述べた。辻本圭は「相手の18番とゴレイロが印象に残った。点を取る、という時にはしっかり得点狙ってきていた。こういったプレーを、うちの選手も出来ればステップアップできるだろう。ゴレイロの飛び出しも安定していた」と試合の感想を述べた。ゼルコバは勢いだけではない本物の決定力に飢えているのだ。

2010年8月28日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
HFC 4-0 小股悠(濱尻)、小股悠(濱際昭)、小股悠、濱際昭(Fujioka)
1-4 小股弟(勝部)
3-0 Fujioka、濱尻、Fujioka(濱尻)
1-3 辻本圭
2-2 Fujioka(濱際昭)、濱際昭(Fujioka)
2-3 Fujioka、辻本圭(Fujioka)
0-0
2-1 Fujioka(辻本圭)、辻本圭(小股弟)
1-2 Fujioka(勝部)
3-2 濱尻(Fujioka)、濱際昭(Fujioka)、Fujioka(小股弟)
1-1 濱尻
4勝4敗3分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka、小股弟

HFCとの第29節。当初3チームでの実施の予定が急遽2チームのみに。それでも選手たちは「何も変わらない。目の前の試合に全力で臨むだけ」と気合十分だった。HFCは個人の力もあり一対一の場面からドリブルで抜かれてピンチを迎える場面もあったが、チャンスを確実に決める決定力を見せつけ初戦をものにした。その調子で残りの試合も終えたかったが、お互い持ち味を出し五分の内容で試合を終える。試合後、濱際昭が「セカンドポストに入ってくる選手がいないので、シュートコースが限定されてしまう」と語ったように、例えば、濱際昭がシュートを打つ時に、セカンドポストに選手がいればファーコースを警戒してGKも迷うし、シュートかパスかという二つの選択肢を持つことが出来る。監督も記者会見では、「シュートを打つ時に、セカンドポストに詰める動きが少ない。シュート性のパスにワンタッチで合わせる、シュートのこぼれ球に詰めるというプレーが出来る選手の有無はゴールの決定率に大きく影響する。セカンドポストに勇気を持って入っていこう。その役割を勝部、濱尻が担ってくれる事を期待している」と話した。

2010年8月21日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC HAMAJI 3-0 濱際昭(辻本圭)×2、Fujioka(辻本圭)
3-1 辻本圭、濱際昭(辻本圭)×2
0-3
1-1 濱際昭(Fujioka)
1-1 濱際昭
4-1 Fujioka(濱際昭)、濱尻(濱際昭)×2、辻本圭
3勝1敗2分
Festa 1-0 辻本圭(濱際昭)
1-2 Fujioka(辻本圭)
1-4 濱際昭(辻本圭)
2-1 濱尻(Fujioka)、Fujioka
3-2 濱尻(Fujioka)、濱尻(濱際昭)、濱際昭(勝部)
3勝2敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、濱際昭、Fujioka

FC HAMAJI、Festaとの第28節。勝部が会場を間違えて1時間近くの遅刻。チームに動揺が走った。しかし、その勝部不在を残りのメンバーでカバーしようと奮起し、まずまずの滑り出しを見せる。久しぶりに復帰した濱際昭も随所で決定力を見せ、「試合に出られなくても準備はしていた」と、その存在感を見せ付けてた。中盤、徐々に体力の消耗が見え始める。「まだコンディションが上がりきっていない選手もいた。疲労のある中でやっている選手もいた。選手たちはよくやってくれた」と指揮官は、終盤の盛り返した選手たちを称えた。その原動力となったのが濱尻。中盤までチャンスを潰し続けたが、最後に爆発。「一ヶ月以上ゴールから遠ざかっていた。焦りもあった。監督から落ち着いてシュートを撃つよう指示が出た。それで吹っ切れた」と晴れやかな表情で語った。濱尻の覚醒がゼルコバ躍進へとつながるか?!

2010年8月7日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
デスペラッソ 1-1 小股悠
1-1 辻本圭
3-1 辻本圭(濱尻)×2、Fujioka(小股悠)
0-3
0-3
2-1 Fujioka(水口)、Fujioka
0-3
2勝3敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、水口、小股悠、勝部、Fujioka

デスペラッソとの第27節。試合は大幅に遅れて始まった。にもかかわらず小股悠はブブゼラの調整に余念がなく、アップはなしと、コンディションは最悪だった。それでも1試合目、小股悠が、こぼれ球からドリブルで持ち込んで先制点をあげ、力を見せつけた。しかしその後は徐々にデスペラッソとの力の差が顕著になりはじめた。辻本圭「ミスからやられる場面が多かった。それと前線でキープできる選手が足りない。そのため攻撃が単調になってしまう」と得点力不足を嘆いた。Fujiokaも「デスペラッソさんのレベルも高かった。一人一人の力もあったし、サイドで縦に出して、中央へのパスで崩された。分かっていてもマークが着いていけていなかった。カウンターもしっかりとパスをつなぐ」と記者への質問に答えた。濱尻も試合中は天を仰ぐのが目立った。「試合前の練習では良いパフォーマンスを見せられたと思ったが、試合本番ではダメ。もっと本番を意識したプレーを心がけたい」と次回へのリベンジを誓った。

2010年7月31日(土)高槻市総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC HAMAJI 1-0 勝部(辻本圭)
1-0 辻本圭(濱尻)
1-0 辻本裕
0-1
0-2
2-0 Fujioka、辻本圭(Fujioka)
0-1
0-1
0-0
1-1 Fujioka
4勝4敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、辻本裕、Fujioka、磯島

FC HAMAJIとの第26節。会場には小股悠持参のブブゼラが鳴り響き、小股悠以外の選手たちにプレッシャーを与え続けた。小股悠「ああいうプレッシャーの中でもプレイ出来る精神的強さが大事」と、狙いを述べたが、勝部は「全然気になりませんでした」と、その強心臓振りを見せ付けた。試合の方は、ボールを回すHAMAJIに、カウンターを狙うゼルコバといった構図。指揮官は「あのパスワークは相変わらず見事。特にパワープレーは見習いたい。しかし、選手たちは集中したまずまずの守備を見せてくれた」とHAMAJIを称えるとともに、自身のチームの選手の称賛も忘れなかった。しかし辻本圭は「カウンターでチャンスは作っていた。決めるべきところで決めていれば勝てた試合」と決して試合の内容、結果に満足はしていなかった。

2010年7月24日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
パスクベア 1-2 辻本圭(小股悠)
1-0 勝部(濱際昭)
1-0 奥様
2-0 Fujioka(濱際昭)、Fujioka(濱尻)
0-2
0-1
1-1 辻本裕(辻本圭)
1-0 勝部(Fujioka)
1-2 不明
4-0 辻本圭、辻本圭(Fujioka)、稲葉(辻本圭)、稲葉
0-2
5勝5敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、稲葉、濱際昭、辻本裕、Fujioka、磯島、奥様(AWAKITI)、大林組(AWAKITI)

パスクベアとの第25節。水口がホームで行われた今節、ベンチメンバーから外れた。得点力を期待したり、ディフェンシブな起用をしたりする監督との意見の食い違いが原因。水口は「妻と話をして今回はプレーしないことにした。色々な選手がいると思うけど、オレは譲れないものは譲れないと思っている」と話した。試合の方は、パスクベアのテクニックとボール回しに翻弄される内容となった。なかなかボールを奪えない中で、疲労のみが蓄積された。それでも勢いに乗った時はカウンターからしっかりと得点に結びつけ五分の結果に持ち込んだ。試合後のインタビューでは、濱際昭「途中から体力的に厳しかった。相手に巧くやられたな、という感じ」、濱尻「もっと早くパスをさばかないと・・・。ドリブルにこだわり過ぎてボールを奪われる場面が多かった。パスコースへのフォローも欲しかったが、落ち着いて後ろに戻しても良かったかもしれない」と、疲労もあり、選手からは前向きなコメントはなかった。

