Zelkova高槻FC '09試合結果

2009年度成績
勝敗 得点 失点 得失点差 勝率
大会 13勝8敗1分
33 22 11 0.590
練習試合 283勝110敗81分 929 468 461 0.597

2009年12月26日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 2-1 辻本圭(Fujioka)、Fujioka(濱尻)
3-1 辻本圭(Fujioka)、濱尻、勝部
2-1 Fujioka、濱尻
3-1 辻本圭、辻本圭(濱尻)、濱尻(辻本圭)
3-0 勝部(Fujioka)、辻本圭(Fujioka)、Fujioka(小股悠)
1-2 小股悠
0-3
1-2 小股悠(辻本圭)
3-0 濱尻(辻本圭)、辻本圭、辻本圭(水口)
1-1 勝部
1-0 水口
1-1 濱尻
3-0 濱尻、水口(辻本圭)、小股悠
8勝3敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、水口、小股悠、勝部、Fujioka、肥沼

今シーズンの最終試合となるJUNKMONKEYSとの第45節。序盤は良い形でしっかりと得点を重ね、勝ちを重ねたが、中盤になると守備陣は崩壊し敗戦を喫してしまった。その予兆は勝利を重ねた序盤の試合にも見られた。辻本圭は「マークが甘い。いつ失点してもおかしくない状況だった」と守備に隙があったことを認めた。次第に攻撃が上手くいかなくなり、さらにJUNKのカウンターで失点を招くゼルコバは、味方に対しての不満をあらわにするシーンも出てきてしまう・・・。指揮官からは「今年のウチらしい戦い方。開幕からずっと同じような戦いが続いている。悪くは無いが勝ちきれない。監督の未熟さが一番だと思います。監督が良くて、戦い方が統一できていれば勝てていると思う」と語られた。肥沼は「相手はよく動き気持ちがプレイにあらわれていた。ガッツ溢れるプレイがウチとの差だと感じた。自分としては、一度シュートを防いだ後の対処が課題だ。もっと集中しないといけない」と記者からの質問に答えた。課題の残る内容となったが、目指すものがある限り、来シーズンもゼルコバは立ち止まる事は出来ない。

2009年12月19日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 2-0 Fujioka(辻本圭)、勝部(辻本圭)
2-0 勝部(濱尻)、辻本圭(勝部)
4-1 Fujioka(辻本圭)、辻本圭(勝部)、濱際昭(辻本圭)、Fujioka(濱際昭)
2-2 辻本圭(濱際昭)×2
1-1 Fujioka
2-1 勝部、辻本圭(濱際昭)
4-1 辻本圭、濱際昭、濱尻(辻本圭)、OG
3-3 Fujioka(濱際昭)、濱尻(濱際昭)、濱尻(Fujioka)
1-1 濱際昭
5勝0敗4分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、濱際昭、Fujioka

JUNK MONKEYSとの第44節。ゼルコバの守護神、肥沼が体調不良のためチームに帯同できなかったがチーム内にはリラックスムードが流れていた。試合前の選手に指揮官は「個々の出来る事、出来ない事を確認してチームとして助け合いながら、良い所を出していこう」と話したという。指揮官は試合後、「選手全員が高いモチベーションで、良い戦い方が出来た」と振り返った。言葉の裏にはパフォーマンスをしっかり出せば、簡単には負けないという自信が伺える。来週に迫った今季最終節、今節と同カードが予定されているが、タフな試合が予想される。良いかたちで締めくくって来シーズンへの弾みとしたい。

2009年12月12日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC Layla 3-2 Fujioka(濱際昭)、辻本圭(濱際昭)、辻本圭
5-0 濱際昭(Fujioka)、辻本圭(Fujioka)、辻本圭(濱際昭)、辻本圭(肥沼)、濱尻
4-1 濱際昭×2、濱際昭(濱尻)、Fujioka(濱際昭)
3-1 Fujioka、OG、辻本圭(Fujioka)
1-1 辻本圭
2-0 辻本圭、Fujioka
2-0 辻本圭(濱尻)、濱尻
0-1
6勝1敗1分
FC HAMAJI 3-0 Fujioka(濱際昭)、濱尻(辻本圭)、Fujioka(肥沼)
2-1 濱尻(Fujioka)、辻本圭(濱際昭)
1-0 濱際昭(辻本圭)
4-1 辻本圭(Fujioka)×2、濱際昭、Fujioka(濱尻)
4勝0敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、濱際昭、Fujioka、肥沼

FC Layla、FC HAMAJIとの第43節。結果的には快勝だった。しかし「W杯4強」の目標や決定機の数を考えれば決して満足いくものではない。試合後のロッカールームで監督は「DVDを編集して送るぞ。それを見て練習しろ!」と強く、異例の通達を出した。一方で光明もあった。Laylaとの2試合目にFujiokaが出したラストパス。走りこむ辻本圭にDF陣の頭上を越すループパスをピタリとあわせた。1ヶ月ぶりにチームに合流した濱際昭も「ゴール前の非凡な才能、これだけは絶対に教えられない感覚がある。練習を見ていてもコイツは持っていると思っていたが、結果につなげてくれたのは嬉しい」と絶賛。Fujioka自身も笑顔を見せつつ、指揮官の“DVD発言”に「冗談じゃなく、本気だと思う。練習します」と気持ちを新たにした。今年の試合も残りわずか。「この1年でかなり地力がついてきた。いろんな見方があるが非常に満足している」と監督。今年つかんだ収穫と課題は来年の本番に向け、貴重な財産となる。

2009年12月5日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
MESACO Futsal 5-1 稲葉(勝部)、勝部(稲葉)、小股悠、勝部(濱尻)、勝部(小股悠)
2-1 Fujioka、濱尻
2-0 勝部(濱尻)、勝部(稲葉)
0-2
1-1 稲葉(勝部)
3-3 稲葉(Fujioka)、稲葉(小股悠)、勝部(稲葉)
4-3 勝部(Fujioka)、Fujioka(濱尻)、濱尻(Fujioka)×2
4勝1敗2分
ギミー特戦隊 2-1 Fujioka(濱尻)×2
0-2
1-1 Fujioka(濱尻)
1-2 濱尻
4-2 勝部(稲葉)×2、勝部(Fujioka)、濱尻
2勝2敗1分

参加者:濱尻、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka

MESACO Futsal、ギミー特戦隊との第42節。風邪等で欠場選手が出たため登録メンバーは5人と厳しい戦いになった。MESACOとの初戦は出場選手を5対4にしての変則マッチ。監督「数的優位な状況で、ボールポゼッションを高めてパスから相手守備陣を崩すことを狙い、MESACOさんに相手してもらった。結果としては優位に試合を進め、大量得点もした。しかし、攻め急ぎすぎている。余った人、スペースを使って、もっと落ち着いてゲームを進めて欲しかった。失点も余計だった」と指揮官は、試合中にも怒号を飛ばすなど不満な表情を見せた。ギミー特戦隊との試合も、個人技に対応しきれず、翻弄される。その分、攻撃重視の、勝部、濱尻が得点に絡む活躍を見せる。勝部「予想通りのタフな試合。こういう強豪としっかり勝負する事が大事。得点すれば良いというものではない。失点を抑えて得点する。そういうチームを目指して守備も頑張りたい」と試合後の会見では模範的回答をしたが、その頭の中は、当日入手した○秘DVDのことでいっぱいだった。それはチームバスに乗り込み岐路につく際、スタジアム管理者から「傘を忘れないように」と再三のアナウンスがあったにもかかわらず、傘を忘れた行動にも表れていた。

2009年11月23日(祝)鳥飼フットサル場
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
パクスベア 2-0 濱尻(Fujioka)、小股弟(小股悠)
4-1 小股弟(濱尻)、濱尻(辻本圭)、辻本圭、Fujioka(小股弟)
5-1 辻本圭(小股弟)、Fujioka、小股弟×2、小股弟(Fujioka)
0-1
3勝1敗0分
JUNK MONKEYS 0-2
2-1 濱尻(Fujioka)、濱尻(辻本圭)
2-1 濱尻(辻本圭)、Fujioka(小股弟)
0-0
2勝1敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、Fujioka、小股弟

パクスベア、JUNKMONKEYSとの第41節。滑るピッチに戸惑う選手。そんなピッチ状況の中、パクスベアのエースに突破を許す場面も多かったが、ゼルコバはお得意のカウンター攻撃で得点を重ねた。その中心に居たのは期限付きで入団した小股弟だ。小股弟「得点は周りがパスを出してくれたから。あとハーフライン付近に張り付いていたからね(笑)」と試合後の会見でコメントしたが、その攻撃センスは光るものを見せた。また、小股弟と同じくらい得点力を示した濱尻だが反省のコメントが聞かれた。「自身のミスから失点やピンチに繋がった場面が目立った。監督からも指示があったが、もっと簡単で速いプレーを心がけたい」。最後に監督からは「大会後と、一段落ついてモチベーションも高くない中、攻撃面は良いものを見せてくれた。まだ目標達成はしていない。これからです」とコメントがあり、優勝という目標のためにチーム完成への意気込みを見せた。

2009年11月15日(日)ミズノフットサルプラザ潮芦屋 第8回J:COMフットサルフェスタ ユーゴカップ決勝大会
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
チャッキー 0-0
0-3
プロアクティブ
1-0 辻本圭
1-0 Fujioka
1勝1敗0分 3位

参加者:辻本圭、小股悠、稲葉、Fujioka、肥沼

準決勝:試合開始早々、チャッキーの猛攻にあう。ボールを奪っても速いプレッシャーにボールを繋ぐことが出来ず、クリアーするのが精一杯。相手の巨漢ゴレイロの的確なロングスローで何度もピンチを迎える。そのゴレイロのロングスローから前半最大のピンチを迎える。ペナルティーライン際、辻本圭、チャッキーの選手と競りながら肥沼がパンチングでクリアーするが、ハンドの判定。ゴール真正面からのFK。中央に肥沼、両サイドに二人ずつ壁に立つ。蹴られたボールは右サイドに立ったFujiokaに当たり、ピンチを凌ぐ。そのまま0-0で前半を折り返す。後半もチャッキーの猛攻が続く。チャッキーの速い展開からシュート。肥沼が防ぐがボールを押さえきれず、転がったボールはゴール正面の辻本圭の足元へ。クリアーする前に、チャッキーの選手が素早くシュート。遂に失点を許してしまう。その直後、ゼルコバも反撃に。中央、辻本圭がドリブルから、左前を走るFujiokaへパス。そのパスをダイレクトでシュート。飛び出したゴレイロが左手で弾き、弾かれたボールはゴールポストを掠めてラインを割る。ゼルコバにとって最大にして唯一のチャンスだったがものに出来ず。そのコーナーキックからカウンターをくらい、更に失点。その後も更にカウンターで失点を許し、0-3で敗戦。3位決定戦へ。

3位決定戦:ゼルコバ、プロアクティブ、どちらも勝ちたい一戦。プロアクティブはしっかりとパスを回して、縦への突破でチャンスを作る。攻撃はしっかりしている反面、守備のプレッシャーは甘く、ゼルコバも落ち着いてボールをキープ。更に、全体的に前がかりなため、ゼルコバにとっては前方にスペースがありチャンスとなった。前半も終盤に差し掛かる頃、ゼルコバにビッグチャンスが生まれる。センターサークル付近での競り合いでこぼれたボールを辻本圭がすかざずドリブル。相手陣内に残るはゴレイロのみ。しっかり左隅に決めて先制。後半も同じような展開で進む。ゼルコバはプロアクティブの攻撃をしっかり守って前方のスペースを使って攻める。稲葉がゴレイロと一対一になる場面があったが止められる。後半も終盤に差し掛かる頃、相手ペナルティエリア前でFujiokaが脚をかけられFKのチャンスを得る。キッカーはFujioka。壁は四枚並んで立つが、ゴール左に空いたスペースを見逃さなかった。直接蹴りこんで追加点。更にその後、相手のミスからFujiokaがゴレイロと一対一となるがこれは止められてしまう。そして試合終了2-0で勝利。3位。

選手コメント
辻本圭:「3位決定戦の得点は綺麗に決まったが無我夢中で蹴っただけ。それだけ限界に近づいていた。最後の勝利はチームへの自信となる。今後、もっと良いフットサルが出来るよう頑張りたい」
小股悠:「久しぶりのチームへの合流でコンディションは整っていなかった。それでも出来る範囲で出来たと思う」
稲葉:「準決勝は失点した時点で、点を取りに行かないといけなくなったので結果は仕方が無い。最初から気持ちの部分で負けていた部分もあると思う」
Fujioka:「インタビューの予行練習をしていたのに披露する場が無かった。3位という結果は所詮その程度。次は優勝を目指したい」
肥沼:「自身のミスが何回かあった。ゴールマウスを守る立場としてそれは申し訳なかった。チャッキーとの対戦は非常にやりにくかった。この経験を次につなげたいと思います」
監督:「メンバーが揃わない中、出場した選手は頑張ってくれたと思う。ただメンバーが揃っていればと悔やまれる結果になった。揃っていれば流れも変わっていたと思う。ただこの結果も実力だと思う。攻守すべてにおいて負けていた。一から出直しです」

2009年11月7日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 記録なし

参加者:勝部、Fujioka、青木、肥沼

JUNKMONKEYSとの第40節。試合後の会見で「まず最初に、JUNKさんには人数が足りなかったことを謝りたいと思います」と切り出したゼルコバの指揮官。その後の記者からの試合内容についての質問には、顔色を変え、「全然ダメです。勝部、青木は攻撃重視で守備の意識が低すぎる。青木が守備を怠った所からの失点が多かった。ただ、反面、決定力に関しては良いものを持っている。しかしこれに関しても、基本的なトラップだったり、周りを見てパスを選択していれば倍は得点できていたと思う」と厳しい意見を述べた。続けて「厳しいことを言いましたが、満足しているプレーも見せてくれました。今まで、散々、最後尾の選手のパスコースを作ってフォローするよう指示していた事を体現してくれました。Fujiokaが最後尾でプレッシャーを受けてボール保持している所を、勝部が戻ってフォロー。それに青木も連動して動いた事によりパスが回り得点に繋がった。攻撃に関しては今後もこういった動きを続けていってほしいです。その為にはフィジカルもしっかりつけて欲しいですね」と厳しい表情も和らぎ、期待を込めたコメントを残した。来週に迫ったユーゴカップの決勝トーナメント。厳しい戦いになることが予想されるが、応援してくれるサポーター、対戦チーム等の期待に応える為にも何としても結果を残したい。