2010年7月10日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
AWAKITI 1-2 Fujioka(勝部)
0-2
0-2
0-1
0-0
2-2 勝部、小股綾(小股悠)
0勝4敗2分
パスクベア 1-0 濱際昭(小股悠)
1-1 濱際忠(Fujioka)
3-0 小股悠(濱際昭)、勝部(小股悠)、濱際忠
1-1 濱際昭
0-2
2勝1敗2分

参加者:濱際忠、小股綾、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka

AWAKITI、パスクベアとの第24節。

2010年7月3日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
AWAKITI 2-1 勝部(Fujioka)、濱尻(Fujioka)
1-4 濱尻(勝部)
1-0 濱尻
0-1
1-3 Fujioka
3-5 Fujioka×2、勝部(Fujioka)
2勝4敗0分
チームエドモンド 2-0 Fujioka、濱尻
6-1 稲葉(Fujioka)、稲葉(濱尻)×2、勝部(Fujioka)、濱尻(稲葉)、稲葉
4-0 稲葉(小股悠)×2、濱尻×2
2-1 勝部(濱尻)、勝部(小股悠)
0-1
1-1 濱尻(Fujioka)
4勝1敗1分

参加者:濱尻、小股綾、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka

AWAKITI、チームエドモンドとの第23節。先週の大会優勝の代償は大きかった。辻本圭が決勝戦で負傷した脚が未だ回復せず。ひびが入っているかもしれないとの疑いもあり、チームドクターから出場ストップがかかった。攻撃、守備に活躍した濱際昭も膝の腫れがひかず、出場を見合わせた。このほか磯島も持病の腰痛を悪化させ欠場、水口も急遽欠場となった。厳しい状況の中、稲葉が大会の鬱憤を晴らすかのように、1試合4得点など活躍するが、AWAKITI相手にはなかなか見せ場を作れず、負け越してしまった。試合後、小股悠は「とても残念です。もっとやれると思いますし、今日は良くなかったけど、切り替えて。まだ次があるんで頑張りたい。当然、攻められる時間は長くなるんで、しっかり守備をしながら、点を取りにいくということ。チームとしてそういう気持ちで臨みました」と記者に答えた。監督も「うちには得点力があり、点の取り合いにも応じられるが、もう少し守らないとね。今日は相手のチーム力のほうが上だった」と答えたが、声にはどこか割り切った響きがあった。

2010年6月26日(土)万博フットサル場 ホンダカップフットサルフェスタ2010
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC Harami 1-1 濱際昭
3-0 水口、水口(辻本圭)、水口(Fujioka)
T.F.C 0-0
1-0 濱際昭(Fujioka)
3-0 辻本圭(濱際昭)、濱際昭、濱際昭
1-0 Fujioka(水口)
3勝0敗0分 予選通過
JTS 2-0 辻本圭(稲葉)、濱際昭
1-0 Fujioka
田中祭り 1-0 濱際昭(稲葉)
1-0 濱際昭(Fujioka)
優勝 1位/12チーム

参加者:辻本圭、濱際忠、水口、小股悠、勝部、稲葉、濱際昭、Fujioka

予選第1試合:雨が降りしきる中、試合開始。スタメンは辻本圭、濱際忠、稲葉、濱際昭、ゴレイロにFujioka。序盤から濱際昭が積極的に攻める。しかし、決定機はなかなか作れない。Haramiも積極的にシュートを撃ってくるが枠にはなかなか飛ばない。Fujiokaからのゴールクリアランスは危険を避けるためロングスローで対処。しかし、少し攻撃に偏ったところを、強烈なシュートを浴びる。Fujiokaが防ぐも、ボールの空気が少なかったのと雨で滑るので大きく正面に弾いてしまう。そこに走りこんだHaramiの選手がフリーでシュート。Fujiokaが詰めて右手に当てるも、これも滑ってゴール右隅に吸い込まれ失点。その後、すぐさま濱際昭が決めて同点で前半を終える。後半は辻本圭をゴレイロに水口、稲葉、濱際昭、Fujiokaでスタート。後半は久しぶりにチームに合流した水口が活躍。まず、右サイドから濱際昭が放ったシュートが相手ゴレイロに弾かれこぼれた所を押し込んで1点。続けて辻本圭からのゴールクリアランスを相手と競りながら決めて2点目。更に、Fujiokaが左サイドをドリブルで突破してゴール前に入れたボールに反応して3点目。後半だけでハットトリック。水口の活躍により初戦を勝ちで終える。

予選第2試合:予選のターニングポイントとなるであろう第2試合。スタメンは1試合目の活躍が認められ、辻本圭、水口、稲葉、濱際昭、ゴレイロFujioka。T.F.Cにはなかなかのテクニシャンがいるも、ゼルコバはしっかりとしたディフェンスで対応。ゼルコバがやや優勢に進めるも得点は遠い。期待の水口も不発に終わり前半は両チーム無得点で終える。後半はゴレイロ辻本圭、濱際忠、小股悠、勝部、Fujiokaでスタート。後半も両者一進一退で進む。勝部も必死のプレイで体力の消耗が激しい。後半も終盤になりこのまま引分で終わるかと思われたが、ゼルコバが最後まで得点を取りに行く。Fujiokaが左サイドで一人かわして突破、コーナー付近でディフェンスに寄られるが、中に走ってきた濱際昭にパスを合わせて先制。これが決勝点となり勝ち。決勝トーナメント進出に大きく前進。

予選第3試合:引分以上ならワイルドカードでも決勝進出確実となる試合。スタメンは辻本圭、小股悠、稲葉、濱際昭、ゴレイロFujioka。ゼルコバは2勝していることから余裕を持ってプレイ。濱際昭が3点に絡む活躍で3点リードで前半を終える。後半はゴレイロ辻本圭、濱際忠、水口、勝部、Fujioka。後半2分43秒、相手のバックパスから間接FKを得る。ゴール前にディフェンスを立たせない布陣。水口が出したボールをFujiokaが思い切り蹴りこんで追加点。明らかに侍の守備方法のミスによる幸運な得点だった。その後、勝部がゴレイロと一対一になるチャンスもあったが、そのまま追加点はなく試合を終え決勝トーナメント進出。

準決勝:相手の情報は全くないなか、辻本圭、濱際忠、稲葉、濱際昭、ゴレイロFujiokaでスタート。前半2分11秒、稲葉が左サイドでボールを受ける。ディフェンス二人を引き付けて、中央に走ってきた辻本圭にしっかりとパス。辻本圭が落ち着いて決めて先制。続けて5分22秒、濱際昭が追加点。JTSディフェンスは引いて守っており、濱際忠がフリーでミドルシュートを放つが気持ちに焦りがあるのか、全て大きく枠を外してしまう。そのまま前半終了。後半はゴレイロ辻本圭、水口、小股悠、勝部、Fujiokaでスタート。決勝に備え、稲葉、濱際昭は完全に温存し、残りのメンバーでしっかり守って勝つ作戦。作戦通り堅実に試合は進む。そんな中、後半4分32秒、、Fujiokaが右サイドから中央へドリブルで突破してシュート。ゴール右端に決め試合を決定付けた。そして、試合終了。昨年に続き決勝に駒を進めた。試合終了後、JTSからは「次の試合頑張って下さい」との激励もあり、試合後は健闘をたたえあった。