2009年11月3日(祝)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ビガラス 0-1
2-0 勝部、濱尻
1-2 勝部(辻本圭)
0-0
4-1 濱際昭(Fujioka)、Fujioka(濱際昭)、Fujioka(辻本圭)、Fujioka
2-1 濱際昭(辻本圭)、濱際昭(Fujioka)
3勝2敗1分
FC HAMAJI 2-0 OG、濱尻(辻本圭)
0-0
1-0 辻本圭(濱際昭)
0-2
3-2 辻本圭、濱際昭(濱尻)、濱尻(辻本圭)
3-1 濱際昭(Fujioka)、濱尻(辻本圭)、辻本圭(濱際昭)
4勝1敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、濱際昭、Fujioka

ビガラス、FC HAMAJIとの第39節。第8回J:COMフットサルフェスタの決勝大会進出を決めてからのホームスタジアムへの凱旋となったゼルコバ。スタジアムは祝福の声で溢れ、選手たちもその声に応えた。しかし、試合の方ではサポーターの期待に応える事は出来なかった。監督は「結果はともかく、内容にもっとこだわってゲームを進めて欲しかった。ボールを持っている選手以外が止まってしまっているので、相手は守りやすかったと思う。もっと動いてサポートする必要がある。HAMAJIさんの動きを参考にしたい」と対戦相手のHAMAJIを引き合いに出し、試合後の会見で話した。続いて濱際昭は「今日の試合は負けた感が大きい。このままでは決勝大会が心配だが、自分が出場できない分、他のメンバーに頑張ってもらうしかない。疲れた時にこそ、どれだけ他をサポートする動きが出来るかが課題」と試合内容の悪さにチームの状態の悪さを心配しながらも、決勝大会への激励のコメントを残した。「個人的に、簡単にワンツーパスを通させて守備が緩慢になる部分があった。シュートの精度も悪かった。これがゲームのリズムを悪くしていた」と反省する濱尻。今回の試合内容が本番でなかったことがゼルコバにとっての救いだ。

2009年10月24日(土)万博フットサル場 第8回J:COMフットサルフェスタ ユーゴカップ
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
Eicoh.FC 2-0 濱際昭、辻本圭(濱際昭)
2-0 Fujioka×2
NEO BARON 2-0 アリフ(Fujioka)、Fujioka(稲葉)
2-0 辻本圭(濱際昭)、Fujioka
純白の騎士
ダイヤモンドダスト
0-1
2-0 辻本圭(濱際昭)、濱際昭(稲葉)
3勝0敗0分 予選リーグ1位通過
FC180℃ 0-1
3-0 稲葉、辻本圭(肥沼)、辻本圭(稲葉)
OTFC 0-0
1-1 稲葉(辻本圭)
代表決定(PK) 1位/16チーム

参加者:辻本圭、濱際忠、稲葉、濱際昭、Fujioka、肥沼、アリフ

予選第1試合:開会式に参加は2名のみと緊急事態。試合開始までには全員揃ったが、アップ不足は否めない。スターティングファイブは辻本圭、濱際忠、濱際昭、Fujioka、肥沼。序盤は相手の果敢な攻めにあうも、相手の守備が手薄になった所を幾度と狙う。競り合いからこぼれたボールを濱際昭が2人のDFを引き連れながら、右足一閃。ゴール左隅に決まって先制。その後もカウンターから辻本圭が追加点。2点リードして後半へ。後半もゼルコバのペースで進む。開始1分。Fujiokaが相手陣地左の深い所で、DFをかわし逆サイドのネットに突き刺す。更に4分後、こぼれたボールをそのままドリブルで持ち込んでGKをかわしゴールに流し込んで追加点。4-0で初戦を飾る。

予選第2試合:またもや緊急事態。試合開始時間。辻本圭、濱際昭の姿が見えない。仕方なく濱際忠、稲葉、Fujioka、アリフ、肥沼の4人で試合に臨む。しかし心配は杞憂に終わる。Fujiokaが相手陣内をドリブルで切り込み、1人、2人、3人とかわし、ゴール前のアリフにパス。アリフが押し込んで先制。続いて、左サイドから中央に流れたFujiokaにセンターサークル付近の稲葉からパス。そのボールをDFを背負いながら素早くシュート。ゴール左隅に突き刺した。この頃には辻本圭、濱際昭も現れ、そのまま前半を終える。後半も特に危ない場面もなく、2点を追加して4-0で勝利。

予選第3試合:リーグ突破をかけた大事な試合。今度はFujiokaの姿がない。残りのメンバーで試合に臨む。相手の若い選手のスピードに翻弄される場面があるも、決定機をつくる。しかし、決めきれない。そんな嫌な展開の中、先制点を許してしまう。1点リードされたまま前半終了。後半、今まで決定機を外していた辻本圭、濱際昭の2人がゴールを抉じ開け同点に追いつく。そしてFujioka登場。Fujioka本人は「1-1ならいける。後半から満を持して出場」と思っていたが予定時間より早く試合が始まっていたため、既に後半終了間際。わけのわからないまま疲労した辻本圭と交代。相手は同点では予選突破できない。必死に攻めるが、ゼルコバも必死に守る。そしてゼルコバのコーナーキック。稲葉が近くの濱際昭に。それをシュート。GKの足元をコロコロと通り、ネットを揺らす。相手は若いだけあって、まだ諦めない。しかしそのまま試合終了。2-1で接戦を制し代表決定戦進出。

準決勝:相手の情報がまったくないまま試合開始。スタメンは辻本圭、濱際忠、濱際昭、Fujioka、肥沼。開始前から選手たちの顔には明らかに疲労が見られた。稲葉は既に限界近くに達しベンチスタート。両者、一進一退の攻防が続く。前半終了間際、自陣で2対2の場面を作られる。濱際忠がボール保持者を見るが、若干遅れたとFujiokaが判断。寄せた所をボールが抜け、もう一人のフリーの選手にパスがわたる。肥沼がすかざず飛び出すが、上に浮かされ失点。そのまま前半終了。後半開始早々、後半からピッチに出た稲葉が魅せる。相手ペナルティーエリア内で激しいプレッシャーを受けるも、ドリブルからシュート。同点に追いつく。その後のゼルコバはGK肥沼からのロングパス頼りの戦いになるが、それが有効な攻撃にり、立て続けに2点を追加して、3-1とリードする。そのまま勝利し決勝進出。

決勝:試合開始前からゼルコバは窮地に立たされる。ゼルコバの絶対的守護神肥沼が準決勝の終盤に爪を負傷。決勝戦は欠場となってしまった。脚に痙攣を起こしている辻本圭をGKに濱際忠、稲葉、濱際昭、Fujiokaのメンバーで試合に臨む。序盤、相手が攻め急いだ事もあり、相手陣内でチャンスを迎える。Fujiokaが果敢にシュートを狙うも、疲労から力ないシュートが飛ぶ。また、相手のGKのプレッシャーにも押しつぶされていた。その後は攻められる展開となるが、辻本圭を中心に守りきり前半を0-0のまま終える。後半は濱際忠をGKに辻本圭をベンチ、アリフをピッチに送り込んだ。お互い決定機がないまま、時間のみが進む。そして後半も残り2分を切った頃、緩くなったマークをつかれ、ミドルシュートを撃たれる。それがゴール右上に決まり失点してしまう。GKが肥沼だったらと悔やまれる場面。相手も勝利を確信したかのように歓喜に沸き返る。ここで限界を迎えたアリフと辻本圭が交代。辻本圭も限界に達していたが、そんな辻本圭が意地を見せる。相手ペナルティーエリア正面。2人のDFの間を浮かせ、GK前に走りこんだ稲葉にパス。稲葉がGKと競りながらも何とか回転してゴールに流し込む。試合終了30秒前、同点に追いつく。同点のまま試合終了。勝負はPK戦で決する事となった。

決勝PK:先行はOTFC、後攻はゼルコバ。GKには負傷の肥沼に代わって濱際昭が入った。濱際昭、Fujiokaが決め、相手の3人目も難なく決める。3人目濱際忠。2年前のニッポンハムカップでの準決勝でのPK戦が脳裏に浮かぶ。その時は左へ外してしまったが、今回は正面へ豪快に蹴りこんだ。飛び出した相手GKに弾かれた瞬間、OTFCの選手たちがピッチに飛び出し優勝の喜びを爆発させた。一方うなだれるゼルコバ。しかしPKのやり直しが審判から告げられる。濱際忠が蹴る前にGKが動いたようだ。蘇ったゼルコバは濱際忠、稲葉が決め、相手の5人目。プレッシャーに負けたか左へ枠を外す。ゼルコバ5人目、辻本圭がGKの逆に軽く決め、勝負を決した。この瞬間、ゼルコバが初めての代表の座についた。

選手コメント
辻本圭:「結果を残す事ができました。ありがとうございました。先週、俺が言ったとおり、稲葉が決めてくれた。窮地から救ってくれた。このまま頂点まで上り詰めたい」
濱際忠:「PK戦では奇跡が起きてくれた。あのまま負けていれば皆にあわせる顔がなかった」
稲葉:「体力的にも精神的にも厳しい戦いだった。残り2試合、コンディションを整えて臨みたい」
濱際昭:「最悪のコンディションだった。そんな中、この結果は大きい。決勝大会には出場できないが、他のメンバーには頑張ってもらいたい」」
Fujioka:「今回の結果は終点ではない。まだ始まったばかり。次も厳しい戦いがまっていると思うが何とか乗り越えたい」
肥沼:「最後は決勝のピッチに立てず、自身悔しい結果になった。ケガは軽度なもので次の大会までには間に合いそう。この悔しさを晴らしたい」
アリフ:「突然現れたインドネシア人を起用してくれた監督には感謝です。最後のPKのキッカーがまわって来なくて良かった」
監督:「どの試合も、どちらが勝ってもおかしくない展開でした。今日の勝利は決して満足する内容ではない部分もあり、課題も多く見えたので、次は決勝大会で優勝できるように頑張ります」


2009年10月18日(日)平野スポーツセンター
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FCLayla 3-1 Fujioka、辻本圭、小股悠(Fujioka)
3-0 小股悠(濱尻)、濱尻×2
2-0 辻本圭、濱尻(稲葉)
2-0 辻本圭(濱尻)、濱尻
3-0 Fujioka×2、稲葉
0-0
5勝0敗1分
BMS 1-1 稲葉(Fujioka)
2-3 勝部(小股悠)、濱尻
1-1 稲葉(Fujioka)
2-1 勝部(Fujioka)、濱尻
3-0 濱尻、濱尻(稲葉)、濱尻(Fujioka)
0-0
2勝1敗3分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka、肥沼

FC Layla、BMSとの第38節。ゼルコバは次週に迫った大会を意識したセットで試合に臨んだ。指揮官は「「大会登録メンバーの連携を深めるのが目的。全メンバーが揃わなかったのは残念。ある程度の成果はあったと思う。ただ、練習試合ということで甘い部分もあった。失点の場面はこちらのミスからのカウンター。それに対処する事が課題。それを修正しようと思っていたので少し残念です」と試合の内容に不満が残った様子だ。試合中は辻本圭からも「早くシュート!」「枠へ飛ばせ!」と厳しい激が飛んだ。ただ、試合後「稲葉なんかは大会で結果を出してくれる男」と期待を隠さない。Fujiokaは「いや〜今日はけっこう怒られちゃいました。それだけ期待されているという事でしょう(笑)ただ1、2試合目の自分がアシストした場面は僕の好きなタイプのプレーで満足しています。良いシュートを打ってくれた小股悠、稲葉にも感謝です」と前向きに話した。試合後、出場できないメンバーからも「頑張れ。11月15日、潮芦屋で待っている」との激励があり、次週、ゼルコバは高い目標を持って大会へ臨む。

2009年10月11日(日)鳥飼フットサル場
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
マーメイド 1-0 濱際昭
0-0
2-1 辻本圭(濱尻)、辻本圭(Fujioka)
3-0 濱尻(勝部)、辻本圭(濱際昭)、勝部(濱際昭)
5-0 辻本圭(濱際昭)、勝部(辻本圭)、勝部(Fujioka)×2、勝部
2-0 勝部(辻本圭)、勝部(Fujioka)
1-1 濱際昭
5勝0敗2分
GAINA 3-0 Fujioka(濱際昭)、濱際昭(濱尻)、濱際昭(肥沼)
4-0 辻本圭(肥沼)、Fujioka(辻本圭)、濱際昭(辻本圭)、Fujioka
0-1
1-0 濱際昭
1-0 濱際昭(濱尻)
1-2 辻本圭(Fujioka)
4勝2敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、濱際昭、Fujioka、肥沼

マーメイド、GAINAとの第37節。大会前のシュミレーションとして急遽組み込まれた屋外での試合。ゼルコバの特徴でもあるカウンターからの得点が多い試合内容となった。2チームとも試合前から体力が消耗していた事もあり、そのスピードに対応しきれなかった。試合後、監督は「攻撃面においてはうちの良さが出せたと思います。大会ではカウンターという数少ないチャンスをいかに決めるか。そういう点に於いては、今日は勝部、濱際昭のシュートが良かったね。勝部は周囲の選手からのパスがあってこそだが、そこに走りこんでいるのが彼の良さ。今日のようなパフォーマンスを発揮してくれれば大会でも切り札として力になってくれただろうが、欠場はチームにとって痛いですね」と攻撃に関しては及第点を与えたが守備に関しては、「失点は少なかったがギリギリの所で守る場面が多かった」と表情は険しくなった。辻本圭も「うちには攻め急ぐ所がある。そこでバランスをどう保つかが問題。1対1、2対1の場面を作らせない。裏へのロングボールにもしっかり対応して数人でカバーする。こういう共通意識が必要だ」と、甘えた考えが致命的な失点になると話した。試合中、幾度と無く辻本圭に注意された濱尻は、「バランスとるのって難しいです。一点一点だけで全体を見れていない。世界と戦うには一人では勝てない。守備をしっかりしないと強いチームには勝てないと思う。攻撃だけでなく、守備のカバーリングも求められているのでしっかりやっていく」と結果を出し、スタメンの座を目指す。

2009年10月4日(日)高槻総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FCグレンゼ 5-0 Fujioka×2、稲葉(濱尻)、Fujioka(濱際昭)、Fujioka(稲葉)
2-0 勝部、稲葉
3-0 勝部(小股悠)、Fujioka、小股悠
3-0 Fujioka(稲葉)、濱尻(Fujioka)、Fujioka
2-0 Fujioka(稲葉)、稲葉
4-0 濱尻、Fujioka、勝部、勝部(Fujioka)
6勝0敗0分
MESACO Futsal 0-2
2-3 Fujioka、稲葉
2-1 稲葉(小股悠)、勝部(濱際昭)
3-0 濱尻、濱際昭(濱尻)、濱際昭(勝部)
3-0 稲葉(濱際昭)、Fujioka(濱尻)、Fujioka(濱尻)
2-2 濱際昭(稲葉)、Fujioka(濱際昭)
3勝2敗1分

参加者:濱尻、小股悠、勝部、稲葉、濱際昭、Fujioka

グレンゼ、MESACOとの第36節。試合後、Fujiokaは笑顔を漏らしながら現れた。「グレンゼさんとの試合は素晴らしい試合でした。我々にとっても、お客さんにとっても楽しんでもらえたのではないかと思います。ゴールチャンスをコンスタントに作ることができました。楽しいゲームを見せられたと満足しています」大量得点と結果を残したFujiokaからは満足の声も聞かれたが、まだまだ課題は残る。濱際昭は「MESACOとの1試合目が終わった後、自分たちのコーナーキック後のカウンターに気をつけろと指示があった。注意していたにもかかわらず、その通りの形でやられた」と意識していたにもかかわらず失点につながった守備意識の薄さを口にした。また、MESACOとの3試合目の失点について記者からの質問に小股悠は「あれは僕の判断ミスです。簡単にクリアしておけば良かったんですが、つなごうか迷ってしまった。その試合は勝ったからよかったものの勝負所でしっかりとプレイできるようになりたいです」と、してはいけない失点を悔やんだ。また、最終試合、1点を先制したゼルコバだったが、同点に追いつかれ、ゴレイロ勝部のミスから立て続けに失点。リードを許したまま試合終了と思われたがホイッスル直前の得点で何とか同点にもちこんだ。この試合展開に指揮官は「1-0でリードした後に、リードを保とうとしてしまったところは望ましくないと感じました。今後はよりアグレッシブなプレイができるチームを作っていきたいと思います」と締めくくった。

2009年9月26日(土)寝屋川市立市民体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 0-1
2-2 Fujioka、稲葉
1-0 辻本圭
1-0 辻本圭(稲葉)
4-0 濱際忠(Fujioka)、稲葉(Fujioka)、Fujioka(稲葉)、濱際忠
2-0 辻本圭×2
0-1
1-1 稲葉(濱尻)
4-0 辻本圭×2、濱尻×2
2-4 濱尻×2
5勝3敗2分

参加者:辻本圭、濱尻、濱際忠、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka

JUNKMONKEYSとの第35節。初戦、競り合いでボールがこぼれた所をJUNKMONKEYSの素晴らしいミドルシュートで得点を許し敗戦。2戦目も先制するも追いつかれ引分と波に乗れないゼルコバ。3試合目、なかなかチャンスをつくれないものの、辻本圭が鋭く決めて接戦ながら勝利。試合後の会見で監督は「前半の途中から中盤にかけて彼らは我慢強いフットサルをやってくれた。攻撃に関してはサポートを早く、ボールをシンプルに動かして攻めていく。その中で何度かチャンスを作ってくれたんだけど、残念ながら決めきれない場面もあった。DFではピンチもあったが4試合連続無失点と最後の所で頑張りを見せてくれた」と選手の頑張りを称えたが、ゼルコバは終盤に集中力が低下すると、その代償を払わされる結果となった。最終戦で4失点の惨敗に、小股悠「しようがないよね。想像もしていなかった。やり直すしかない」と力なくこたえた。また、久しぶりにチームに合流した濱際忠は「久しぶりの合流で難しいところはあったが、自身はしっかりとプレイ出来ることが示せて良かったです。今後、良いパフォーマンスを出していきたい」と大会に向けて意気込みを語った。

2009年9月23日(祝)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ビガラス 6-2 辻本圭(勝部)、辻本圭×2、Fujioka(勝部)、小股悠(勝部)、小股悠(Fujioka)
1-1 濱尻(小股悠)
5-1 辻本圭、濱際昭(PK)、濱際昭(濱尻)、濱際昭(Fujioka)、Fujioka(濱際昭)
4-0 濱際昭(小股悠)、濱尻(Fujioka)、濱際昭、Fujioka
2-2 Fujioka(濱際昭)、勝部(濱際昭)
3-0 濱尻、Fujioka(辻本圭)、Fujioka
4勝0敗2分
AWAKITI 2-0 Fujioka×2
0-2
1-2 濱際昭(辻本圭)
1-0 勝部(濱尻)
1-5 Fujioka(濱際昭)
0-4
2勝4敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、小股悠、勝部、濱際昭、Fujioka

4月5日と同一カードとなった第34節。ビガラスとの1試合目、ゼルコバの攻撃力が爆発した。その起点となったのは勝部。前線のスペースでボールを受け、走りこんだ選手に落とす楔となる形で、アシストを量産した。試合後の記者からの質問には「たまたまです。シュートを狙うよりも、得点する可能性が高いと思ったからパスを選択した」と謙遜してみせたが、その目には自信がみなぎっていた。AWAKITIとの対戦においては、中盤までは緊迫した場面が続く展開となった。しかし後半、ゲームの主導権を握ったのはAWAKITI。これに対し、試合後、指揮官は「中盤までは、AWAKITIに対しても互角のチャンスをつくり、対等に戦い、満足している」としながらも、「後半は、メンタル、フィジカルが落ち、激しさ、レベルが落ちてしまった。それに比例してAWAKITIのチャンスが増えた」と反省。「ここからが区切りです。まだまだピッチ上では一番になれない未熟な私たちですが温かく見守ってください」と締め括った。

2009年9月19日(土)平野スポーツセンター
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
蹴球三昧 0-2
1-2 勝部(辻本圭)
0-2
1-1 辻本圭
0-2
0勝4敗1分
FOXTAIL 5-0 辻本圭(稲葉)、辻本圭、稲葉(辻本圭)、濱尻(辻本圭)、濱尻(稲葉)
1-2 勝部(辻本圭)
2-0 辻本圭(Fujioka)、濱尻(稲葉)
3-1 辻本圭(濱尻)、Fujioka(濱尻)、濱尻
2-0 Fujioka、辻本圭
4勝1敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、勝部、稲葉、Fujioka、肥沼

第33節。過去の対戦で一度も勝ち越した事の無い蹴球三昧との対戦。今回も結果を残す事は出来なかった。ゼルコバの得意とするカウンターは、蹴球三昧の早い戻りにチャンスすら作れない。動きの緩慢さも目立った。Fujiokaは「元チームメイトの岡本が元気な姿を見せてくれていた。成長したゼルコバを見せたかったがゴールを脅かす場面はほとんどなかった。残念です」と悔しさを滲ませた。「これくらいの差だというのは分かっていた。今日とは違うストーリーを十分描ける可能性があると思っている」試合後、会見で指揮官は前を見据えたが果たして信じられるのか?試合後のロッカーでは、選手へ「大丈夫だ」との言葉を投げかけたという。J:COMフットサルフェスタまで1ヶ月。今は選手もサポーターも、その言葉についていくしかない。

2009年9月12日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
フィールドベアーズ 4-0 Fujioka×2、Fujioka(小股悠)、OG
1-2 勝部(濱尻)
1-0 勝部(辻本裕)
1-2 濱尻
2-0 濱尻、水口(辻本圭)
1-2 Fujioka(辻本裕)
3勝3敗0分
ギミー特戦隊 2-1 濱際昭×2
2-0 辻本圭、辻本圭(Fujioka)
3-1 小股悠(Fujioka)、小股悠、Fujioka(辻本圭)
1-1 辻本圭
3-1 小股悠、濱尻(小股悠)、濱際昭
4-2 辻本圭、勝部、濱際昭、濱際昭(小股悠)
5勝0敗1分

参加者:辻本圭、濱尻、水口、小股悠、勝部、濱際昭、辻本裕、Fujioka、肥沼

6月13日と同一カードとなったフィールドベアーズ、ギミー特戦隊との第32節。フィールドベアーズとの初戦、Fujiokaの活躍もあり大勝。そのままの流れで次につなげたかったが、攻撃に厚みが無くなり、接戦を落とす展開となった。肥沼「この結果は非常に残念ですけど、終わってしまったことを振返っても仕方ないので、気持ちを切り替えて次はもっと良いフットサルが見せられるように頑張りたい。そのためにはフィールドプライヤーのボールを受ける動きがもっと欲しい。ゴールクリアランスの時、フリーでボールを受ける事が出来ればチャンスに繋がる」と、その視線は次節を見据えていた。ギミー特戦隊との試合では、監督「相手が上手いのも、2枚も3枚も上手なのも分かっていた事なので、皆で喰らいついて一生懸命ディフェンスをして、少ないチャンスを狙って攻撃しようというコンセプトで望みました」というように我慢と粘りのフットサルを見せた。飛び出した肥沼の頭上をループシュートで抜かれ屈辱的な失点を許す場面もあったが、ギミー特戦隊の運動量が途中落ちた事もあって何とか勝利を手に入れた。ゼルコバはまだまだ完成には程遠いが、それでもプレイには輝くものも見えていた。だが、この日の勝利を良しとせずチームを完成させなければならない。

2009年9月6日(日)高槻総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
Resupetida 2-1 濱際昭(Fujioka)、小股悠(濱際昭)
1-1 勝部
2-0 濱尻(Fujioka)、Fujioka(勝部)
3-2 Fujioka×2、勝部(稲葉)
3-0 濱際昭(稲葉)、稲葉、濱際昭
2-0 濱尻(稲葉)、濱尻(Fujioka)
5勝0敗1分
JinJin 0-1
3-1 稲葉(濱際昭)、稲葉(小股悠)、Fujioka
0-1
5-1 Fujioka、濱際昭(稲葉)、濱尻(Fujioka)、濱際昭、濱際昭(小股悠)
0-0
2勝2敗1分

参加者:濱尻、水口、小股悠、勝部、稲葉、濱際昭、Fujioka

Resupetida、JinJinを迎えての第31節。また課題を浮き彫りにする試合内容となった。初戦、高いポゼッションでResupetidaのゴールを襲うゼルコバ。しかし、シュートは枠外やゴレイロ正面にいき得点することが出来ない。そんな中、甘い守備から先制点を許す。その後逆転に成功したが、自ら苦しい試合展開に。また、JinJinとの対戦では、勢いのある時とは対照的に3試合も零封に抑えられ、内2試合は1点差の僅差で敗れた。試合後、監督は「なかなか課題が改善できない。形としてはそれほど崩された場面はない。守備意識の薄さ、一対一の弱さからあっさり失点している。一日かけて搾った牛乳を最後にこぼした。選手たちはそういうことをした」と渋い表情を見せた。メディアからも似た意見が聞こえる中、勝部は「日本のメディアには守備が出来ていない事を批判された。欧州ではシュートを打たないことの方が批判されるのに。日本らしいなと思う。メディアと一緒に成長にしていきたい」と自分のプレイスタイルを貫く姿勢を見せた。起爆剤か、それとも破壊者か。次節で勝部の真価が問われる。

2009年8月29日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
MESACO Futsal 0-6
2-1 濱際、辻本圭(小股悠)
2-3 濱際昭(Fujioka)、水口(Fujioka)
1-1 稲葉
0-2
2-1 稲葉(小股悠)、辻本圭
2勝3敗1分
エクスプレスFC 4-1 辻本圭×2、小股悠(辻本圭)、辻本圭(Fujioka)
1-0 青木(濱尻)
2-1 小股悠(辻本圭)、辻本圭
2-3 Fujioka(水口)、青木(水口)
3-1 辻本圭(小股悠)、小股悠、小股悠(辻本圭)
1-0 青木(水口)
5勝1敗0分

参加者:辻本圭、濱尻、水口、小股悠、稲葉、濱際昭、Fujioka、青木(テスト生)

MESACO、エクスプレスFCとの第30節。湿度が高い厳しいピッチコンディションの中、熱い試合が展開された。一巡目は濱尻、水口、稲葉、青木(ヤング)と、辻本圭、小股悠、濱際昭、Fujioka(アダルト)のセットに分け試合に臨んだ。1試合目終了後、ヤングセットの面々は非常に険しい表情を見せた。稲葉からは「同じタイプのメンバーだった。ボールを落ち着かせたり、リズムを変えることが出来ないのでパスが回らない。状況に応じてプレイすることが大事。実力に差があるわけじゃない。こんな試合では誰も楽しめない」と厳しい意見が飛び出した。監督も「もう少し出来ると思っていたが。相手10番が前線に張り付いていたのに全くケア出来ていない。そこをケアする意識があれば結果は違っていた。この結果で試合プランを変更せざるをえなくなった」と試合運びの雑さを課題にあげた。その後、セットの変更でまずまずの結果を残したが、全体に連携の悪さが目立った。久しぶりに一緒にプレイした影響もあるだろう。徐々に連携を深めていって欲しい。試合終了後、堤体育館で濱尻の入団会見が引き続き行われた。濱尻「今日は僕にとって最高に幸せな日だ。偉大なクラブであるZelkova高槻FCに入団する事は選手生活において重要な前進となるだろう。チームの一員となれて幸せだ。この日が来るのを楽しみにしていた」と現在の心境を述べた。その後、今度はチームに悪いニュースが舞い込んだ。試合中の接触による転倒から右足首を痛めてしまった辻本圭。一旦はピッチを去ったが再び戻ってプレイ。しかし足首の状態は思った以上に悪く、長期離脱を余儀なくされることとなった。今節一番の活躍を見せた辻本圭だけにチームにとっては痛手となった。早期に復帰されることが望まれる。