決勝:決勝の相手はワイルドカードから勝ちあがってきた田中祭り(Eicoh.FC)。過去、Eicoh.FCとの対戦で負けはないが、毎回、激しく厳しい戦いが繰り広げられてきた。スタートは辻本圭、濱際忠、稲葉、濱際昭、ゴレイロFujioka。前半4分53秒、試合が動いた。ゴール正面、ペナルティエリア外で濱際昭がディフェンスに隠れてトゥーキック。田中祭りゴレイロ不意をつき、ゼルコバ先制。前半はそのまま終え、ゼルコバ1点リードで後半へ。後半はゴレイロ辻本圭、水口、小股悠、勝部、Fujiokaでスタート。田中祭りは前線に一人置いての完全なカウンター狙い。しかし、雨でボールが滑るのかゴールクリアランスの精度が悪く、前線に良いボールが渡らない。時間が進むにつれ焦りも出たか、ゼルコバ陣内、ペナルティエリア外でゴレイロ辻本がボールキープしたところを、田中祭り前線の選手が脚を蹴りイエローカード。倒れこむ辻本圭。それを田中祭りの選手は詫びるわけでもなく「ハリーハリー、交代しろ」との発言。これに奮起したゼルコバの選手。後半5分31秒、自陣でFujiokaがボールを奪取し中央をドリブル。右サイドを駆け上がる濱際昭にパス。濱際昭がそのまま豪快にゴールネットを揺らした。そして試合終了、その瞬間、ついにゼルコバは念願の優勝というタイトルを手にした。

選手コメント
辻本圭:「最初から優勝しかないと思っていた。ただ、われわれの終着点はここじゃないと思っています」
濱際忠:「昨年の大会の方が厳しかった。もっとチャンスは作れた。攻撃の部分をもう少し良くしたい」
水口:「久しぶりのチーム合流に結果を残せて満足です。大会終盤は家庭の事情で、きがきじゃなかったが、熱い気持ちになった」
小股悠:「大会を通して、しっかり耐えて得点して勝とうと思っていた。ああすれば良かった、こうすれば良かったというのはない。やりきったなという気持ち」
勝部:「(試合にあまり出られなかったのは)受け止めなきゃしょうがない。力がなかった。チャンスに得点していれば変わったかもしれない。ただ無駄な時間はない。これもフットサル人生だから」
稲葉:「満足はしていないが充実はしていた。大舞台でわくわくするような試合をもう少ししたかった」
濱際昭:「今回の大会優勝は一つの区切り。まだフットサル人生は続く。この大会で自分たちに何が足りないかを感じる事が出来た。それを今後どう積み重ねるか」
Fujioka:「(大会優勝について)嬉しいですけど、思っていたよりも喜べていなかったのが自分でも不思議。なぜ喜べないかは、まだ上には上がいるという、そこから来るんじゃないかと。その上のステップに挑戦していきたい」
監督:「慣れない雨の中で他のチームよりも、しっかり対応してくれた。守護神がいない中、辻本圭、Fujiokaが安定してゴールマウスを守ってくれた。ともかく選手たちが臆することなく、そして冷静にかつ、激しく戦ってくれた。素晴らしい選手たちに感謝したい。皆が目標に向って一つになれたことが大きな力になった。サッカー未経験者中心でもやれることを証明しようということでスタートし、それを見事に証明してくれたと思っています。来年はエンジョイクラス。初めて大会に出た5年前の雪辱を晴らしたい」


2010年6月19日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
MESACO Futsal 1-2 濱尻(勝部)
4-0 Fujioka(辻本圭)、辻本圭、Fujioka(辻本圭)、Fujioka
0-0
1-0 濱尻(辻本圭)
2-0 Fujioka×2
2-0 Fujioka(濱尻)、濱尻(辻本圭)
2-1 勝部(濱尻)、Fujioka
5勝1敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、Fujioka

MESACOとの第22節。守備を意識して試合に臨むが、初戦から崩壊。「試合に入る前から、ある程度押し込まれる時間もあると思っていました。1試合目がそうだった。失点しないようにというのは最初から言われていたんですが、先制を許してチーム内に動揺がみられた」とFujiokaがチーム内に動揺があったことを明かした。しかし、それもチーム一の口悪男、辻本圭の叱咤によりチームは本来の姿を取り戻した。「一週間後に迫った大会を考えて、守備をしっかりしておきたかった。もっと厳しくチェックに行く場面も必要。2試合目以降は自分たちも点を取りにいくという事は出来ていたと思いますね」と、その辻本圭が試合後、記者団にこたえた。得意のカウンターからパスを繋いで決定機を何度も作ったが決められない場面も目立った。大会の事を考えれば、追加点を奪う意味は大きかったが、そのチャンスを逃した。「われわれはまだ脆弱だ」監督が独特の言い回しで嘆いたが、ゼルコバが目指すものは優勝の二文字のみだ。

2010年6月12日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
desafio futsal team 1-1 辻本圭
1-3 アリフ
3-1 勝部(小股綾)、辻本圭、濱際忠
1-0 濱尻
0-2
1-0 濱際忠
3勝2敗1分
エクスプレスFC 1-2 濱尻(Fujioka)
4-0 Fujioka(小股悠)、小股悠、濱尻、辻本圭(Fujioka)
2-0 小股悠(濱尻)、濱際忠
3-2 濱尻、Fujioka(濱尻)、濱尻(Fujioka)
4-0 辻本圭、小股悠(濱尻)、Fujioka(小股悠)、濱尻
2-1 濱尻、濱尻(小股悠)
5勝1敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、濱際忠、小股綾、小股悠、勝部、Fujioka、アリフ

desafio、エクスプレスFCとの第21節。desafioとの試合では、ゲームを組み立てる選手の出場が少なく、相手の足技に翻弄されたのもあり、攻撃、、守備ともに厳しい時間が続いた。その中で少ないチャンスを決めて勝ち越した。「今日の一番の収穫は何だ」との記者からの質問に監督は「収穫は皆さんの方で判断して欲しい。大事なのは高槻のフットサルファンがこの結果をどのように受け止めるかだと思う。もちろん今日の結果は高槻のフットサル界全体にとってポジティブな結果だった」と答えた。最終試合、エクスプレスFCにレンタル移籍された勝部。ゼルコバ相手に得点した勝部は普段見せることのないガッツポーズを自然と出した。自分を移籍させた首脳へ「俺を移籍させたことを後悔させてやる」と言わんばかりのアピールだった。

2010年6月5日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNKMONKEYS 2-0 辻本圭(Fujioka)、勝部(辻本圭)
2-0 OG、Fujioka
1-0 勝部(濱際昭)
1-0 勝部
2-1 勝部(小股悠)、勝部(Fujioka)
1-2 辻本圭
2-2 小股悠(濱際昭)、濱際昭
2-2 辻本圭(小股悠)、辻本圭
0-2
1-1 濱際昭
5勝2敗3分

参加者:辻本圭、小股綾、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka、磯島

JUNKMONKEYSとの第20節。序盤はJUNKMONKEYSに常に女性プレイヤーが二人いたので、結果的にはゼルコバが勝ったが、終始、試合のペースはJUNKMONKEYSが握っていた。終盤になり男性プレイヤーだけになると、先制され追いつくのがやっと。「この試合で課題は?」との記者からの質問に監督は「時間帯によっては、どっちがMIXチームだというプレーをしていました。それだけ女性プレイヤーの実力が高いということだが、まあ、もう少し勇気が欲しかった」と渋い表情を見せた。試合後、辻本圭は相手のプレッシャーを感じたと明かしつつ「プレッシャーが厳しい中で、どう追加点を取って、どうやって失点しないようにするか・・・でも、まだ3週間ある」と課題を挙げ、修正へ自信も見せた。続けて磯島は「角度の無いところからのシュートをニアに決められすぎた・・・もっとやれると思う。このままじゃ絶対に勝てないし、危機感をもってやるべき」と自らに言い聞かせるようにして引上げた。