2009年8月22日(土)鳥飼フットサル場
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FOXTAIL 1-1 Fujioka(青木)
0-1
6-0 Fujioka、小股悠(勝部)、小股悠(Fujioka)、肥沼、OG、肥沼(小股悠)
0-3
2-0 Fujioka、勝部(Fujioka)
2勝2敗1分
HungUp 1-3 青木(小股悠)
0-0
5-0 青木、Fujioka(勝部)、小股悠、勝部(青木)、Fujioka(小股悠)
1勝1敗1分

参加者:小股悠、勝部、Fujioka、肥沼、青木(テスト生)

鳥飼へ出向いてのFOXTAIL、HungUpとの第29節。ベンチも用意されない完全アウェイでの試合となった。1試合目の開始10秒、パスをカットされるとそのまま持ち込まれ失点を許す。Fujiokaは「試合への入り方が悪かった。気持ちの問題。試合会場へ向う途中にあった思いもよらない出来事に落ち込んでいた。運悪い状況だったとはいえ、桜の代紋を持った相手には何ともし難かった」と気持ちの整理がつかないままプレイを続けたことを告白した。それでもゴールに絡む仕事をしっかりとした。監督「うちは勢いが出ると攻撃の手が付けられなくなるね。しかし、一対一のディフェンスの弱さが課題。そこから崩されていた。守備の意識も薄い。自陣で一対二、一対三の場面が目立った。そう簡単には克服できないだろうね・・・」と攻撃面は評価しつつも守備の立て直しの必要性を課題としてあげた。次節には主力も復帰してくる。ブランクはあるものの力を見せつけてくれるだろう。

2009年8月14日(盆)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
AWAKITI 3-0 稲垣、稲垣(石田)、濱尻
2-1 濱尻(石田)、Fujioka(小股悠)
0-0
4-0 稲垣(石田)、石田、水口(石田)、濱尻(水口)
1-1 稲垣(Fujioka)
0-2
3勝1敗2分
FC LEGO 1-1 濱尻(Fujioka)
1-0 水口(Fujioka)
1-3 水口(石田)
1-1 水口(Fujioka)
4-2 Fujioka(小股悠)、Fujioka(石田)、石田、Fujioka
3-1 Fujioka(石田)、Fujioka、稲垣(Fujioka)
3勝1敗2分

参加者:水口、小股悠、Fujioka、濱尻(テスト生)、石田(JM)、稲垣(JM)

ゼルコバは石田、稲垣の2人をJUNKMONKEYSからレンタルで獲得し臨んだWAKITI、FC LEGOとの第28節。AWAKITIとの四ヶ月ぶりの対戦。普段、一緒にプレーするAWAKITI10番、稲葉との激しいマッチアップもあり見ごたえある試合となったが、しっかりと力を示した。Fujioka「AWAKITIさんはメンバーが揃っていなかったというのもあるが、これがチームの力だと自信を持ちたい。しかし最終戦はゴレイロ一人にやられた。自身四度の決定機を全て止められた。シュートまでのもっていき方、コースも狙い通りだった。悔しいとしか言いようがない」とチームの成長を感じつつも、悔しさで表情を歪めた。もう一方FC LEGOは体力に難があるとの情報があるだけの未知のチーム。試合後の会見で監督は「弱点と思った体力面もメンバーを揃えてしっかりと対策していた。何よりも驚いたのは個人の能力の高さ。ドリブルのスピード、パス捌きの速さ、レベルが高かった。しかしうちの選手もしっかりと対応してくれた。レンタルで獲得した二人の力も大きかった」と感想を述べ、チームのために前線からのプレス等、働いてくれた石田、稲垣に感謝の気持ちを表した。そして水口は「ファー詰めをしっかりすれば得点チャンスは広がる。基本が大事ということ。また、うちには頼れる選手が居る。スペースを作ったり、スペースに動いたり、献身的な働きを今まで培ってきた経験からどんどんしていきたい」と自分の特徴を改めて認識するとともに、強敵相手にしっかりと結果を出せる事を感じていた。主力を欠く中、結果を出した事がチームの自信へと繋がった。

2009年8月8日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 4-1 稲葉、Fujioka(稲葉)、稲葉(濱尻)
1-1 Fujioka(稲葉)
4-2 Fujioka(稲葉)、濱尻(小股悠)、Fujioka、濱尻(稲葉)
1-2 Fujioka
0-2
0-0
2-3 濱尻、Fujioka(稲葉)
5-3 Fujioka、稲葉×2、稲葉(勝部)、小股悠(稲葉)
1-2 勝部(小股悠)
2-3 小股悠(稲葉)、Fujioka
4-2 Fujioka×2、濱尻、濱尻(Fujioka)
4-2 Fujioka、稲葉×2、勝部(小股悠)
5勝5敗2分

参加者:小股悠、勝部、稲葉、Fujioka、濱尻(テスト生)

前節に引き続きJUNK MONKEYSとの第27節。試合後の会見で監督は「前節からの課題の修正を考え試合に臨んだ。得点の形は連携もよくなり大分作れていた。しかし決定力や他に問題は残ったまま。だが選手に関しては、今回は頑張ってくれたと思う。序盤で早々に体力が無くなった勝部、濱尻にはフィジカル強化に励んで欲しいが、そんな疲れた中、終盤になってしっかり仕事をしてくれた。気持ち勝負になった時につながる」と勝ち越せなかったとはいえ納得した表情を見せた。だがチームとして課題は残る。JUNK MONKEYSの前からのプレスが厳しいのは試合前から分かっていた事。それを回避できずに後方でピンチを招いていたのは明らかに選手のパスを受ける動きや意識の薄さの表れである。最後にFujiokaが「強くなりたいという気持ちで、これからもチーム一丸頑張っていきたいと思います」と締めくくった。

2009年8月1日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 2-3 Fujioka(稲葉)、Fujioka
1-2 勝部
1-0 青木(稲葉)
0-1
0-1
2-4 Fujioka×2
2-4 Fujioka×2
0-1
1-1 稲葉
1勝7敗1分
FC HAMAJI 3-0 稲葉、濱際忠、勝部(稲葉)
2-1 勝部(Fujioka)、Fujioka
1-2 Fujioka(小股悠)
2勝1敗0分

参加者:濱際忠、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka、青木(テスト生)

第26節、JUNK MONKEYS、FC HAMAJIとの試合。JUNK MONKEYSとの初戦。試合開始早々に失点。すぐさまFujiokaが中央稲葉へのパスの折り返しを叩き込んで振り出しに戻す。点を取り合う接戦が予想されたが、JUNK MONKEYSが主導権を握る展開。監督は「終始、JUNKさんのペースで苦しい試合だった。ウチに流れが傾きかけた時間帯もあったが、そこで決められなかったのがその後の大量失点にも繋がった。ディフェンスが甘かった。濱際忠は足の影響もあったのだろうが動けていない。青木ももっと勉強してもらわないと」と試合運びの拙さを嘆いた。試合後、うつむく勝部はつぶやいた。「自分たちの力は分かったし、勉強になった」と前を向こうと力をいれた。稲葉が「今日は相手のほうが上手だった。守りだけでなく攻めも単調な攻めで終わってしまう場面が多かった」と述べたように明らかに局面を打開する策を見失っているようだった。チーム一丸で勝利をもぎ取るゼルコバを早く見たい。

2009年7月25日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
善.zip 1-4 辻本圭
0-1
2-2 OG、辻本圭
2-2 濱際昭、Fujioka(濱際昭)
2-1 Fujioka×2
2-0 濱際昭(Fujioka)、青木(濱際昭)
2勝2敗2分
FCエクスプレス 1-0 Fujioka(小股悠)
4-1 Fujioka、濱際昭(Fujioka)、濱際昭×2
1-2 濱際昭
4-0 濱尻(辻本圭)、辻本圭(濱尻)、勝部(水口)、勝部(辻本圭)
0-1
3-1 辻本圭×2、水口(辻本圭)
4勝2敗0分

参加者:辻本圭、水口、小股悠、勝部、濱際昭、辻本裕、Fujioka、肥沼、濱尻(テスト生)、青木(テスト生)

前節に引き続き善.zip、そしてFCエクスプレスを迎えての第25節。今節はFPは辻本圭、水口、勝部、辻本裕、濱尻のAと、小股悠、濱際昭、Fujioka、青木のB、二つのセットで試合に臨んだ。Aセットでの1試合目。試合中盤に辻本圭が先制点を叩き込むが、連携の悪さからその後4失点。ボールは回らず、動きも無いワーストゲーム。ホームでサポーターのブーイングを浴びる屈辱にまみれた。勝部が「ボールの失い方が悪い。自分たちのチャンスからピンチになっている。決めるところを決めないと」と試合後、敗因を述べた。水口も「同じことをくりかえしてますから」と顔をゆがめた。それでも、終盤にはゼルコバらしいフットサルを垣間見る事ができた。Bセットは濱際昭、Fujiokaを中心に得点をあげ、安定した内容を見せた。初参加の青木はチームの連携にはついていけないものの、随所に若さ溢れるフレッシュなプレーを見せ、最終戦で得点をあげた。

2009年7月20日(祝)高槻総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
Revolcion 1-0 Fujioka(小股悠)
0-0
1-1 濱尻(小股悠)
2-0 勝部、稲葉
3-0 辻本圭(Fujioka)、辻本圭、濱尻(稲葉)
2-0 辻本圭、辻本圭(稲葉)
4勝0敗2分
善.zip 2-1 辻本圭、Fujioka(辻本圭)
0-1
2-0 辻本圭、辻本圭(濱尻)
0-2
3-0 辻本圭(Fujioka)×2、Fujioka(辻本圭)
1-1 勝部
3勝2敗1分

参加者:辻本圭、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka、濱尻(テスト生)

Revolcion、善.zipとの第24節。試合開始30分前、おたふく風邪で戦列から離れていた小股悠の出場が決まる。その小股悠が初戦、キックインから走りこんだFujiokaに合わせて先制点をお膳立て。見事復帰を飾った。まずまずの滑り出しを飾ったゼルコバであったが、徐々にペースを奪われる。Revolcionのパス回し、善.zipの強烈なシュートに翻弄された。そして最大の問題は決定力不足。勝部、Fujiokaのシュートは尽くゴレイロ正面、ポストを叩いた。チーム最多9得点の辻本圭も枠を外す場面が目立った。先制点の歓喜は霧散し、悔し涙もこみ上げた。「悔しいです。世界と戦うには100%の確率で決めないと痛い目に遭う。それぞれ意識を更に高めて、明日にも戦える準備をしないといけない」高槻の夜空に再出発を誓ったFujioka。この悔しさは得点を決めて晴らすしかない。

2009年7月12日(日)JOGARBOLA OSAKA NANKO HondaCUP
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
仁王 1-0 稲葉(濱際忠)
0-0
第4グループ 1-1 辻本圭
1-0 稲葉(Fujioka)
F.C.Volts 2-1 濱際昭(Fujioka)、辻本圭
3-0 稲葉、濱際昭、Fujioka(辻本圭)
3勝0敗0分 予選リーグ1位通過
ホスピFC 1-0 濱際昭(肥沼)
0-0
ノリユナイテッド 0-0
0-0
決勝敗退(PK) 準優勝 2位/11チーム

参加者:辻本圭、濱際忠、稲葉、濱際昭、Fujioka、肥沼

予選第1試合:スタメンは肥沼、辻本圭、濱際忠、稲葉、Fujioka。仁王のキックオフで試合開始。開始30秒、Fujiokaが相手との競り合いからボールを奪取、後ろの濱際忠に戻し、濱際忠がゴール前、フリーになった稲葉にパスを通す。ゴレイロとの一対一を落ち着いてシュート。試合開始早々、思いもかけない形で先制点。その後は、互角の展開を繰り広げるが、前半5分、濱際忠がシュートを狙うが相手を蹴ってしまいイエローカード。濱際昭と交代。そのまま前半を終える。後半に入ると仁王の猛攻が繰り広げられる。肥沼のファインプレーで何とか耐える。最大のピンチを後半4分47秒に迎える。ファウルでゴール前で直接FKを与える。強烈なシュートを肥沼が弾く。弾いたボールを再びシュート。肥沼の手は届かなかったが、壁に入った稲葉が顔面ブロック。その後も肥沼の再三のファインプレーで凌ぎきり、なんとか勝利。

予選第2試合:スタメンは肥沼、辻本圭、濱際忠、濱際昭、Fujioka。両者、ゆっくりとした展開で試合が進む。ゼルコバはゴール前までボールを運ぶが決めきれない。嫌な展開で進む中、辻本圭がパスを通されるが走れず、ゴレイロと一対一にさせてしまう。これを決められ、失点を許す。しかし、選手は落ち着いていた。残り時間1分となった所で、辻本圭が先のミスを帳消しにするゴリゴリドリブルから同点に持ち込んで前半終了。後半、ゼルコバのペースで試合は進むも決定的なチャンスまではもっていけない。同点のまま時間のみが刻々と進む。残り時間1分を過ぎたところで試合が動いた。第4グループ陣内、左サイドの混戦の中から濱際昭が中央に走りこんだFujiokaにパス。Fujiokaがダイレクトでゴール前の稲葉に。第4グループゴレイロが稲葉目掛けて飛び出すが、ゴレイロをかわすループシュートで決勝点をあげ、苦戦の末、勝利。