2010年5月29日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
フィールドベアーズ 1-0 濱際昭(Fujioka)
1-0 濱際忠
0-1
5-3 稲葉、勝部(Fujioka)、Fujioka、勝部(稲葉)、勝部(濱際昭)
3-0 勝部、濱際昭(濱際忠)、濱際忠
0-0
3-2 稲葉、Fujioka、勝部(Fujioka)
5勝1敗1分
desafio futsal team 0-1
0-3
1-1 Fujioka(濱際昭)
2-1 濱際昭(濱際忠)、濱際忠
4-1 稲葉(濱際昭)、稲葉(Fujioka)、濱際忠(Fujioka)、濱際昭
2勝2敗1分

参加者:濱際忠、勝部、稲葉、濱際昭、Fujioka、磯島

フィールドベアーズ、desafioとの第19節。第1、2試合を接戦の末、勝利で終えたが調子が上がらないゼルコバ。その後は3試合連続で完封負けを喫し、チームの雰囲気も悪くなり始めた。その流れを変えたのは6試合目にハットトリックをきめた勝部だ。試合後、強気に“オレ流”を宣言した。3連続完封負けにに戦術変更など迷走する監督とは対照的に「今さら何を変えることがあるの?」とキッパリ。その目にはクッキリと進むべき道が見えていた。「チーム全体がどれだけオレを前に向かせられるか」とバックアップを要求。さらに、「最後に点を取るのは個の部分。そこでオレが決められるか。勝つか、勝てないかはそこだと思う」と勝部節を炸裂させた。簡単には信念は曲げない。頼もしい限りだ。

2010年5月22日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
フィールドベアーズ 1-0 Fujioka(濱尻)
2-1 Fujioka(濱際昭)、辻本圭
1-0 濱際昭(辻本圭)
4-0 濱際忠(辻本圭)、Fujioka(濱際忠)、稲葉(辻本圭)、Fujioka
4-0 濱際昭(辻本圭)、濱際昭(濱尻)、辻本圭(濱際昭)、辻本圭(稲葉)
2-2 稲葉、Fujioka(稲葉)
5勝0敗1分
V&F 0-0
4-1 濱際忠(辻本圭)、Fujioka(辻本圭)、稲葉(濱際忠)、Fujioka
2-1 濱尻(稲葉)、濱際昭(Fujioka)
4-0 稲葉(濱際昭)、濱際昭(Fujioka)、稲葉、Fujioka(稲葉)
2-1 辻本圭、Fujioka(辻本圭)
2-2 濱際昭(Fujioka)、Fujioka
4勝0敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、濱際忠、稲葉、濱際昭、Fujioka、磯島

フィールドベアーズ、V&Fとの第18節。最近、勝率を落としていたゼルコバ。久しぶりの好結果となり、勝率を5割に戻した。試合後の会見、監督は「とにかく、前節のポンプダウン戦でできたことを続けて、できなかったことをチャレンジすること。できなかったことの一つは、点を取ること。これが大きなポイント。その点に関しては、今日の結果に満足しています」と答えたように、チーム全体で連動して、スペースを作って得点する場面が多く見られた。Fujiokaも「今日のような攻撃を増やしていきたい。もっと全体で連動してね。前線でのフリーランニングで攻撃の起点を作り、相手のラインを下げ、マークがずれた所でフリーでシュート。良かったね」と満足気。しかし、パスコースを作る動きがなく、ピンチになる場面もあった。が、全体的にテンポ良くボールを回せたのは収穫。それを高いレベルの中でもできるチームをゼルコバは目指す。

2010年5月8日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
クロダコブラザース 4-0 辻本圭×2、辻本圭(小股悠)、小股悠(辻本圭)
1-0 Fujioka(小股悠)
2-0 辻本圭、辻本圭(Fujioka)
0-0
3勝0敗1分
FCポンプダウン 0-1
0-1
0-2
0勝3敗0分

参加者:辻本圭、小股綾、小股悠、勝部、Fujioka

クロダコブラザース、FCポンプダウンとの第17節。第1試合目、辻本圭が放ったシュートを全て得点に結び付けるなど、好調ぶりをアピール。しかし試合が進むにつれ、チーム内のチグハグなプレーが目立ち、小股悠が最終ラインでパスカットされ失点するなどミスが目立った。小股悠は試合後、「FCポンプダウンに、ホームで無得点の3敗は良くない」と、青木の急な欠場など、先の見えない現在のチーム状況を嘆き、サポーターへの謝罪を口にして引上げた。

2010年5月5日(祝)堤体育館
対戦相手スコア得点者(アシスト)
AWAKITI1-1Fujioka
1-2小股悠(濱際昭)
0-0
0-6
2-2濱際昭、濱尻
2-3小股悠(勝部)、辻本圭
0勝3敗3分
ビガラス 1-0 濱際昭(辻本圭)
7-0 濱尻(小股悠)、濱尻(濱際昭)、Fujioka(濱際昭)、濱際昭×2、濱際昭(Fujioka)、濱際昭(勝部)
4-0 小股悠(濱際昭)、勝部(濱際昭)、Fujioka(濱際昭)、小股悠
3-0 濱際昭(辻本圭)、Fujioka(小股悠)、Fujioka(濱際昭)
0-1
4-3 濱尻(Fujioka)、Fujioka、Fujioka(濱際昭)、辻本圭(濱尻)
5勝1敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka

AWAKITI、ビガラスとの第16節。前節に続いてのAWAKITIとの試合。前節から4日間の間にAWAKITIはチームを立て直してきた。6試合中5試合は1点差以内の均衡したいい試合を見せるも、4試合目に6失点と大敗を喫した。ショックを隠しきれない監督は、中継局のテレビインタビューを拒否。関係者によると、水分補給をして気持ちを落ち着かせた後、カメラの前に立ったが、既に放送時間は終了。結果的に契約違反となり、協会が中継局に陳謝する事態に発展した。試合後、濱尻は「前節、稲葉さんを止められなかったので、今日は一層厳しくいった。しかし、結果を変えられなかった」と、お手上げとばかりに苦笑いするしかなかった。辻本圭は「いい試合をしても悪い試合をしても、一つの負けは負け。時にこういう試合もある。忘れ去った方がいい試合」としたが、「まだそういうチームであるということ」という言葉が付いた。

2010年5月1日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
desafio futsal team 0-0
3-0 濱際昭(辻本圭)、濱際昭×2
3-0 濱際昭、濱尻、濱尻(Fujioka)
1-1 辻本圭
0-0
2-0 辻本圭×2
3勝0敗3分
AWAKITI 0-0
2-0 濱尻(濱際昭)、Fujioka
1-0 小股悠
1-1 小股悠(Fujioka)
1-3 小股悠
1-1 Fujioka(濱際昭)
2勝1敗3分

参加者:辻本圭、濱尻、小股綾、小股悠、濱際昭、Fujioka

desafio、AWAKITIとの第15節。試合開始直後の2試合は無得点。3試合目にチーム初得点を決めた濱際昭は「最初から悪くなかったので、続けていれば点が入ると信じていた」と振り返る。続けて「両チームとも難しいチームだった。最初から守備面でも粘りを見せていたので、ペースが落ちないように、最後まで気持ちを入れる必要があった」と相手を称えたのは偽らざる気持ちだろう。終盤、ペースが落ちたが、それでも指揮官は「最後まで、気持ちが入っていた」と選手たちの頑張りを称えた。

2010年4月29日(祝)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
シミーズFC 0-0
1-3 勝部
2-1 小股悠(勝部)
2-3 濱尻(Fujioka)、所長(濱谷)
0-5
1-2 小股綾
1勝4敗1分
府大学生チーム 0-0
4-1 濱谷(Fujioka)、所長(小股綾)、Fujioka(所長)、Fujioka
0-0
1-0 濱尻(勝部)
1-0 OG
0-2
3勝1敗2分

参加者:濱尻、小股綾、小股悠、勝部、Fujioka、濱谷(FCHAMAJI)、所長(FCHAMAJI)

シミーズFC、府大学生チームとの第14節。ゼルコバは濱谷、所長をレンタルで迎えた。その濱谷のコーチングにより小股綾が試合の半ばから前線で起点となるプレーを見せ得点も決めた。しかし、終盤を迎えると体力的にも厳しくなり、両チームの若さ溢れるプレーに翻弄される。試合後、Fujiokaは「スピードについていけない場面があった。一対一で止めたいが、ああいう相手にはチームの連携も必要だと思う」とうつむき加減にインタビューに答えた。足早に会場を後にした勝部は「いい選手がいて、いいチームで、いいプレーをしていても、見ての通り勝てない」とした上で「その中で自分の良さ、戦う面であり、オフェンスもそうですが、攻撃と守備の切り替えを速くして、ディフェンスの意識を出していかないと、僕も進化していかない。チームとともに進化していきたい」と力強いコメントを残した。

2010年4月24日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 0-1
3-1 濱尻、勝部(Fujioka)、Fujioka(稲葉)
2-1 濱際忠(濱尻)、Fujioka
2-2 濱際忠(Fujioka)、稲葉(勝部)
2-2 勝部(濱際忠)、OG
1-2 濱尻
4-0 稲葉(濱尻)、濱尻、Fujioka(稲葉)、Fujioka
2-0 濱際忠、OG
2-1 勝部(濱尻)、濱尻
5勝2敗2分

参加者:濱尻、濱際忠、勝部、稲葉、Fujioka

JUNKMONKEYSとの第13節。1週間前までは8〜9名のメンバーが登録されていたが、最終的に5名と厳しいメンバー構成となった。そうした状況下でも勝ち越したゼルコバ。試合後の記者会見でゼルコバの監督は「今日の試合は特別なことは何もなかった」とし、「チャンスを決めていれば、もっと楽な展開になった」と振り返る。それでも「最後まで気持ちが入っていた」と選手たちの頑張りを称えた。最終ラインでのパスミスから失点を招いた濱尻は「でかかった」と反省。「得点したときにはジリゴールと言われる分、自分のミスがチームに与える影響を、もっと感じてプレーしなければならない」と、4月3日以来の得点を決めたが、自身のミスからの失点についてコメント。反省だけでなく、このミスを今後につなげて欲しい。


2010年4月18日(日)古曽部防災公園体育館 第1回Zelkova高槻FCフットサルフェスタ
    ヴァイス     MESACOFutsal FCえふぉ〜と Zelkova高槻FC FC ANTHRACENE  勝  負  分 勝点 得点 失点 得失点差 順位
ヴァイス 2-0 1-1 1-0 3-0 3 0 1 10 7 1 6 1
MESACO Futsal 0-2 3-4 1-2 3-1 1 3 0 3 7 9 -2 4
FCえふぉ〜と 1-1 4-3 1-3 4-3 2 1 1 7 10 10 0 3
Zelkova高槻FC 0-1 2-1 3-1 1-0 3 1 0 9 6 3 3 2
FC ANTHRACENE 0-3 1-3 3-4 0-1 0 4 0 0 4 11 -7 5
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FCえふぉ〜と 3-1 濱際昭、濱際昭(辻本圭)、小股悠(濱際昭)
FC ANTHRACENE 1-0 濱際昭(Fujioka)
MESACO Futsal 2-1 小股悠(Fujioka)、小股悠(辻本圭)
ヴァイス 0-1
3勝1敗0分 2位/5チーム

参加者:辻本圭、濱尻、小股綾、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka、青木、磯島

強豪5チームが高槻に集い開催された第1回Zelkova高槻FCフットサルフェスタ、青木の挨拶とともに幕を開けた。熱戦が繰り広げられる中、ヴァイスが安定した力を発揮し優勝した。大会終了後の記者会見、ゼルコバの監督は「皆個性のあるチームで良い力試しが出来た。結果は2位で少し残念ですが、優勝したヴァイスさんはそれに相応しいチーム。大会後もミーティングを行い、しっかり組織されたチームだった」と優勝チームを称えた。続けて「今日は青木が良かった。いつもは攻撃中心だが、最後尾で我慢してカウンターのピンチを守る場面が印象に残っている。開会式の挨拶もしっかりやってくれた。今後、活躍が期待される選手だ」と青木への期待を寄せた。また、満足げな表情を見せた辻本圭は、「大会開催、2位という結果から何を得たか?」との記者からの質問に「次のためのプロセスだから」と、あくまでも上を目指す言動を貫き通す意思を見せた。

2010年4月11日(日)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FCブレイブ 1-0 辻本圭
2-0 辻本圭、勝部(辻本圭)
3-2 辻本圭(Fujioka)、辻本圭、青木(辻本圭)
0-1
1-1 濱際昭(稲葉)
0-2
3-2 濱際昭、稲葉、濱際昭(辻本圭)
0-1
1-1 Fujioka
0-1
1-0 辻本圭
5勝3敗3分

参加者:辻本圭、濱尻、水口、勝部、稲葉、濱際昭、辻本裕、Fujioka、青木、肥沼、磯島

FCブレイブとの第12節及び紅白戦。ブレイブとの試合、序盤は辻本圭の活躍もあり、内容は満足するものではなかったが、勝利を収めた。その後は体力的な問題もあり、チームの連携は見られなかった。試合後、監督も「広いピッチをもっと有効に使うパスが欲しかった。そのパスをつなぐためにも、動く事が必要。うちのチームでは厳しいか・・・」と厳しい表情を見せた。終盤に差し掛かった頃、肥沼が接触プレイから負傷退場。しかし1試合後には「大丈夫」と復活。体力を消耗したチームに再び気力をもたらした。6試合が終了した所で、監督の指示により甲(辻本圭、稲葉、濱際昭、辻本裕、Fujioka)、乙(濱尻、水口、勝部、青木)にチーム分け。「本来ならもう一度チーム変更したかったが面倒だったのでそのままにした」と監督。乙チームはその後、6試合連続無得点という結果に。監督「ある程度は予想していた結果。守備面では粘り強さを見せてくれてはいたが・・・」と。FPでチームを引っ張った水口も「攻撃面は濱尻、青木のドリブルで時折チャンスは見られたがそれだけ。周囲のフォローがあって通用するもの。相手の脅威になっていない。それよりも守備面が問題。ボールだけ見て敵の動き、見方の動きを見ていないから、フリーの選手が出る。そこにパスを出されて余計にしんどくなった。相手のミスに助けられる場面が多かった」と課題を述べた。試合終了後、監督は「次節は今回の課題を考えてプレイして良い成績を収めてもらいたい。次はもっと白熱した紅白戦がしたいですね」と次の紅白戦に意欲を見せた。

2010年4月3日(土)古曽部防災公園体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
AWAKITI 2-1 濱尻(小股悠)、青木(濱尻)
0-2
2-1 稲葉、Fujioka
0-0
0-1
0-1
1-1 小股悠(Fujioka)
0-2
2勝4敗2分

参加者:濱尻、小股綾、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka、青木、磯島

AWAKITIとの第11節。こけら落としゲームとなった今回、真新しいピッチに緊張の面持ちで現れる選手たち。戦前の大方の予想ではゼルコバの苦戦が予想された。しかし、1試合目、その予想を裏切るかのような展開でゼルコバが優勢に進める。ゴール前、パスをつないで2得点。試合終了間際に1点返されるも、勝利で1試合目を終える。しかし、それ以降の試合は戦前の予想通りの厳しい内容となった。体力的にも厳しくパスがつながらず、ドリブルからの展開でボールカットされる内容に終始してしまった。AWAKITIも本調子ではなかったようだが、ゼルコバのミスをきっちり決めて勝ち越した。「結果の通り。力の差が出た。攻守全てにおいて負けてしまった」と正直な感想を漏らしたのはゼルコバの監督。今回、得点のチャンスらしいチャンスもなかったが、それでも最大の課題は「集中力」と答え、守るべきところで守れていない状況、ひとつのミスが試合の明暗を分けてしまっている現状を嘆いた。