予選第3試合:スタメンは肥沼、辻本圭、稲葉、濱際昭、Fujioka。ゆっくりとした立ち上がりだったが、開始1分ゼルコバがチャンスを迎える。ハーフ付近でVolts攻撃陣のドリブルをFujiokaが止めて、縦に走り出した濱際昭にすぐさまパス。DFを振り切った濱際昭がゴレイロとの一対一を決めて先制。前半も半分を過ぎた頃、辻本圭が再び走れず、失点を許してしまうが、再度、ミスを帳消しする得点で1点リードで前半を終える。後半はゼルコバのペースで試合が進む。ハーフ付近から抜け出した稲葉がゴレイロとの一対一を右隅に流し込み追加点。続けて、ハーフ付近、Voltsのファウルで得たFKを濱際昭が相手守備陣が整う前に蹴り込み追加点。残り1分、辻本圭からのパスをFujiokaが受け冷静にゴールに流し込む。ポストを叩いたり、ここまで何回かチャンスがあったがようやく得点。このまま試合終了。ようやくゼルコバらしいフットサルをみせ、予選を全勝して準決勝進出。

準決勝:スタメンは肥沼、辻本圭、濱際忠、稲葉、濱際昭。スタンドにはホスピFCのサポーターが大勢かけつけていた。予選から応援で選手の力となっており、準決勝も試合開始早々、ホスピFCのプレッシャーがゼルコバを襲う。前半1分過ぎたところで試合が動く、ホスピFCの猛攻を凌ぎ、ゴレイロ肥沼がボールを抑える。相手が一息ついた瞬間を見逃さず、敵陣ゴール前の濱際昭にスローイングでパス。この決定機をしっかりと決めて先制。その後はお互い決定的なチャンスもないまま、一進一退の攻防が続き前半終了。後半、ホスピFCは、まだまだいけると開始早々猛攻をしかける。ゼルコバは全員の集中した守備、必死の戻り、肥沼のガッツで耐える時間が続く。また、その守りに、ホスピFCの選手には焦りと苛立ちが見え始める。大声援のあったサポーターの声も聞こえなくなってきた。そんな中、終了間際ゼルコバが得意のカウンターでチャンスを迎える。自陣で奪取したボールを中央濱際昭を経由してサイドを走るFujiokaへ。ゴレイロとの一対一になったが、ゴール左へ外してしまう。得点はできなかったものの、自分たちの形が出せた事で、選手間には笑みが見えた。そのまま試合は終了し決勝進出を決めた。

決勝:二年ぶりに決勝の舞台にに戻ってきたゼルコバ。しかし、この時点で濱際忠の足は限界に来ていた。予選第1試合でイエローカードを受けたプレーでボールもまともに蹴れない状態になっていた。体力的に厳しいゼルコバ。だが試合は待ってくれない。負傷をおして、スタメンは肥沼、辻本圭、濱際忠、稲葉、濱際昭。お互い、静かな立ち上がりでゲームを進める。お互いチャンスはあるが、最後の所で守り得点を許さない。相手コーナーキック時などは濱際昭も声を出し、チームメイトに指示を出す。そのまま後半も中盤に差し掛かった頃、ゼルコバが仕掛ける。濱際昭がミドルシュートを放ったが、そのシュートは惜しくもゴールバーを叩き決まらない。稲葉がサイドをノリユナイテッド選手と競りながらドリブルで上がり、中央へパスを出しゴレイロの裏へ抜けるも、DFと競りながら走りこんだFujiokaが、わずか5cm合わせられず、逆サイドまで流れていってしまった。そして、お互い得点できないまま試合終了。PK戦で勝敗を決する事になった。

決勝PK:先攻ノリユナイテッド、後攻ゼルコバ。気合を入れる肥沼。しかし、一人目、逆をつかれ決められる。ゼルコバの一人目は濱際昭。蹴る瞬間、一瞬の迷いが生じてしまう。引っ掛けてしまいゴール左へ外す。ゼルコバにとっては、まさかの失敗。サポーターからも悲鳴があがった。ノリユナイテッド二人目。再び、逆をつかれ決められてしまう。ゼルコバの二人目はFujioka。周囲を一瞬ヒヤッとさせるが、ゴール右上ポストギリギリに叩き込んで次に繋げる。自身のプレーで終わらせたくないとゴールマウスに立つ肥沼。ノリユナイテッドの三人目。肥沼が触れるが抑える事ができず、無常にもゴールラインを割ってしまう。ゼルコバの三人目、稲葉の出番はないまま敗戦が決定。準優勝。

選手コメント
辻本圭:「今日は失点全てに絡んでしまった。その分は取り返したということでチャラで(笑)皆で勝ち取った結果だと思う。力になってくれたサポーター、スタッフ、皆に感謝したい」
濱際忠:「1試合目の相手選手には申し訳ないことをしてしまった。その罰が自身にもきた。まともにプレーできたのは予選1試合目の前半出場している時間だけ。その間に勝利に貢献できて良かった。早く怪我が治ってくれると良いが・・・」
稲葉:「今日は落ち着いてシュートを撃つ事が出来た。普段なら外していた。他の選手にも言えるが、それだけ集中していたということ。何とか優勝という結果が欲しかったが、ドラクエ\が面白くて朝方6時までやっていたのが失敗だった。申し訳ない」
濱際昭:「今日は疲れた。守備にも頑張りました。決勝は試合中に勝負を決めたかった。最後のPKともども悔いる気持ちがある。次回、この気持ちを何とか晴らしたい」
Fujioka:「失点を抑えるという大会での戦い方ができていた。予選1試合目が一番きつかった。今日、一番の相手だったんじゃない?明らかに格上だった。失点さえ無ければ負けることは無い。肥沼の力が大きかったね。自身はもう少し決める所で決めなければならなかった」
肥沼:「今までの試合で一番気合が入った。勝利に貢献できたと思う。ただ最後のPKは悔しい。もう少し止められると思っていたが経験不足だった。あと、ゴールスローを天井に当て過ぎた。10本以上はありましたよね?笑って許してくれたチームメイトに感謝したい」
監督:「おたふく風邪にかかり帯同出来なくなった小股悠をはじめ、参加できなかった選手含め、みんなで勝ち取った準優勝ですし、こうやってみんなで喜べる回数をふやしていきたい。不満をあげるとすれば、決勝の戦い方。ドローで十分という戦い方。絶対勝つという姿勢が欲しかった。うちにはそれだけの力があると思う。最後に、大会で戦う上で、技術、戦術、フィジカル全てにおいて学ぶべきことが多かった。この課題を今後につなげていきたいと思います。声援ありがとうございました」


2009年7月4日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
MESACO Futsal 0-2
3-1 辻本圭、水口(Fujioka)、辻本圭(Fujioka)
3-3 濱尻(濱際昭)、辻本圭、Fujioka
3-2 辻本圭(濱際昭)、濱際昭(辻本圭)、辻本圭(濱際昭)
3-3 辻本圭(濱尻)、Fujioka(辻本圭)、辻本圭
4-2 辻本圭、辻本圭(Fujioka)、辻本圭(濱際昭)、水口(Fujioka)
3勝2敗1分
ACミカン 2-1 濱際昭(Fujioka)、辻本圭(Fujioka)
0-1
6-1 OG、濱尻(水口)、濱尻×2、Fujioka、小股悠(濱尻)
0-1
3-1 濱尻(辻本裕)、Fujioka(辻本裕)、濱尻
1-2 水口(濱尻)
3勝3敗0分

参加者:辻本圭、水口、小股悠、濱際昭、辻本裕、Fujioka、濱尻(テスト生)

MESACO、ACミカンとの第23節。気温30℃、湿度65%と暑苦しい中での試合となった。その影響か、肝心なときにミスの目立つ試合内容となった。監督「最終ラインでのパスミスやボールをとられての失点が多い。もっと丁寧にセーフティーなプレーを徹底したい」と厳しい表情を見せた。続けて「最終ラインの選手が上がってリスクをかけた攻撃の際にどうするかの問題も残った。誰がどのポジションにつくか、うちの選手はビルドアップにかかわりたがるのでバランスを考えないと。最終ラインの選手が上がったら他の選手が下がる連動性が必要」と守備面でのバランスが崩れることに危機感を示した。今回、練習生として初参加した濱尻は「しっかりとプレーできることが示せたと思う」との言葉通り結果は残した。監督「もう少し良い結果を残して大会に臨みたかったが、こういった結果で良かったかもしれない。この結果をしっかりと受け止めて大会に臨みたい。あとは気持ちの勝負」と大会初制覇に向け、そう断言した。

2009年6月27日(土)高槻総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
Revolcion 0-1
0-1
1-0 濱際昭(勝部)
1-0 濱際昭
2-0 Fujioka(濱際昭)、稲葉(濱際昭)
0-2
3勝3敗0分
FOXTAIL 0-0
3-1 濱際昭(Fujioka)×2、Fujioka(濱際昭)
4-0 稲葉(勝部)、勝部(濱際昭)、稲葉(濱際昭)、勝部(濱際昭)
0-0
1-0 Fujioka(稲葉)
3勝0敗2分

参加者:濱際忠、勝部、稲葉、濱際昭、Fujioka、肥沼

Revolcion、FOXTAILとの第22節。最初の3試合、濱際昭が監督との意見の相違から、ベンチ外となった。また、稲葉のいつもの諸事情により、ゼルコバは4人で戦う事になった。どうしても劣勢となる。右サイドからFujiokaのシュート性のパスに勝部がファーサイドに詰めるが合わせることが出来ず、数少ないチャンスも得点に結びつける事は出来なかった。濱際忠「とにかくしんどかった。これだけしんどいのに体重が減らないということは、まだまだ動きが足りないということ。もっと頑張りたい」と自分の不甲斐なさに下唇を噛んだ。厳しい試合に流れを変えようと、監督も濱際昭の出場に踏み切った。出場早々、濱際昭は何も蟠りがないかのように、得点に絡む仕事をやってのけた。濱際昭「納得はしていない。でも起用法はベンチが決めることだし、決して誰かを憎んではいない。"クソッ”という気持ちは胸にしまっておきます」と悔しさをプレーで晴らした。監督「今日は良い経験になったと思う。中盤からは良い試合が出来た。しかし最終戦はRevolcionさんにやられたね。良いパスワークだった。もっとコンパクトに守らないとこういう結果になってしまう。大会までには修正したい」と課題をあげ、気持ちを引き締めなおした。

2009年6月20日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC Layla 1-0 勝部(Fujioka)
0-0
1-1 Fujioka(辻本裕)
2-2 Fujioka(水口)、水口(Fujioka)
1-0 肥沼
3-0 Fujioka(濱際昭)、Fujioka(辻本裕)、小股悠
5-1 濱際昭、水口(辻本圭)、水口(濱際昭)、水口(勝部)、濱際昭(辻本圭)
4勝0敗3分
ACミカン 2-1 辻本圭(Fujioka)、OG
1-1 Fujioka
2-0 辻本圭、小股悠(濱際昭)
4-2 辻本圭(濱際昭)×2、濱際昭(Fujioka)、Fujioka(辻本圭)
4-2 勝部、Fujioka(濱際昭)、辻本圭(濱際昭)、辻本圭
4勝0敗1分

参加者:辻本圭、水口、小股悠、勝部、濱際昭、辻本裕、Fujioka、肥沼

FC Layla 、ACミカンとの第21節。試合終了後、負けなしという結果に監督は「アグレッシブでタフなチーム相手にどれだけタフになれるか、どれだけ勝負にこだわれるかを問いかけた。ものすごく満足しています。ただ、決めないといけない所もあったし、ピンチもあった。相手のゴレイロも良かったが、うちの肥沼も良かった。最後尾でしっかり守ってくれた。今日は助けられた」と結果には満足しているが、内容には不満が残ったようだ。また、続けて「正直、最終試合のセットは水口のためにやったシステム。彼にはサッカー元日本代表の武田修宏のイメージを持ってくれと伝えた。素晴らしいプレーをしてくれた。積極的にゴールに向ってくれれば、更に良い結果に繋がると思う」とハットトリックと活躍した水口に期待を寄せた。

2009年6月13日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ギミー特戦隊 2-0 小股悠(濱際昭)、Fujioka(小股悠)
4-1 濱際昭(稲葉)、稲葉(濱際昭)、稲葉(小股悠)、辻本圭(稲葉)
2-2 辻本圭、濱際昭
1-2 辻本圭(Fujioka)
2-0 辻本圭、稲葉
4-1 濱際昭(小股悠)、小股悠、Fujioka(小股悠)、濱際昭
4勝1敗1分
フィールトベアーズ 4-1 辻本圭(稲葉)、濱際昭(稲葉)、Fujioka(濱際昭)×2
3-0 辻本圭×2、小股悠(辻本圭)
4-0 Fujioka、稲葉、濱際昭(Fujioka)、Fujioka(濱際昭)
1-1 辻本圭(小股悠)
1-0 辻本圭
7-1 濱際昭(Fujioka)、濱際昭、辻本圭×2、稲葉×2、Fujioka
5勝0敗1分

参加者:辻本圭、小股悠、稲葉、濱際昭、Fujioka

ギミー特戦隊、フィールドベアーズの2チームを招いての第20節。今節は小股悠の復帰戦となった。その初戦、鋭くDFの裏に抜け出し、濱際昭からのパスをゴールに流し込んだ。先月末の愛娘の誕生を自らのゴールで祝った。試合後の会見では「パパ頑張ったね、バブー!キモティーでちゅう〜!!」と生まれた長女に代わって(?)絶叫。ファンの大声援に笑顔で応えた。しかし、「この世界は調子に乗ったらダメ。謙虚にいきたい」とうぬぼれることはない。また、チームの大黒柱濱際昭は「大会だと、もっとガシガシ当たってくる。試合の後半になるにつれ攻守の切り替えが遅くなる。もっと皆が走らないと」とバッサリ。大勝に沸くゼルコバに警鐘を鳴らした。

2009年6月6日(土)高槻総合体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC HAMAJI 0-1
1-0 稲葉
0-1
1-0 稲葉
2勝2敗0分
グレンゼ 2-0 辻本圭(稲葉)、辻本圭
2-0 辻本圭(Fujioka)、辻本圭(濱際忠)
3-0 Fujioka(稲葉)×2、濱際忠
1-1 濱際忠(Fujioka)
3勝0敗1分