2010年3月27日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 2-0 濱尻、濱際昭
2-0 辻本圭、勝部(濱際昭)
2-2 青木(Fujioka)、濱尻
2-2 辻本圭×2
3-0 勝部(濱際昭)、辻本圭、辻本圭(濱際昭)
2-3 Fujioka、濱際昭(肥沼)
2-1 Fujioka(辻本圭)、青木(辻本圭)
2-1 辻本圭、濱尻
1-2 濱際昭
3-1 OG、勝部、辻本圭
1-2 Fujioka
5-1 辻本圭、濱尻×4
2-3 Fujioka×2
1-1 辻本圭
7勝4敗3分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、濱際昭、辻本裕、Fujioka、青木、肥沼

JUNKMONKEYSとの第10節。Fujiokaがフィニッシュまでもっていく場面があるも、ことごとく枠を外した。他にもチーム全体で大事にしすぎシュートにいけない場面もあった。それに対して、いきなり濱尻節が炸裂した。11試合目を終えた後、濱尻は「枠に飛ばないとか、シュートを打たないとか、むしろ、その話題が今、議論に挙がっていることが遅い。もっとこういう議題が、早い段階で挙がるべきだった。分かってたことでしょ」と課題の得点力不足を再露呈した、大会と10節のそれまでの試合内容をぶった切り、得点力不足解消を宣言。12試合目には4得点とキッチリ結果を残した。次節は、長年の活動が実り、遂にタイトルホルダーとなったAWAKITIとの対戦。熱戦が期待される。

2010年3月20日(土)万博フットサル場 第9回J:COMフットサルフェスタ 良品買館スマイル杯
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FCとよなか 0-0
0-1
MBPT 0-0
3-0 稲葉(Fujioka)、Fujioka(稲葉)、稲葉
BARON 1-0 濱際忠(勝部)
2-0 辻本圭(稲葉)、小股悠(Fujioka)
2勝1敗0分 予選敗退

参加者:辻本圭、濱際忠、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka、青木、肥沼

予選第1試合:前回大会に引き続き、アップ不足が否めない中の第1試合。スケジュールの変更もあり、予定と違ったスターティングファイブ。小股悠、勝部、稲葉、Fujioka、肥沼。期待の辻本圭はベンチスタートとなった。序盤から相手のプレスにペースが掴めず劣勢が続く。この状況を打開しようとベンチが動く。早々に勝部に代え辻本圭を投入。徐々にペースを掴み始める。FujiokaがGKと一対一。GKの飛び出しを交わすが、GKもしぶとい。なんとか撃ったシュートはGKの股を抜くが、フォローに入ったFPにゴールライン際でクリアーされる。続けて右サイド、Fujiokaが縦に抜けてシュート。強烈なシュートはGKに弾かれる。小股悠に代わって入った青木が詰めるもタイミング合わず。0-0のまま後半へ突入。後半は辻本圭、濱際忠、稲葉、Fujioka、肥沼でスタート。一進一退の攻防が続くが後半2:00、自陣最終ライン。濱際忠が相手との競り合いでクリアーしきれず、こぼれたボールはFujiokaの足元へ。一人交わすがボールをコントロールしきれず、蹴りだしたボールを相手にカットされる。そのまま持ち込まれて、ミドルシュート。肥沼の頭上を抜け失点。失点後も攻めるが得点できない。辻本圭がGKと一対一になる場面もあったが、GKの飛び出しにことごとく止められる。FCとよなかも必死に守り、そのまま敗戦。自力での予選突破がなくなった。

予選第2試合:わずかな希望を胸に望む2試合目。スタートは、濱際忠、小股悠、勝部、青木、肥沼の5人。ゼルコバが優勢に試合を進めるも、チャンスも少なく、得点はない。両チーム無得点のまま後半へ。後半は、辻本圭、濱際忠、稲葉、Fujioka、肥沼でスタート。後半1:20、ようやく今大会初得点。自陣中央から、Fujiokaがスルーパス。走りこんだ稲葉がGKとの一対一をしっかり決めた。後半3:00、またもや稲葉、Fujiokaの二人から得点が生まれる。右サイド、Fujiokaからの横パスを稲葉がDFを引きつけ、縦へ抜けたFujiokaへパス。フリーになったFujiokaがしっかり決めて2点目。終盤に入り、依然優勢に試合を進めるゼルコバ。後半5:20、辻本圭がシュートを放ち、こぼれたボールを稲葉が押し込んで追加点。その後、ゴール前でFKのチャンス等あったが追加点はあげられず、そのまま試合終了。

予選第3試合:予選敗退が決まった後の消化試合となってしまった。スタートは2試合目に続き、濱際忠、小股悠、勝部、青木、肥沼。序盤からゼルコバが優勢に試合を進める。それでもまたしても得点ができない。中盤にさしかかり、チャンスが出てくる。左サイドから小股悠の中央への折り返し、走りこんだ勝部が相手DFと競りながらシュート。ゴール1m前ながら、ふかしてしまい得点ならず。前半6:00、今度は勝部が左サイドから中央へパス。濱際忠が左足で合わせてゴール!1-0とリードして前半を折り返す。後半は辻本圭、小股悠、稲葉、Fujioka、肥沼でスタート。後半2:00、右サイド、ドリブルで持ち込んだ稲葉が中央へパス。Fujiokaがスルーして、左サイドを駆け上がった辻本圭がパスを受けシュート。ゴール右隅に決まり2点目。後半3:00、ドリブルで右サイドを上がったFujiokaがゴール前へパス。走りこんだ小股悠が押し込み3点目。後半も終盤にさしかかり、ゴール左前でFKのチャンス。キッカーはFujioka。ゴール前中央にはフリーで辻本圭。辻本圭がパスを出すよう要求。キッカーFujiokaが軽く横に流すパス。辻本圭が左足で放ったシュートはジャストミート!せず、当たりそこないのシュートは難なく止められる。今大会の辻本圭のシュートを象徴するかのような場面だった。そのまま3-0で勝利。

選手コメント
辻本圭:「今日の敗戦は評価してはいけない敗戦。チームとして機能していなかった」
濱際忠:「渋滞に巻き込まれ1時間半以上の遅刻。1試合目は何もできなかった」
小股悠:「特別賞に異議を唱えたい。試合前に審判に厳しく注意されていたチームがその賞に値するのか。決して僻みではない。何としても賞が欲しかったわけでもない。ほんの少し欲しかっただけです」
勝部:「1分間のモモリフティングに挑戦。4回という記録だったが、正確には3回だった」
稲葉:「悔いの残る結果となった。モモリフティングで何とか規定の30回をクリアーし、参加賞をもらえた事が今日の収穫」
Fujioka:「失点の場面だけ。やりたいことはできていたので悲観する事はない。後は精度を高めるだけ」
青木:「初の大会で、何も出来なかった。3試合目の後半にはFujiokaからゴール前で絶好のパスが来たのに見ておらず、シュートすら撃てなかった。この悔しさを晴らしたい」
肥沼:「失点の場面は油断してしまっていた。全試合を通しても他にピンチらしいピンチはほとんど無かった。悔しいです」
監督:「濱際昭が風邪で欠場が決まったのもあり、選手には“言い訳なしで結果を出そうぜ!”と言いました。選手に勝負に徹してもらおうと思った。試合前のミーティングで“戦”と“闘”の二文字を記し、“闘”を指し、今日はこっちの“たたかう”だと、選手を鼓舞しました。選手には伝わったと思う。良い試合をしても悪い試合をしても、一つの負けは負け。こういう試合もある。忘れ去ったほうが良い試合」


2010年3月14日(日)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
MESACO Futsal 記録なし
フィールドベアーズ 記録なし

参加者:辻本圭、勝部、Fujioka、助っ人

MESACO、フィールドベアーズとの第9節。ゼルコバはメンバーの多くが欠場する事態となり、大会1週間前にチームで調整できないという状況に陥った。助っ人を迎えることで試合自体は乗り切ったが、コンビネーションは合わず、簡単に失点を許す内容となった。それでも、攻撃面では守備面を補う展開を見せる場面も多く、良いイメージを持つ事ができた。決定力不足、守備の不安と課題は残ったままだが、ゼルコバには前に進む道しか見えない。

2010年3月6日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
エクスプレスFC 1-0 小股悠
1-0 濱際忠
2-0 勝部(小股悠)、小股悠
1-2 濱尻
1-0 濱際忠
3-2 小股悠、濱際忠×2
3-1 濱尻、濱際忠、Fujioka
2-0 勝部、濱尻(Fujioka)
0-0
1-0 小股悠
8勝1敗1分

参加者:濱尻、濱際忠、小股悠、勝部、Fujioka

エクスプレスFCとの第8節。ゼルコバの元12番で観戦者の濱際シノブ氏がゼルコバの試合内容に雷を落とした。6日のエクスプレス戦を生観戦した濱際シノブ氏はゼルコバのミスの多さを嘆き、変化のない内容に喝をいれた。なかでもサイドチェンジの少なさとボールを回す場所に不満があったようで「もっと高い位置でボールを回さないと」と提言。勝部にダイレクトでシュートを打つように要求し、Fujiokaは自信をなくしているのでは、と心配した。4得点した小股悠にも「判断が遅い」と一喝。ただ濱際忠には「前向きな姿勢を見せてくれた」と得点への意欲を評価した。濱際シノブ氏は、不甲斐のない試合内容の原因を、集中力の欠如と気持ちの軽さ、と分析。「1試合2、3点とって当たり前」と苦言を呈した。最後は「自分たちのフットサルを思い出せ」と、愛着あるゼルコバの奮起を熱い言葉で促した。

2010年2月27日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FOXTAIL 3-2 勝部(辻本圭)、辻本圭、濱尻(勝部)
2-1 濱際昭(Fujioka)、Fujioka(濱際昭)
1-1 Fujioka(稲葉)
3-3 濱際昭(辻本圭)、辻本圭(濱尻)、辻本圭
0-0
2-2 辻本圭、濱際昭(辻本圭)
2勝0敗4分
ギミー特戦隊 4-2 濱際昭(Fujioka)、辻本圭(Fujioka)、辻本圭、稲葉(辻本圭)
2-0 勝部(濱尻)×2
1-1 Fujioka
1-1 辻本圭
1-0 Fujioka
2-1 稲葉(濱尻)、辻本圭
4勝0敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、稲葉、濱際昭、Fujioka

FOXTAIL、ギミー特戦隊との第7節。ギミー特戦隊とは前節負け越しているだけに厳しい試合が予想された。「予想通りのタフな試合。でも、こういう技術のあるビッグチームに勝つということが大事。我々は復活した」と指揮官は胸を張った。ギミー特戦隊には個人各々の技術に、FOXTAILにはガッツ溢れるプレーに押し込まれる場面もあったが、負けなかったことがチームの自信へとつながった。試合後の会見ではFujiokaも「本当にタフな試合だった。先制されても我慢強く試合を運べた事が良かった。今後につながってくれればと思う」と答え、チームが良い方向に向っている事をうかがわせた。

2010年2月14日(日)鳥飼フットサル場
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ヘルベチカ 1-1 濱際昭
0-1
1-1 Fujioka(濱際昭)
0-1
0-1
1-1 辻本圭
5-0 濱際昭(辻本圭)、辻本圭(濱際昭)、辻本圭(Fujioka)、辻本圭、Fujioka(濱尻)
1勝3敗3分
ギミー特戦隊 1-0 濱際昭(辻本圭)
2-2 濱尻、辻本圭
3-0 小股悠、辻本圭、濱尻(小股悠)
0-1
1-3 青木(Fujioka)
1-1 小股悠(青木)
2-3 濱尻(Fujioka)、青木(濱尻)
2勝3敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、濱際昭、辻本裕、Fujioka、青木、磯島

ヘルベチカ、ギミー特戦隊との第6節。2チーム相手に負け越してしまい、最悪の結果に沈んだ。試合後、「目標について変えるつもりはない」と、監督はあくまで「大会優勝」を目指すと強気な姿勢は崩さなかったが、ふがいない内容を見せられた後には、その言葉もむなしく響くばかりだ。チャンスはあった。しかし、それだけだった。濱際昭が「ペースが速いままシュートまで持っていこうとして、途中でパスミス、トラップミスが出てしまっている。ペースダウンして、もっと状況を見た方がいいかもしれない。もっと簡単に点が入ると思う」と語った通り、今のゼルコバの攻撃はどこか一本調子だ。大会を一ヵ月後に控えたゼルコバは正念場を迎えた。

2010年2月11日(祝)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC Layla 3-1 Fujioka、OG×2
1-0 濱際忠
2-1 Fujioka(稲葉)、稲葉
0-2
2-1 稲葉、Fujioka
2-1 辻本圭、辻本圭(小股悠)
5勝1敗0分
エクスプレスFC 3-0 稲葉(辻本圭)、辻本圭(小股悠)、濱際忠
3-0 Fujioka(稲葉)、稲葉(辻本圭)×2
2-0 辻本圭、小股悠(濱際忠)
2-0 辻本圭、濱際忠(辻本圭)
2-1 辻本圭、辻本圭(小股悠)
0-0
5勝0敗1分

参加者:辻本圭、濱際忠、水口、小股綾、小股悠、稲葉、Fujioka、磯島、(アリフ)

FC Layla、エクスプレスFCとの第5節。前節では大量失点、少量得点と散々な結果となっており、守備、攻撃ともに精度向上が焦点であった。監督は、試合前の公式会見で「たくさん試したいが、何人かの入替は起こりうる」と述べ、主力組中心で試合に臨む事を示唆した。主力が加わったことにより、パスがつながる場面も多くなり、まずまずの試合運びとなったが、まだ不満の残る内容となった。試合後の監督のインタビュー。「前節から良くはなったが、まだ改善の余地がある。辻本圭は、ここぞという時に良い仕事もしてくれるが、試合中盤を過ぎると運動量が落ちる。通風の影響もあると思うが、大会ではそういう点が大きく試合内容に影響してくるだけに心配だ」と不安材料をあげるとともに、期待を表すコメントを残した。更に磯島も同じようなことに、「カウンターで2対1といったピンチが幾度となくあった。しっかり戻って欲しい。」と声を大きくした。しかし、チームの目指すものはハッキリしている。選手も分かっている。ゼルコバに迷いはない。

2010年2月6日(土)寝屋川市民体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 0-2
0-0
1-1 Fujioka(濱尻)
2-0 濱際忠、小股悠(Fujioka)
0-2
0-1
0-3
1-0 濱際忠
0-5
0-3
0-5
2-0 濱尻(勝部)×2
1-3 Fujioka(アリフ)
3勝8敗2分