参加者:辻本圭、濱際忠、稲葉、辻本裕、Fujioka、アリフ

FC HAMAJI、グレンゼの2チームとの19節。今回、ゼルコバは初の海外選手の補強を行った。その実力に首脳陣も注目した。スターティングメンバーに名を連ねたアリフは、早速、首脳の期待に応えるチャンスを迎える。しかし、初戦にかかる重圧は増すばかりだった。得点を奪えない。数多くの決定的チャンスを迎えるが、最後まで得点する事は出来なかった。試合後、アリフは「ビッグチャンスは何度かあった。それを入れるだけだったが、良い所を見せようと緊張してしまった。得点が欲しく、どうしても前に行きがちだった」とチャンスを逃した以外に、守備の甘さについても馴れない日本語で反省の弁が聞かれた。最終戦終了後、監督は足早にベンチから引き上げた。インタビューでは冷静に振舞っていたものの、最終戦の引分の評価を問われると、「私たちは勝ちを取ろうと思ってやっていた。評価もクソも、(点が)取りたくても取れなかった」と語気を強め、選手全員の決定力不足に「結果がでないからといってコンセプトが悪いというわけではない。これを続けていくこと」と強がるしかなかった。

2009年5月30日(土)寝屋川市民体育館 第3回JUNK MONKEYS杯
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
GALAXY 1-2 辻本圭
JUNK MONKEYS 1-2 稲葉
FC HAMAJI 1-0 辻本圭(水口)
GALAXY 1-1 濱際昭(稲葉)
JUNK MONKEYS 0-3
FC HAMAJI 0-1
FC HAMAJI 0-1
予選 1勝4敗1分 4位        順位決定戦 1敗 4位

参加者:辻本圭、水口、勝部、稲葉、濱際昭、Fujioka

JUNK MONKEYSさんの招待を受け、出場した第3回JUNK MONKEYS杯。顔馴染みのチームが参加する中、初のタイトルを狙ったゼルコバだったが結果は散々なものになった。初戦のGALAXY戦。試合開始早々にミドル弾を決められ、一度は辻本圭のゴールで追いつくも、試合終了間際、再びゴレイロ水口の隙をつくシュートで勝ち越しを許してしまった。濱際昭「全ては初戦につきる。勢いに乗れなかった。そのままの流れで最後までいってしまった。自分自身も、決めるべきところで決められなかった」というように、チームの決定力不足が顕著にあらわれた。予選最後のHAMAJI戦でも、Fujiokaが前に出た相手ゴレイロの動きをしっかり見て放ったチップさせたシュートと、その直後に放ったシュートが2本続けてポストを叩いた。Fujioka「大会という状況が、チームに必要以上の緊張をもたらしていた」と絶好機にことごとくシュートミスしたことを悔いた。とはいえ、稲葉が最後には他の3チームの力が上であったことを素直に認めた。「ゼルコバは強い自信を持って試合に臨んだが、他の3チームは勝利にふさわしい戦いをした」また、前半で寝屋川を後にした辻本圭は「ゼルコバの一員としての誇りと魂は寝屋川に置いてきた」とチームの敗北にも次回の雪辱を胸に必死に前を向いた。ゼルコバは最下位という敗北で払った"授業料”を決して無駄にはしない。

2009年5月23日(土)鳥飼フットサル場
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
KATANA 2-0 濱際昭(Fujioka)、勝部(濱際昭)
4-1 水口(濱際昭)×2、濱際昭、水口(辻本圭)
3-1 OG、勝部(濱際昭)×2、
2-1 勝部(辻本圭)、辻本圭(Fujioka)
4勝0敗0分

参加者:辻本圭、水口、勝部、濱際昭、Fujioka

鳥飼にて第18節。流行のインフルエンザの影響もあり、スタジアムは閑散とした様子。また、試合開始時刻も1時間遅れとなった。その分、ゼルコバの選手たちには、十分なアップ時間があり、試合では体の出来具合の差を見せ付けた。水口「久しぶりに復帰して結果を残せて良かった。泥臭いゴールばかりだったけど、そういう得点が出来るというのは、しっかり動けているということ。自分らしさを出せたと思う」とまだまだやれることを証明して見せた。監督「今日は相手もベストメンバーが揃わなかったようだ。結果はよしとするが、気を緩めればダメ。ただ、それさえしなければ、次の大会も結果に繋がると思う。水口?使いたいと思わせる選手ではあるね。来週の大会には是非遅刻しないで参加してもらいたい」と、初の大会制覇と選手への期待を力強く語った。

2009年5月16日(土)寝屋川市民体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 5-0 Fujioka(小股悠)、OG、Fujioka(稲葉)、小股悠、Fujioka
4-2 辻本圭(稲葉)、稲葉、濱際昭、辻本圭
2-1 辻本圭(濱際昭)、辻本圭(Fujioka)
1-0 小股悠
2-1 辻本圭(Fujioka)、Fujioka
1-0 小股悠(Fujioka)
3-2 辻本圭、濱際昭、辻本圭(濱際昭)
4-1 辻本圭、Fujioka(濱際昭)、濱際昭(稲葉)、濱際昭(Fujioka)
1-1 Fujioka(稲葉)
0-2
1-2 稲葉(Fujioka)
5-0 辻本圭、辻本圭(稲葉)、濱際昭、濱際昭(辻本圭)、稲葉(小股悠)
1-0 辻本圭(小股悠)
10勝2敗1分

参加者:辻本圭、小股、稲葉、濱際昭、辻本裕、Fujioka、肥沼

アウェイでのJUNK MONKEYSとの第17節。アウェイにも係わらず、ゼルコバのサポーターが多く駆けつけた。その気持ちに選手たちも結果で応えた。濱際昭は「前節では得点できなかった。今日はどうしても得点したかった。多くのサポーターの前で得点できて嬉しい」と声を弾ませた。アウェイで2節続けての勝ち越し。だが、監督には「結果に一喜一憂しない」と笑みは見られない。前節での課題は完全に解消されたわけではないが、チームに手応えを感じているからこそ現状に満足はしていない。

2009年5月9日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 2-0 Fujioka、小股悠(辻本圭)
0-4
3-0 辻本圭、濱際忠、Fujioka
1-1 濱際忠
3-0 辻本圭(Fujioka)、辻本圭、勝部(辻本圭)
0-0
2-0 濱際忠(辻本圭)、辻本圭
1-2 勝部(濱際忠)
4-1 濱際忠、Fujioka、辻本裕(濱際忠)、辻本裕(濱際昭)
1-2 辻本圭
1-2 濱際忠
5勝4敗2分

参加者:辻本圭、濱際忠、小股、勝部、濱際昭、辻本裕、Fujioka

JUNK MONKEYSとの第16節。初戦は2-0とまずまずの滑り出し。しかし、2試合目、ゼルコバはJUNK MONKEYSの猛攻の前になすすべなく0-4で惨敗した。風邪から復帰した濱際忠、ストライカー勝部、辻本裕の二人を先発させるなど、点を取って連勝へ執念の采配を見せた監督は選手のふがいなさに激怒。「あれだけ相手を走らせたら勝てるわけがない。非常に情けない。ファイトもしていなかった」とわずか9秒で試合後の会見を自ら切り上げて退席した。中盤は盛り返すも気温28度の暑さの中で、終盤に運動量が激減。自らの結婚式で稲葉が欠場したことも響いた。小股悠が「パスを受けた時も味方が止まっている事が多かった。サポートも少なかった」と振り返るように、そういった中でのミスから失点を繰り返した。次節の同一カードでの課題が浮き彫りになった。

2009年5月6日(祝)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC Layla 3-0 濱谷(小股悠)、勝部(濱谷)、Fujioka(小股悠)
3-1 辻本圭、稲葉(小股悠)、小股悠
2-2 辻本圭、Fujioka(辻本圭)
3-0 勝部(Fujioka)、勝部(濱谷)、Fujioka(勝部)
0-0
3-0 辻本圭、稲葉×2
4勝0敗2分
FCブレイブ 3-1 辻本圭(稲葉)、勝部(Fujioka)、Fujioka
0-1
1-0 小股悠(勝部)
0-1
3-0 稲葉(辻本圭)、勝部(小股悠)、勝部(辻本圭)
3勝2敗0分

参加者:辻本圭、小股悠、勝部、稲葉、Fujioka、濱谷(FCHAMAJI)

FCブレイブ主催のアウェーに乗り込んでの第15節。試合後、大勝しても監督の表情はスッキリしなかった。「できたこととできなかったことがある。色んな意味で収穫があった」。DFの裏に抜け出して勝部が得点した形も「相手に体力的余裕があったらケアするでしょう。そう簡単にはいかない」プレスが緩い相手だっただけに課題を多く口にした。他にもポストをかすめるシュートなど多くの決定機をつくるが、相手にカウンターを許し、失点する場面も。決定力不足に、カウンターからの失点・・・辻本圭は「フラストレーション?溜まりますよね。選手全員がそうだと思う」と唇をかんだ。チーム最多の6得点を挙げた勝部だが、FC Laylaとの3試合目に、突破を図った相手選手に背後から接近すると相手は転等。PKを与えてしまった。故意ではなかったが、「体力的に厳しく足がついていかなかった。得点しても、しっかり守れなければ意味が無い。フィジカル強化が必要だと痛感した」試合後のその表情に笑みは無かった。


2009年5月2日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ギミー特戦隊 1-2 辻本圭
3-3 Fujioka、稲葉、小股悠(Fujioka)
1-3 辻本圭(勝部)
3-0 辻本圭×2、小股悠(辻本圭)
0-3
1-0 稲葉
2勝3敗1分
ACミカン 3-0 勝部(Fujioka)、Fujioka、濱際昭(小股悠)
2-3 濱際昭(稲葉)、稲葉
3-1 辻本裕(Fujioka)、稲葉、Fujioka
0-1
1-0 勝部
3-2 Fujioka(濱際昭)×2、濱際昭
4勝2敗0分

参加者:辻本圭、小股悠、勝部、稲葉、濱際昭、辻本裕、Fujioka

第14節、ACミカンと初対戦のギミー特戦隊をホームに迎えての試合。ギミー特戦隊との1試合目は序盤、主導権争いを制したギミー特戦隊がゼルコバを後方に押し込むと、早速スコアが動いた。サイドを縦に抜けた選手が中に折り返し、中央に走りこんだ選手がフリーであっさりと得点。その後も、濱際昭とゴレイロFujiokaの連携ミスから失点。終盤、辻本圭がゴールをこじ開け、1点返すのが精一杯。2試合目も3点先制を許す苦しい展開。そこから粘り強くドローに持ち込んだ。「ギミー特戦隊との2試合目は勝てはしなかったけど、ドローに持ち込んだ意味は大きい。恐れずにやればどんな相手でも点が取れることが分かった。観ている人も楽しかったと思う」とFujioka。格上のチームとの打撃戦。ゼルコバにとっても、そして遥かなる高みを目指す『背番号18』にとっても、きっと大きな財産となる。

2009年4月29日(祝)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FCエクスプレス 3-0 小股悠(濱谷)、Fujioka×2
4-1 Fujioka、辻本圭(濱谷)、小股悠(濱谷)、Fujioka(小股悠)
3-0 Fujioka(濱谷)×3
4-0 辻本圭、稲葉、小股悠、稲葉(Fujioka)
6-0 OG、Fujioka(稲葉)、辻本圭×3、小股悠(辻本圭)
5-0 稲葉、稲葉(濱谷)×2、Fujioka(稲葉)、Fujioka(濱谷)
6勝0敗0分
JinJin 3-1 Fujioka(濱谷)、辻本圭(小股悠)、辻本圭
3-0 肥沼、Fujioka(濱谷)、OG
3-2 Fujioka、肥沼、Fujioka(濱谷)
4-1 小股悠(稲葉)、肥沼(濱谷)、肥沼(辻本圭)、稲葉(小股悠)
4-1 肥沼、稲葉、肥沼、Fujioka(濱谷)
3-0 辻本圭、小股悠(辻本圭)、稲葉
6勝0敗0分

参加者:辻本圭、小股、稲葉、Fujioka、肥沼、濱谷(FCHAMAJI)

第13節。堤体育館にFCエクスプレス、JinJinの2チームを迎えたゼルコバはFujiokaの15得点の活躍もあり、内容的には圧勝と言っても過言ではなかった。終始押気味に試合を進め、対戦相手の2チームを大きく上回る多くの決定機を作り出した。監督は「濱谷が前線で楔になって、後方からスペースに走りこむFujiokaにパスを出すといった形からの得点が多かったね。こういった形は相手のマークも外しやすい。前線で起点になれる選手がいるのは大きい」と試合後振り返った。肥沼は「ゴレイロとしてゴールを守るだけでなく、今回の試合に限って言えばゴレイロとして攻撃の起点にもう少しなれたかも。FPとしては自身の初得点も決められて良かった」と嬉しげに語った。そんな満足の声がチームメイトから聞こえる中、稲葉は「今日は何も残らなかった。この結果をどう受け止めるかで変わってくる」と、先を見据えた考え方を持っていた。


2009年4月18日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
フィールドベアーズ 2-0 濱谷(小股悠)、小股悠(勝部)
1-0 勝部(小股悠)
1-3 濱谷(小股悠)
4-1 Fujioka、小股悠(Fujioka)、濱谷(Fujioka)、Fujioka(濱谷)
2-2 OG、Fujioka(濱谷)
2-0 勝部(小股悠)、小股悠(肥沼)
1-0 小股悠
2-0 小股悠、Fujioka(濱谷)
6勝1敗1分

参加者:小股、勝部、Fujioka、肥沼、濱谷(FCHAMAJI)

初対戦のフィールドベアーズをホームに迎えての第12節。人数はレンタルの濱谷を加えても5人と体力的に厳しい戦いが予想された。予想通り、勝部は2試合目で苦しそうな表情を見せ始めた。そういった中、小股悠が攻撃面でチームを引っ張った。「(主力がいない)プレッシャーは感じていたし、責任感も感じていた。でも、迷いは無かったし、今までやってきた事をやるだけだった。濱谷さんがやりやすいようにやろうと思っていたし、濱谷さんも非常にいいプレイをしてくれた」と納得いくプレイが出来たといった表情で試合後のインタビューに小股悠はこたえた。「今日の試合は先行することが全てだと思っていた。先制点を取れば我々の選手は自信を持ってプレイできるから」と監督が語ったように、早い時間のゴールはゼルコバにポジティブな効果をもたらした。逆に先制点を与えると、全てが後手にまわる内容となった。これに対し監督は「やはり、しっかり守って、先に点を取りリズムをつかむのがうちの勝ちパターン」と宣言。今後は、自分たちのリズムでプレイするゼルコバに注目だ!

2009年4月5日(日)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ビガラス 3-2 濱谷(Fujioka)、小股悠(濱際昭)、濱谷
3-1 濱谷、濱際昭(辻本圭)、濱際昭(小股悠)
0-2
2-3 Fujioka、Fujioka(濱際昭)
2勝2敗0分
AWAKITI 2-1 濱際昭(小股悠)、Fujioka
2-1 辻本圭、Fujioka(濱谷)
3-2 辻本圭、濱際昭(勝部)、濱際昭(辻本圭)
2-2 勝部(辻本圭)、Fujioka
3勝0敗1分

参加者:辻本圭、小股悠、勝部、(稲葉)、濱際昭、辻本裕、Fujioka、濱谷(FCHAMAJI)、仲田(JUNKMONKEYS)

ビガラス、AWAKITIの2チームを迎えての第11節。序盤はFCHAMAJIからのレンタルの濱谷の「プレイスタイルを変えた」との発言通り、果敢にシュートを放つ活躍から順調な立ち上がりとなった。ビガラスに対しては中盤から劣勢にまわる。濱際「昔、世話になった人たちのいるチーム。恩返しのつもりで良い所を見せたかったけど、少し空回りした。良い点取り屋もいたね。枠にしっかりシュートしてくる選手はやりにくい」と冷静な口調で、相手の得点源の選手を称えた。過去、負け越す事の多いAWAKITIに対しては、試合前のミーティングで監督は「稲葉を機能させないこと。稲葉を抑えるというよりは、縦へのドリブルのスペースを消す」と守備を徹底させた。Fujiokaも「縦に突破される場面もあったが、しっかりスペースさえ消せば、相手がミスしてくれる。そこから得点もあったし、まずまずの成果は出たと思う」と納得顔。試合後のインタビューでAWAKITIの稲葉も「今日は完敗です。次は雪辱したい」と今日の敗北を認めるとともに、その目は次を見据えていた。

2009年3月28日(土)寝屋川市民体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 1-1 Fujioka(辻本圭)
1-1 Fujioka(濱際昭)
1-0 辻本圭(濱際昭)
2-0 稲葉(Fujioka)、辻本圭((Fujioka)
4-0 Fujioka(稲葉)、濱際昭(辻本圭)、Fujioka(辻本圭)、稲葉(辻本圭)
1-2 濱際昭(辻本圭)
2-0 Fujioka(辻本圭)、稲葉
2-1 濱際昭、Fujioka(濱際昭)
5-0 辻本圭(濱際昭)×2、Fujioka(濱際昭)、Fujioka、Fujioka(稲葉)
3-1 稲葉(Fujioka)、濱際昭(稲葉)、稲葉(Fujioka)
3-0 Fujioka(稲葉)、濱際昭×2
2-2 Fujioka(稲葉)、辻本圭
8勝1敗3分

参加者:辻本圭、稲葉、濱際昭、Fujioka、肥沼

アウェイ寝屋川に乗り込んでのJUNKMONKEYSとの第10節。先週に引き続いてのJUNKMONKEYSとの対戦に辻本圭は苦笑いを浮かべながら、「縁がありますねえ。別れた彼女に街でまた会っちゃうって感じ。あるからね、そういうこと。だったら二人は結婚しちゃった方がいいかもしれない」と「別れた彼女」に例えた。そんなお互いのプレイを熟知している同士、勝負の明暗を分けたのは何か?試合後、濱際昭が答えた。「今日は人数が少なかったが出場選手の運動量が普段より多かった。そこで差が出たと思う。選手の運動量が増えると攻撃の幅が広がるし、守備も良くなる。サッカーで例えると、欧州の選手は1試合平均10キロは走りますよね。ユーロ2008の決勝でシャビは12キロ走っているそうです。仮に平均を11キロにしたら1人多いのと一緒の事になるわけですから。(ゼルコバの選手たちの運動量は)まだまだですよ。フットサルにしたら平均2キロはいきたいですね。」また、6試合目に壁への衝突で右肩を痛めたFujiokaは一旦はピッチを去ったが再び戻り、肩に違和感は残っていたが「やるしかないでしょ」と気持ちで戦い抜いた。監督の試合後の会見では「選手は素晴らしい試合をしてくれた。時々しか集まれないのにもかかわらず、少しずつ“チーム”になっている実感がある」と笑顔を見せたが、一方でロッカールームで選手に対しては「オレたちはまだ何も成し遂げてないぞ!」と手綱を引き締めたようだ
PS:水口「本日は突然の欠場すみません。四国土産は期待しておいてくださ

2009年3月21日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 2-0 濱際昭(辻本圭)、辻本圭
0-4
3-1 Fujioka、濱際昭、Fujioka(濱際昭)
2-3 濱際昭×2
1-3 濱際昭(水口)
0-2
2勝4敗0分
ACミカン 1-1 水口(Fujioka)
1-1 Fujioka
1-2 辻本圭(濱際昭)
1-1 辻本圭
1-1 OG
2-2 辻本圭、辻本圭(Fujioka)
0勝1敗5分

参加者:辻本圭、水口、小股悠、勝部、濱際昭、辻本裕、Fujioka

JUNKMONKEYS、ACミカンとの第9節。試合開始前、チームに衝撃が走った。ゴレイロとしてチームを支えてきた岡本の退団がフロントから発表された。本日の試合にもメンバーとして登録されていたが、その姿は無かった。フロントとの話し合いの席で岡本は「メンバーの皆に挨拶なく退団となるが、ありがとうと感謝の気持ちを伝えたい。しかし、現役のプレイヤーである以上、試合に出場することにこだわりたい。未来形で頑張っていきます。スパっと前に向いて歩いていきます!応援してください」と未来に向ってスッキリとした表情を見せたようだ。そういったニュースの影響もあってか選手の動きにキレが見られず、岡本へのはなむけの勝利とはならなかった。Fujiokaは試合後に「毎試合、目の前の試合に集中することが必要だ。たった一つのミスで終わってしまうことはよく分かっているんだ。今日は相手の気持ちが入っていた。全てが上だった」と好敵手の2チームに賛辞を送った。

2009年3月15日(日)フットサルスクエア京都南 第7回J:COMフットサルフェスタ グラムール杯
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ガティーズ 0-3
0-0
弱尊ファイブ 1-0 濱際昭
2-1 OG、小股悠(濱際昭)
xxxx 0-0
1-0 Fujioka(濱際忠)
2勝1敗0分 予選リーグ敗退

参加者:辻本圭、濱際忠、小股悠、勝部、稲葉、濱際昭、Fujioka、肥沼、岡本

予選1回戦:スターティングファイブは辻本圭、勝部、濱際昭、Fujiokaとゴレイロに岡本。試合開始早々、相手の力に圧倒される。自陣の右サイド、Fujiokaが相手のマークにつくがスピードについていけず、縦に突破される。ゴール前への折り返しをすんなり決められて先制点を与えてしまう。その後、敵陣ゴール右の位置で濱際昭がフリーでボールを受けてシュート。このチャンスにチーム全員が得点を期待したが、ボールはゴールバーを越してしまう。ゼルコバはパスを回す事もままならず防戦一方。そして守備が甘くなったところでミドルシュートを撃たれる。ゴレイロ正面に飛ぶが反応しきれず2点目を献上。リスタート後、またしてもFujiokaが縦への突破を許す。しかし、今度は辻本圭が中央でカバーして難を切り抜ける。前半も残り1分となったところで試合を決定付ける失点が生まれる。岡本のゴールクリアランスは自陣ゴール正面の相手プレイヤーに。そのままキレイに決められ0-3で前半を折り返す。後半は濱際忠、小股悠、稲葉、濱際昭とゴレイロに肥沼。前半に続いて押し込まれる展開が続くが、決定機を与えるような事も少なくしっかり守る展開。そこから前方にボールを出して、チャンスを狙うがボールは繋がらない。得点が動かないまま、後半も半分を過ぎる。敵陣ペナルティエリア前でFKのチャンス。濱際昭が直接狙うが飛び出したゴレイロに当たって得点ならず。濱際昭に代わって辻本圭が出場。その辻本圭がフレッシュな動きで前線の稲葉にパス。稲葉はDFを背負いながら反転シュート。ゴレイロの脇を抜けるがポスト脇をかすめ得点ならず。そのまま0-3で敗戦。

予選2回戦:スターティングファイブは辻本圭、勝部、濱際昭、Fujiokaとゴレイロに肥沼。1試合目よりは動きは良くなったが思うようにボールをつなげない。お互いチャンスらしいチャンスもないまま時間のみが刻々と過ぎてゆく。そして前半も後半に差し掛かるころ、敵陣ペナルティエリア前でFKのチャンス。再びキッカーは濱際昭。これをわずかな隙間を狙い今大会初得点で先制点をあげる。この1点をリードしたまま前半を終える。後半は濱際忠、小股悠、稲葉、濱際昭、肥沼でスタート。後半は、徐々にゼルコバの流れに。シュートを狙える機会も増えてきた。後半2分。左サイドの稲葉から右サイドに走った濱際昭へ。濱際昭がゴール前の小股悠に折り返そうとしたボールは相手DFに当たってゴールに吸い込まれる。ラッキーな形から追加点。更に後半5分。今度は左サイドの濱際昭から右サイドの小股悠へ。このパスをダイレクトでゴール左隅に叩き込んで3得点目。しかしその1分後、相手の反撃に。ゴール前までボールを持ち込まれシュート。肥沼が防ぐも、弾いたボールに再び相手選手。濱際忠、小股悠がDFで踏ん張るもクリアーできない。再び放たれたシュート。肥沼が弾いたボールは小股悠の足元に。クリアーと思われたが、そのボールを素早くシュートを撃たれ失点。そしてそのまま3-1で試合終了。

予選3回戦:スターティングファイブは、辻本圭、小股悠、稲葉、Fujioka、肥沼。試合開始早々、チャンスを迎える。右サイド、ドリブルで抜けた稲葉。ゴール前に折り返し、ゴール正面走りこんだ小股悠がダイレクトでシュート。しかしボールはゴールバーを越える。更に、前半3分、再び稲葉がドリブルで切り込みシュートするが枠に飛ばず。良い展開で攻めるも決定機をものに出来ず。プレーも激しくなってくる。Fujiokaがスライディング、2人に囲まれてと立て続けにファールを受ける。逆に今度はFujiokaがファールでイエローカードをもらってしまう。後方からFujiokaが前方右サイドの辻本圭へ。中央に戻してFujiokaがミドルシュートを放とうとしたが、タイミング合わず相手の足を蹴ってしまった。両者譲らぬまま後半へ。後半は濱際忠、勝部、稲葉、濱際昭、、肥沼でスタート。後半も中盤を迎える頃、怒涛の攻撃を受ける。立て続けにシュートを浴びるが、肥沼がファインセーブで凌ぐ。最後も必死に手を伸ばしてボールをキープ。相手のファールを受けながらもゴールを死守した。この後も苦しい時間帯が続く。残り時間も少なくなり、ゼルコバベンチが動く。勝部に代わって辻本圭、稲葉に代わってFujiokaがピッチへ。この采配が的中。辻本圭がボールを奪取し、ピッチ中央の濱際昭へ、そこから後ろから駆け上がった濱際忠にパス。逆サイドにはFujiokaが走り二対一のチャンス。濱際忠がゴレイロを引き寄せ、逆サイドへパス。パスは少し乱れるがFujiokaが試合終了を知らせるホイッスルの直前に倒れこみながらも押し込んで決勝点。1-0で勝利。

選手コメント

辻本圭「見えてる?」
濱際忠「シュート枠へ飛ばず。シュートの練習して何とかなるなら今頃こんな所いません・・・」
小股悠「2試合目の失点の場面が悔やまれる」
勝部「今日は良所なし。帰りも駐車場の出口を間違えて右往左往です・・・」
稲葉「痛み止めのお陰で動けるまでになったがコンディションは万全じゃなかった。この頭痛さへなければ」
濱際昭「二本目のFKは一本目から調整した。狙い通り」
Fujioka「初戦の1失点目は全て自分の責任。相手の突破力もさることながら、アップ不足と馴れないピッチに苦しんだ。最終戦の監督の期待に応えられたことがせめてもの救い」
肥沼「初めて大会の選手に選抜された事で緊張したが、力は出せたと思う。良い経験になった」
岡本「見えてなかったかも」
監督「またしても予選を突破出来なかった。負けた事実、腹立ちますよね。しかし、相手の過去の戦跡、あれだけの実力を見せ付けられれば初戦の負けは納得行くもの。今日の大会は初戦で初めてボールを蹴る選手も居た。フィジカルより気持ち。アプローチを変えていかないといけない」


2009年3月8日(日)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FCブレイブ 0-3
4-0 濱際昭、Fujioka(辻本圭)、濱際昭(小股悠)、濱際昭(辻本圭)
2-0 濱際忠、勝部
2-2 濱際昭(辻本圭)、辻本圭
2-3 Fujioka(濱際昭)、濱際昭
3-1 辻本裕(濱際昭)、濱際昭、勝部
3勝2敗1分
ACミカン 1-0 勝部(濱際昭)
3-0 勝部、Fujioka、濱際昭(濱際忠)
1-3 勝部(濱際昭)
1-0 Fujioka(辻本圭)
1-3 小股悠
3-0 濱際忠、辻本圭、辻本圭(Fujioka)
4勝2敗0分