参加者:濱尻、濱際忠、小股悠、勝部、Fujioka、アリフ

JUNKMONKEYSとの第4節。第1試合目、Fujiokaが決定機を外した後、ゴレイロ濱尻が前に出ていた所を、狙いすましたループシュートを決められてからは完全にJUNKMONKEYSペース。小股悠も決定的チャンスをはずした。この試合が一番の勝敗の分岐点だった。攻撃、守備全てがチグハグのまま試合終了を迎えてしまった。試合終了後の場内インタビューに「監督からはアウェーで勝つための戦いをするよう、守備からはいるよう指示があったが出来ていなかった。JUNKが良いプレスをかけていて、それを回避する動きもできないから攻撃もつくれなかった」とFujiokaが答えたが、アウェーまで駆けつけた高槻サポーターからの激しいブーイングにかき消された。指揮官も「ブーイングに関しては真摯に受け止めるが、強いチームをつくるためにベストを尽くしているから、そういう評価は仕方ない。それを力にチームをつくっていくのが私の仕事」と前を向いて答えたが、大会優勝という目標は遠のいたように感じられる。

2010年1月24日(日)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
スパシーバ 3-1 Fujioka、Fujioka(濱尻)、辻本圭
4-0 濱際昭×2、濱尻×2
4-1 辻本圭(勝部)、辻本圭(濱尻)、濱尻、濱尻(濱際昭)
3-0 辻本圭、辻本圭(濱尻)、Fujioka(濱際昭)
1-1 濱尻
2-0 濱際忠、辻本圭(濱際昭)
5勝0敗1分
FCブレイブ 2-1 濱際昭、辻本圭(濱際昭)
2-2 辻本圭(濱尻)、Fujioka
3-1 Fujioka(濱際忠)、濱際昭、勝部
4-0 勝部、濱尻、辻本圭、辻本圭(濱尻)
4-2 Fujioka(辻本圭)×2、水口(辻本圭)、辻本圭(水口)
5-2 辻本圭×2、Fujioka(濱尻)、濱尻(辻本圭)、勝部
5勝0敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、濱際忠、水口、勝部、濱際昭、Fujioka、磯島

スパシーバ、FCブレイブとの第3節。10シーズン、3節目にして小股綾が負傷の為、欠場。小股悠、肥沼もコンディション不良等で欠場する緊急事態となったが、ゼルコバは得意のカウンターから得点を量産した。指揮官は「時折、相手のパワープレーに守備の脆さを露呈する場面もあったが、(チームが)爆発してくれた。誰よりも選手らに感謝したい」と話した。また、1試合の出場にとどまった水口は「与えられた時間で結果を出すだけ。結果を出せば、いずれは監督も家族もわかってくれると思う」と、1ゴール1アシストと結果を出したことに自信をみせた。最後に監督は試合後の取材に対し、「我々は、常に集中力を切らしてはならない。相手に良い選手がいたとしても失点が多いことには怒りを感じる」とコメント。「(それでも)選手は非常によいプレーをしていたと思う。今後も続けていかなければならないし、失点を重ねないようにしなければ」と、今後に向けた反省を口にした。

2010年1月16日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 5-1 Fujioka(肥沼)、Fujioka、勝部(Fujioka)、濱尻、肥沼(濱尻)
1-1 辻本圭
1-1 濱際昭
2-1 勝部(辻本圭)、辻本圭(肥沼)
4-1 濱尻、濱際昭×3
1-0 辻本圭
1-1 濱尻(Fujioka)
1-3 勝部(青木)
2-0 濱尻、小股悠(濱際昭)、Fujioka(幻の得点)
1-1 濱際昭
1-2 Fujioka
5勝2敗4分

参加者:辻本圭、濱尻、小股綾、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka、青木、肥沼

JUNKMONKEYSとの第2節。久しぶりにチームに合流した濱際昭は期待はずれのベンチスタート。それでも濱際昭に焦りはなかった。覚醒したのは5試合目。長身に似合わない細かなボールタッチでピッチを切り裂いた。試合前に「勝負しろ」と指示した監督もハットトリックは予期しなかったに違いない。指揮官は濱際昭のスタメン復帰こそ明言しなかったものの「ハットトリックしたことはものすごく評価できる。十分に可能性を感じさせてくれた」と、その力を認めた。濱際昭が、経済情勢不安の日本で「フットサルで死ねたら本望」と意欲的に臨んだのもチャンスをつかみ取るためだ。また、濱尻、小股悠、勝部、青木の攻撃的セットで望んだ第8試合。序盤は接戦を演じるも、試合終了間際に立て続けに失点を許し、1-3の敗戦。小股悠は「出来るだけ、バランスをとろうと頑張った。出場選手は状況に応じたプレイを選択しなければならない。自分の得意なプレイをするだけでは、相手が強いほど勝利から遠のいてしまう」と試合後、感想を述べた。
試合後、クラブハウスにて09シーズンゼルコバアウォーズが開催され、MVPに肥沼が選ばれた。09シーズンにチームに加入し、大会での上位進出に貢献したことが評価された。発表の際、居眠りしていた肥沼にはスポンサーから高級時計、ROLEXが副賞として贈られた。


2010年1月11日(祝)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC HAMAJI 4-1 勝部(辻本圭)、濱尻×2、濱尻(磯島)
1-0 小股悠
3-1 濱尻(辻本圭)、辻本圭、小股悠(辻本圭)
0-1
1-1 小股悠
1-3 辻本圭(濱尻)
3勝2敗1分
スパシーバ 1-0 アリフ(Fujioka)
0-1
1-0 濱尻(Fujioka)
2-1 Fujioka×2
2-0 アリフ×2
1-2 辻本圭
4勝2敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、濱際忠、小股綾、小股悠、勝部、Fujioka、磯島、アリフ

10シーズンが開幕。第1節はFC HAMAJI、スパシーバとの対戦。両チームに勝ち越す結果となったが、チームとしては両チームの方が格上といった印象。特にスパシーバ相手には、ゼルコバ自慢のカウンターも抑えられ、攻撃の形が作れなかった。試合後、指揮官はスパシーバの印象を「常に女性がピッチに2人出場していたが、レベルが高い。ボールキープは出来る、パスも捌ける。何より、チーム全体でよく動く。よく動くからパスは回るし、ディフェンスもしっかり守れている」と述べた。続けて、「ウチは全く動けてなかったね。パスが回らないから攻めが単調だった。シーズン最初に良いチームと戦えた。選手には両チームを見習ってもらいたい」と今回の対戦を前向きに受け止めた。同時に行われたHAMAJIの会見では、HAMAJI監督から「ゼルコバの勝部対策を立ててきました。ゼルコバと対戦する多くのチームは、油断して勝部のマークを空けすぎる。そこにしっかりパスを出すのがゼルコバの強み。勝部は1試合目に上手い事やられたが、それ以外はしっかり抑えた。次回は試合でも勝ち越せるようにリベンジしたい」とHAMAJIの勝利を誓った。また、今節から小股綾が1年半ぶりに復帰。やはりフィジカルは戻っておらず、3試合目の出場試合で早々に自ら交代を要求。試合後には、今まで支えてくれたチームや高槻のサポーターへお礼し、「恩返しのためにピッチ上で勝利に貢献できるよう頑張ります」と誓った。続けて試合後に急遽会見が開かれ、磯島の入団が発表された。磯島は「今回、僕を必要としてくれ、一番に声をかけてくださったゼルコバ高槻の皆さんに感謝しています。ゼルコバの力になるため、応援してくださる皆さんの期待に応えるために、熱く強い心で必死に戦っていきたいと思います」とコメントした。またFujiokaが今季もゼルコバに残留することが濃厚になった。今月末で3年契約を満了するが、契約を延長する見通し。欧州移籍を熱望し、複数クラブから興味を示されているが、好条件のオファーは届いていない。慰留を続けてきた社長は「契約延長の方向で話が進んでいると聞いている」と明かした。同時に水口の契約延長も発表された。新しいメンバーも加え、体制を整えたゼルコバ高槻の新シーズンがスタートした。
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