参加者:辻本圭、濱際忠、小股悠、勝部、濱際昭、辻本裕、Fujioka

ホーム、堤体育館にFCブレイブ、ACミカンの2チームを迎えての第8節。初戦は0-3と完敗。得点機会はあったものの、全てポストに当たり無得点。逆に失点シーンはマークが甘くなった所をフリーで決められるといった最悪の内容だった。試合後、肩を落とした選手に勝部が「多少の泥臭さも必要。キレイにやるだけじゃ崩せない」と奮起を促した。勝部のその言葉に、選手たちは気持ちを入替、調子を取り戻した。勝部自身も、ゴール前の混戦の中、ヘディングでゴールに押し込むなど、泥臭さを見せると共に、相手がキープしていたボールを奪取してからのミドルシュートの得点など華麗なプレーも見せた。ただ全体を通じて守備面では、マークが甘くなって失点を許す場面が目立ち、一週間後に迫った大会に暗雲が立ち込めた。「自分たちのリズムで出来ないときにどうするか。これでみんな目が覚めたと思うんで、一週間で立て直したい」と辻本圭。15日の大会で心機一転、出直すしかない。

2009年2月21日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
JUNK MONKEYS 記録なし
チームいな♪ 記録なし

加者:小股悠、稲葉、濱際昭、Fujioka、(岡本)

アウェーへ乗り込んでの第7節。まず最初に、マネージャーの不手際があり、岡本は試合終了後に会場に姿を現した。その為試合の方は、JUNKさんから選手を期限付き移籍で獲得し、その場を凌ぐ事になった(すみませんでした)。マネージャーは同日の夜に開催された高槻リーグ開催に関する説明会も忘れて欠席してしまうという失態をみせた。濱際昭「移籍で入った選手が頑張ってくれたから、こっちも動かないとって気にさせられた。いつもより疲れたよ」と移籍組の頑張りを称えると、小股悠も「移籍組の頑張りに釣られて濱際昭も動くという相乗効果が得られてチームにはプラスになった。良い感じでパスが回せたと思うよ」と続いた。ただ、稲葉、Fujiokaの二人は17日にハワイキャンプを終えたばかりで疲労もあったが、監督は「決定力が昨年から改善されていない」と厳しい表情を見せた。稲葉も「今日は、体はキレていた。ドリブルの場面では良い動きを見せられたと思うが、再三の決定機を決められなかったのは・・・」と厳しい表情を見せた。報道陣には試合結果が公表されなかったが、内容、結果ともにまずまずの成果は得られたようだ。大会4週間前のこの時期に体を動かせたこと、リラックスしてプレーできたことは参加した選手には良い効果が得られそうだ。

2009年2月11日(祝)鳥飼フットサル場
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
J402 2-0 勝部(濱際昭)、Fujioka(濱際昭)
2-0 Fujioka、Fujioka(濱際昭)
4-0 濱際昭(小股悠)、勝部(小股悠)、小股悠(濱際昭)、濱際昭(辻本圭)
0-0
1-0 濱際昭
2-1 濱際昭、濱際昭(Fujioka)
4-0 辻本圭(濱際昭)、OG、Fujioka(辻本圭)、勝部(濱際昭)
3-1 辻本圭、濱際昭(辻本圭)×2
2-0 Fujioka、Fujioka(辻本圭)
8勝0敗1分

参加者:辻本圭、小股悠、勝部、濱際昭、辻本裕、Fujioka、仲田(JUNKMONKEYS)

鳥飼でJ402との第6節。陽気な気候に、アップ中の選手たちには笑みも見え、スタジアムは和やかな雰囲気に包まれた。試合の結果は、実力の差が顕著にあらわれた。しかし、途中、J402の戦い方に合わせてバタつく事もあったが、濱際昭やFujiokaがゲームを落ち着かせ、また守備から切り替えの速いカウンターという、狙い通りの攻撃が見事に決まった。しかし、失点のシーンは逆にカウンターを許す形となり弱点を露呈したが、監督は珍しくゆったりと構えた。大勝をどう受け止めるかと聞かれると、「デリケートな時期なんでね・・・どうですかね」と、含み笑いを浮かべた。課題を聞かれると、2、3秒口ごもりながら「バランスの悪さ、守備意識の低さということにしておきましょうか」と、報道陣の反応を楽しむように応えた。この日は快勝だった事もあり、濱際昭の舌もなめらかだった。「いよいよ大会への気持ちが強くなってきた。しかし、大会を考えると、もう少し厳しくいかないといけない所がある。それでも収穫はあった」と明るい表情でこたえた。また、辻本圭も「できた所と甘かった所がある。あと一歩が遅い、あと一歩戻りきれていない所があった。今日はそこを突かれなかったが・・・」と、今回の反省点をあげながら、気持ちは次の試合へと切り替えていた。

2009年2月8日(日)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
フォルサ 2-0 稲葉(勝部)、小股悠
1-0 小股悠
2-0 稲葉(コイヌマ)、小股悠(稲葉)
1-0 辻本圭
2-0 辻本圭、辻本圭(稲葉)
2-0 勝部(辻本圭)、稲葉
6勝0敗0分
FCブレイブ 3-1 濱際昭(辻本圭)、辻本圭、Fujioka(辻本圭)
2-1 Fujioka(稲葉)、辻本裕(濱際昭)
7-0 Fujioka(辻本裕)、仲田(Fujioka)、濱際昭(辻本裕)、Fujioka(濱際昭)、辻本裕(仲田)、Fujioka、辻本裕(濱際昭)
4-0 辻本圭×2、Fujioka、仲田(Fujioka)
1-0 Fujioka
1-1 辻本裕
5勝0敗1分

参加者:辻本圭、小股悠、勝部、稲葉、濱際昭、辻本裕、Fujioka、コイヌマ、仲田(JUNKMONKEYS)

フォルサ、FCブレイブの2チームを迎えての第5節。モヤモヤ続きだった攻撃陣に、ママさんストライカーが火をつけた。辻本裕だ。4試合目に途中出場すると、濱際昭の中央への折り返しにファーサイドへ走りこみ右足で合わせてゴール左隅へ突き刺した。6試合目でも攻撃陣を牽引し、7得点の立役者となった。辻本裕「指示通り自由にやらせてもらった。前節は不甲斐ない結果だったので、今日は絶対に勝ちたかった。次節もサポーターがいっぱい来てくれることを信じているので、皆で勝ちましょう!」と次の試合に向けて意気込みを見せた。辻本裕とは対照に1試合目の絶妙なアシスト以外は得点に絡めていない勝部。しかし最終試合、辻本圭のサイドからのボールにゴール前でピンポイントで合わせる得意な形からゴールネットを揺らした。ゴールした瞬間、勝部からは渾身の力を込めたガッツポーズと満面の笑みがこぼれた。「監督が我慢して使ってくれました。期待に応えたかった。この勢いで次節も頑張りたいと思いまーす!」とヒーローインタビューで絶叫した。また、ゴレイロとしてコイヌマが参加した。ブランクはあるものの、2失点のみと、まずまずの安定感を見せた。正式な契約には至っていないが、チームは戦力として期待しているようだ。


2009年2月1日(日)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
蹴球三昧 2-2 Fujioka、勝部(小股悠)
1-2 勝部(小股悠)
3-3 Fujioka(辻本圭)、辻本圭、濱際昭
1-1 水口
1-1 水口
1-3 水口(濱際忠)
0勝2敗4分
トゥットベーネ 1-4 辻本圭
3-1 勝部(辻本圭)、辻本圭、濱際昭
0-0
1-0 濱際忠
1-4 辻本圭(Fujioka)
1-4 小股悠
2勝3敗1分

参加者:辻本圭、濱際忠、水口、小股悠、勝部、濱際昭、辻本裕、Fujioka

蹴球三昧、トゥットベーネを迎えての第4節。試合開始直後、まずまずの立ち上がりを見せた。Fujiokaがペナルティエリア外からゴール隅に叩き込んで先制点。その直後、ゴール前に小股悠が入れたボールに、すかさず勝部が狡猾に押し込み追加点を奪う。しかし、良かったのはここまで。その後、失点を許し1試合目を同点で終えると、最後まで悪い流れのまま試合を終える事になった。試合後、辻本圭は「脚の具合?7割程度だね。今日はチャンスも少なく決め手を欠いた。そうなると前掛かりになってしまう。そこを狙われた」と敗因を述べた。続いて濱際忠も「ゴレイロとして出場した2試合で8失点も喫してしまった。前掛かりになった所をフリーで狙われる場面が多かったが、ボールを持ってからのシュートまでが速いし、シュート自体も勢い、コースともに良かった。あれでは大量失点も仕方がない」とうつむき加減に答えた。久しぶりの出場となった辻本裕も「残念です。それだけです。もう少しやりたいと思ったけど、途中交代は私に問題があるし、もう少し見てみたいと監督に思わせることができなかったということ」と、ネガティブな気持ちを出した。惨敗という結果に、チーム全体が暗い雰囲気に包まれたが、「ここで下を向いても仕方がない。ネガティブにならずにやりたい」と前節の汚名を晴らすかのように大幅な遅刻をしながらもハットトリックを決めた水口が次へと気持ちを切り替えた。

2009年1月24日(土)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
FC鎌ITACHI 2-0 濱際忠、水口(濱際忠)
4-0 Fujioka(濱際昭)、小股悠(濱際昭)、Fujioka、濱際昭(Fujioka)
4-0 稲葉×2、水口(小股悠)、小股悠(稲葉)、
0-1
5-0 稲葉(Fujioka)、濱際忠(稲葉)、濱際忠(水口)、濱際忠(Fujioka)、稲葉
1-2 Fujioka
4勝2敗0分
ACミカン 2-0 Fujioka×2
1-2 稲葉
2-1 Fujioka(濱際昭)×2
5-0 小股悠(濱際忠)、濱際忠×2、濱際昭(濱際忠)、小股悠
0-2
0-1
3勝3敗0分

参加者:濱際忠、水口、小股悠、稲葉、濱際昭、Fujioka

FC鎌ITACHI、ACミカンをホームに迎えての第3節。試合開始一時間前、急遽、辻本圭がメンバーから外れる事が発表された。「辻本圭?太もも。病院で検査するが肉離れの可能性もある」と監督が苦虫をかみつぶした。辻本圭を欠いての試合の方は、序盤こそまずまずの滑り出しだったが、終盤には3連敗を喫するなど波のある結果となった。小股悠は「チーム全体に言えることだがチャンスの時に得点できなかった。そこで得点できなかったことが終盤の結果につながったと思う」とチームの課題の一つである決定力不足を口にした。だが、チームメイトの皆が、ハットトリックのチャンスを生かせず2得点止まりとなった水口が、次戦でその分のゴールを決めてくれると期待しているようだ。「水口が敵陣ゴール前にポジションをとった時、僕たちはより多くのチャンスを得ることが出来る。今回の試合で彼は5、6ゴール決めてもおかしくなかった。きっと今回決め切れなかった残りの分は、次戦に残しておいたんだろう」と稲葉が水口への期待をあらわした。

2009年1月12日(祝)堤体育館
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
ハピネット 3-1 勝部(濱谷)、Fujioka、小股悠
2-0 勝部(小股悠)、小股悠(勝部)
4-0 Fujioka(勝部)、濱谷(小股悠)、Fujioka(濱谷)、勝部(Fujioka)
2-1 小股悠(濱谷)、Fujioka(辻本圭)
4勝0敗0分
ACミカン 3-0 Fujioka×2、勝部(小股悠)
3-0 辻本圭×2、辻本圭(勝部)
1-2 勝部(小股悠)
1-0 Fujioka(辻本圭)
3勝1敗0分

参加者:辻本圭、小股悠、勝部、Fujioka、濱谷(FC HAMAJI)

09年シーズン第2節。ホームである堤体育館にハピネット、ACミカンを迎えた。ゼルコバは期限付きでFCHAMAJIから濱谷を獲得。ゼルコバのメンバーも濱谷のプレースタイルは熟知しており、パス主体のフットサルでまずまずのコンビネーションを見せた。それを象徴する得点がACミカンとの最終戦でうまれた。ACミカンの攻撃を防ぎきると、GKに入った小股悠から右サイドのFujiokaへ。すぐさま中央の勝部に折り返すと勝部が左に大きく展開。パスを受けた濱谷が素早くゴール前の辻本圭へ。そのパスをスルー気味に素早くボールを出した先には、走りこんだフリーのFujioka。後は合わせるだけのゴールで決勝点を叩き込んだ。「チームメートがいなければ、僕なんて何者でもない。これからもチームメートに頼っていくだろう。フットサルとはそういうものだ。僕が得点できたのは全てチームのお陰なんだ」と試合終了後、チーム全員のプレーからうまれた得点にFujiokaが興奮気味に語った。

2009年1月10日(土)鳥飼フットサル場
対戦相手 スコア 得点者(アシスト)
GAINA 1-1 濱際忠
0-1
1-0 小股悠(濱際昭)
3-0 Fujioka(濱際昭)×2、Fujioka(辻本圭)
1-0 辻本圭(Fujioka)
3勝1敗1分
バレンシアOFC 1-1 Fujioka(濱際昭)
1-0 Fujioka
2-0 濱際昭(濱際忠)、濱際昭
2-1 稲葉、水口(稲葉)
3勝0敗1分
アクティ 1-0 濱際昭忠
4-2 濱際忠(濱際昭)、辻本圭、濱際昭(濱際忠)×2
2-0 Fujioka(小股悠)、小股悠(Fujioka)
0-0
3勝0敗1分

参加者:辻本圭、濱際忠、水口、小股悠、稲葉、濱際昭、Fujioka、岡本

鳥飼にGAINA、バレンシアOFC、アクティを迎え09シーズンが幕をあけた。新シーズン、チームとして完成はしていないが好感触を掴むことができた。濱際忠「目標にしていた全勝はできなかったんですが、ゼルコバらしいフットサルを見せられたと思います。チャンスは何度もあり、もう1点決めるところで決めていれば楽な展開になっていたと思いますが、皆で一丸となって守れたので良かったです」とインタビューで答えたようにチーム全体で決定機を外すなど、得点は少なかったものの、DF面はしっかりしており失点をわずかに抑え、勝利を積み重ねる事ができた。気温は低く、風も強いという良いピッチコンディションとは言えない中、まずまずのスタートを切った。
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